コー（1987年生、母ノースハーミット）

経歴

デビュー前

3歳（1990年）

2月25日、デビュー戦は宮田仁騎手を鞍上に据えて、牝馬限定の4歳新馬（中山ダート1200m 曇/重）に出走。馬体重は424kg。11頭立ての5番人気で8番ゲートからスタート。ハイペースでレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では天資の負けん気を発揮してゴールまで力戦したが、4着に終わった。

3月18日、中2週で迎えた2戦目は、4歳新馬（中山ダート1200m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で宮田仁騎手（1戦0勝）。16頭立ての5番人気で11番ゲートからスタート。非常に速いペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では余力が残っておらず11着に敗れた。

6月17日、約3か月の休養明けで迎えた3戦目は、4歳未勝利（札幌ダート1700m 曇/重）に出走。鞍上は3戦連続で宮田仁騎手（2戦0勝）。8頭立ての4番人気で7番ゲートからスタート。先手を取る恰好となり、やや速いペースで集団を先導。先頭のまま半馬身のリードを保って4コーナーを通過。最後は脚を失くしてしまい5着に敗れた。

6月30日、中1週で迎えた4戦目は、4歳未勝利（札幌ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で宮田仁騎手（3戦0勝）。10頭立ての3番人気で5番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、4番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを7番手で通過。直線では末脚がパッとせず8着に敗れた。

7月8日、連闘で迎えた5戦目は、4歳未勝利（札幌ダート1700m 曇/稍重）に出走。鞍上は5戦連続で宮田仁騎手（4戦0勝）。11頭立ての10番人気で10番ゲートからスタート。遅いペースでレースが進む中、2番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを8番手で通過。直線では伸びが鈍く11着に終わった。

7月21日、中1週で迎えた6戦目は、牝馬限定の4歳未勝利（札幌ダート1000m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で宮田仁騎手（5戦0勝）。12頭立ての5番人気で2番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、2番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを5番手で通過。直線では切れる脚を使えず7着に敗れた。

8月5日、中1週で迎えた7戦目は、4歳未勝利（函館芝1200m 曇/良）に出走。芝レースへの出走は初となった。鞍上は7戦連続で宮田仁騎手（6戦0勝）。15頭立ての12番人気で13番ゲートからスタート。些か速いペースでレースが進む中、馬場の外目を回って2番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。最後は脚色が衰えて14着に終わった。

9月9日、中4週で迎えた8戦目は、大江原哲騎手を鞍上に迎えて、牝馬限定の4歳未勝利（中山ダート1200m 曇/良）に出走。9頭立ての5番人気で1番ゲートからスタート。ハナを切り、忙しいペースで集団を引っ張る。先頭のまま2馬身以上のリードを保って4コーナーを通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて突き抜け、最後は2着のリアルビューティに8馬身の差をつけて待望の初白星を挙げた。

9月23日、中1週で迎えた9戦目は、牝馬限定の4歳以上500万下（中山ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で大江原哲騎手（1戦1勝）。12頭立ての3番人気に推されて大外12番ゲートからスタート。苛烈なペースでレースが進む中、終始4番手を追走。最後は勢いを失って11着に敗れた。

11月3日、中5週で迎えた10戦目は、障害4歳以上未勝利（東京障害芝→ダート3100m 晴）に出走。鞍上は3戦連続で大江原哲騎手（2戦1勝）。5頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。4着に敗れた。

11月24日、中2週で迎えた11戦目は、牧之瀬幸夫騎手を鞍上に迎えて、障害4歳以上未勝利（東京障害芝→ダート3100m 晴）に出走。6頭立ての3番人気で3番ゲートからスタート。最後は、2着のサクラソウルオーに6馬身の差をつけて1着ゴールを果たした。

12月9日、中1週で迎えた12戦目は、障害4歳以上400万下（中山障害芝→ダート3200m 曇）に出走。鞍上は大江原哲騎手（3戦1勝）。8頭立ての3番人気で大外8番ゲートからスタート。競走中止となった。

12月23日、中1週で迎えた13戦目は、田中勝春騎手を鞍上に迎えて、ハンデ戦で4歳以上900万下のグッドラックハンデキャップ（中山芝2500m 晴/良）に50kgの軽斤量で出走。11頭立ての10番人気で8番ゲートからスタート。先陣を切る恰好となり、後続を2馬身以上離して、落ち着いたペースでレースを牽引。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。最後は脚勢が鈍り9着に終わった。

4歳（1991年）

1月27日、中4週で迎えた14戦目は、障害5歳以上400万下（東京障害芝→ダート3100m 晴）に出走。鞍上は大江原哲騎手（4戦1勝）。8頭立ての5番人気で5番ゲートからスタート。8着に終わった。

2月9日、中1週で迎えた15戦目は、牝馬限定の5歳以上900万下の中津川特別（東京ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は牧之瀬幸夫騎手（1戦1勝）。15頭立ての14番人気で10番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、終始8番手を追走。直線ではいい脚を見せられず13着に終わった。

2月23日、中1週で迎えた16戦目は、5歳以上900万下（中山ダート1200m 曇/良）に出走。鞍上は宮田仁騎手（7戦0勝）。9頭立ての9番人気で6番ゲートからスタート。やや厳しいペースでレースが進む中、馬場の外目を回って終始2番手を追走。最後はバテてしまい8着に終わった。

3月10日、中1週で迎えた17戦目は、5歳以上900万下（中山ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で宮田仁騎手（8戦0勝）。8頭立ての8番人気で大外8番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、馬場の外目を回って終始2番手を追走。直線では脚が上がってしまい8着に終わった。

4月23日、中5週で迎えた18戦目は、平床良博騎手を鞍上に迎えて、オリオン特別（金沢ダート1700m 曇/良）に出走。7頭立ての4番人気で5番ゲートからスタート。6着に敗れた。

5月4日、中1週で迎えた19戦目は、オリオン特別（金沢ダート1700m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で平床良博騎手（1戦0勝）。7頭立ての6番人気で2番ゲートからスタート。6着に終わった。

5月19日、中1週で迎えた20戦目は、4歳以上B1（金沢ダート1500m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で平床良博騎手（2戦0勝）。9頭立ての3番人気で6番ゲートからスタート。9着に敗れた。

6月4日、中1週で迎えた21戦目は、楠孝志騎手を鞍上に迎えて、4歳以上B1（金沢ダート1500m 晴/不良）に出走。8頭立ての4番人気で6番ゲートからスタート。8着に敗れた。