ブラウンパリス（2002年生、母アシヤフヨウ）

Brown Paris

2002.05.09

ブラウンパリス（2002年5月9日）は、日本の競走馬。牝馬。毛色は栗毛。種牡馬のタバスコキャット（当時11歳）と交配したアシヤフヨウが7歳のときに産んだ初仔が本馬である。産地は青森県、生産者は（株）諏訪牧場。戦績は、地方15戦1勝2着1回。主な勝ち鞍は2005年の3歳。

経歴

デビュー前

1歳のとき、諏訪牧場から「北海道オータムセールサラブレッド1歳」に上場されたが主取りとなった。

渡部則夫厩舎（大井）へ入厩。

3歳（2005年）

1月21日、デビュー戦は早田秀治騎手を鞍上に据えて、3歳（大井ダート1000m 晴/良）に出走。馬体重は462kg。12頭立ての12番人気で3番ゲートからスタート。少々速いペースでレースが進む中、終始11番手を追走。直線では今ひとつ伸びが無く8着に終わった。

2月4日、中1週で迎えた2戦目は、3歳（大井ダート1000m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で早田秀治騎手（1戦0勝）。13頭立ての8番人気で6番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、12番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを8番手で通過。直線では上がり1位の末脚を繰り出したが上位争いには参加できず5着に終わった。

3月10日、中4週で迎えた3戦目は、3歳（大井ダート1000m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で早田秀治騎手（2戦0勝）。13頭立ての4番人気で10番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、終始6番手を追走。直線ではイマイチ伸び切れず6着に敗れた。

3月24日、中1週で迎えた4戦目は、3歳（大井ダート1400m 晴/不良）に出走。鞍上は4戦連続で早田秀治騎手（3戦0勝）。13頭立ての3番人気に推されて2番ゲートからスタート。やや遅いペースでレースが進む中、12番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを6番手で通過。直線では切れ味のいい末脚を繰り出したが、4着に終わった。

4月5日、中1週で迎えた5戦目は、3歳（大井ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は5戦連続で早田秀治騎手（4戦0勝）。14頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。ややスローペースでレースが進む中、12番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを7番手で通過。直線ではゴールまでじわりじわりと伸びたが、4着に終わった。

8月14日、約4か月半の休み明けで迎えた6戦目は、3歳（大井ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は6戦連続で早田秀治騎手（5戦0勝）。14頭立ての9番人気で10番ゲートからスタート。遅いペースでレースが進む中、終始4番手を追走。直線ではゴールまでジワジワと伸び、4着に入り込んだ。

8月31日、中1週で迎えた7戦目は、3歳（大井ダート1500m 内回り 曇/稍重）に出走。鞍上は7戦連続で早田秀治騎手（6戦0勝）。14頭立ての4番人気で4番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では末脚にキレが無く6着に敗れた。

9月15日、中1週で迎えた8戦目は、3歳（大井ダート1500m 内回り 曇/良）に出走。鞍上は8戦連続で早田秀治騎手（7戦0勝）。11頭立ての5番人気で6番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを5番手で通過。直線では切れる脚を使えず7着に敗れた。

10月6日、中2週で迎えた9戦目は、今野忠成騎手を鞍上に迎えて、3歳（大井ダート1200m 曇/不良）に出走。12頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。ややハイペースでレースが進む中、終始3番手を追走。直線に入ると、前で粘るトミサトハニーを3/4馬身差し切って待望の初勝利を挙げた。

11月1日、中3週で迎えた10戦目は、牝馬限定の3歳（大井ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で今野忠成騎手（1戦1勝）。14頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、終始4番手を追走。直線ではじわじわと長く脚を使ってゴールまで力戦したが、4着に終わった。

11月15日、中1週で迎えた11戦目は、張田京騎手を鞍上に迎えて、3歳（大井ダート1200m 曇/良）に出走。14頭立ての2番人気に推されて10番ゲートからスタート。少し速いペースでレースが進む中、終始4番手を追走。直線では忍耐力が光る走りを見せたが、勝ったバッカスに詰め切れず、5馬身差の2着に敗北した。

12月8日、中2週で迎えた12戦目は、3歳（大井ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は今野忠成騎手（2戦1勝）。14頭立ての5番人気で2番ゲートからスタート。ややスローペースでレースが進む中、2番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを5番手で通過。直線では末脚が振るわず6着に敗れた。

12月28日、中2週で馬体重を前走から10kg減らして迎えた13戦目は、3歳（大井ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で今野忠成騎手（3戦1勝）。14頭立ての7番人気で4番ゲートからスタート。ややハイペースでレースが進む中、10番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線では他馬と同じ脚勢になってしまい7着に敗れた。

4歳（2006年）

1月16日、中2週で迎えた14戦目は、真島大輔騎手を鞍上に迎えて、4歳（大井ダート1600m 内回り 曇/不良）に出走。12頭立ての9番人気で8番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、4番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを7番手で通過。直線では脚を伸ばせず11着に終わった。

1月30日、中1週で迎えた15戦目は、的場文男騎手を鞍上に迎えて、4歳（大井ダート1600m 内回り 晴/良）に出走。11頭立ての9番人気で3番ゲートからスタート。やや緩いペースでレースが進む中、8番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを10番手で通過。直線では他馬と同じような脚色になり9着に終わった。