ローレルベルガ（1991年生、母ローレルベガ）

ローレルベルガ（1991年2月25日）は、日本の競走馬、繁殖牝馬。品種はアングロアラブで、毛色は鹿毛。種牡馬のイムラツド（当時14歳）と交配したローレルベガが11歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道沙流郡門別町、生産者はサンバマウンテンファーム。戦績は、地方16戦7勝2着5回。主な勝ち鞍は1993年の東北アラブ3歳チャンピオン。

経歴

デビュー前

渡辺徹夫厩舎（上山）へ入厩。

2歳（1993年）

5月5日、デビュー戦は小国博行騎手を鞍上に据えて、アラ系3歳（上山ダート750m 晴/良）に出走。馬体重は432kg。5頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。最後は、2着のハナガサコマチに7馬身の差をつけて初白星を挙げた。

5月18日、中1週で迎えた2戦目は、アラ系3歳（上山ダート750m 小雨/重）に出走。鞍上は2戦連続で小国博行騎手（1戦1勝）。8頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。最後は、勝ったグッドインカムから5馬身差の2着に敗北した。

6月1日、中1週で迎えた3戦目は、アラ系3歳（上山ダート750m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で小国博行騎手（2戦1勝）。8頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。最後は、勝ったグッドインカムから1馬身半差の2着に敗北した。

6月15日、中1週で迎えた4戦目は、アラ系3歳（上山ダート750m 曇/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で小国博行騎手（3戦1勝）。8頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。最後は、勝ったヤマユウファーストから1馬身差の2着に敗北した。

6月28日、中1週で迎えた5戦目は、2歳戦のパールカップ（上山ダート1250m 曇/良）に出走。鞍上は5戦連続で小国博行騎手（4戦1勝）。8頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。最後は、2着のグッドインカムをアタマ差制して制した。

7月27日、中3週で馬体重を前走から13kg増やして迎えた6戦目は、2歳戦の花笠賞（上山ダート1300m 曇/不良）に出走。鞍上は6戦連続で小国博行騎手（5戦2勝）。10頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。最後は、2着のグッドインカムに9馬身の差をつけて3勝目を挙げた。

8月30日、中4週で迎えた7戦目は、2歳戦のダリア特別（上山ダート1500m 曇/良）に牝馬ながら56kgの斤量を背負って出走。鞍上は7戦連続で小国博行騎手（6戦3勝）。10頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。最後は、2着のキタノホーマーに1馬身半の差をつけて4勝目をマークした。

9月26日、中3週で迎えた8戦目は、アラ系4歳A2（上山ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は8戦連続で小国博行騎手（7戦4勝）。10頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。最後は、2着のスイキュアータイムに6馬身の差をつけて破竹の4連勝を決めた。

10月12日、中1週で迎えた9戦目は、2歳戦のコスモス特別（上山ダート1700m 曇/稍重）に牝馬ながら56kgの斤量を背負って出走。鞍上は9戦連続で小国博行騎手（8戦5勝）。6頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。最後は、2着のキタノホーマーに4馬身の差をつけて怒涛の5連勝を決めた。

11月7日、中3週で迎えた10戦目は、2歳戦の東北アラブ3歳チャンピオン（上山ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は10戦連続で小国博行騎手（9戦6勝）。10頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。最後は、2着のゲルサガに9馬身の差をつけて獅子奮迅の6連勝を決めた。

12月2日、中3週で迎えた11戦目は、金子正彦騎手を鞍上に迎えて、2歳戦の全日本アラブ争覇（川崎ダート1600m 曇/良）に出走。12頭立ての3番人気に推されて3番ゲートからスタート。5着に敗れた。

3歳（1994年）

5月5日、約5か月の休養明けで迎えた12戦目は、アラ系一般A1（上山ダート1800m 曇/稍重）に出走。鞍上は小国博行騎手（10戦7勝）。10頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。9着に敗れた。

5月15日、中0週で迎えた13戦目は、アラ系一般A2（上山ダート1700m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で小国博行騎手（11戦7勝）。10頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。5着に敗れた。

5月31日、中1週で迎えた14戦目は、山田延由騎手を鞍上に迎えて、3歳戦のさくらんぼ賞（上山ダート1800m 晴/良）に牝馬ながら59kgの斤量を背負って出走。9頭立ての4番人気で4番ゲートからスタート。最後は、勝ったカウンターアタックから1馬身半差の2着となった。

6月26日、中3週で迎えた15戦目は、3歳戦の東北アラブダービー（新潟(地)ダート1700m 雨/重）に出走。鞍上は2戦連続で山田延由騎手（1戦0勝）。9頭立ての3番人気で2番ゲートからスタート。最後は、勝ったピュアボーイからハナ差の2着に惜敗した。

7月24日、中3週で迎えた16戦目は、3歳戦のひまわり特別（上山ダート1700m 晴/良）に牝馬ながら59kgの斤量を背負って出走。鞍上は3戦連続で山田延由騎手（2戦0勝）。6頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。6着に敗れた。