クラウニングカップ（2023年生、母サンダーカップ）

Crowning Cup

2023.05.12

クラウニングカップ（2023年5月12日）は、日本の競走馬。牡馬。毛色は黒鹿毛。種牡馬のリーチザクラウン（当時17歳）と交配したサンダーカップが19歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道千歳市、生産者は社台ファーム。2025年のウィナーズチャレンジ3で2着に入るなどの活躍をした。

経歴

デビュー前

田中淳司厩舎（北海道）へ入厩。

2歳（2025年）

6月12日、デビュー戦は落合玄太騎手を鞍上に据えて、2歳戦のフレッシュチャレンジ（門別ダート1700m 曇/稍重）に出走。馬体重は486kg。5頭立ての圧倒的1番人気に推されて6番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、勝ったトレモロに詰め切れず、5馬身差の2着に敗れた。

7月3日、中2週で迎えた2戦目は、2歳戦のアタックチャレンジ（門別ダート1700m 曇/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で落合玄太騎手（1戦0勝）。8頭立ての3番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線では一歩一歩着実に末脚を伸ばして先頭をうかがい、最後は2着のミリオンクラウンをアタマ差振り切って未勝利戦を制した。

7月31日、中3週で迎えた3戦目は、2歳オープンのウィナーズチャレンジ3（門別ダート1700m 晴/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で落合玄太騎手（2戦1勝）。6頭立ての2番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では迫力満点の伸び脚で急追したが、勝ったマロンソレイユに詰め切れず、2馬身差の2着に敗れた。

8月19日、中2週で迎えた4戦目は、2歳M1のジュニアグランプリ（盛岡芝1600m 晴/良）に出走。芝レースへの出走は初となった。鞍上は4戦連続で落合玄太騎手（3戦1勝）。13頭立ての3番人気に推されて2番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを10番手で通過。直線ではピリッとした末脚を使えず6着に敗れた。

10月1日、中5週で迎えた5戦目は、小野楓馬騎手を鞍上に迎えて、2歳オープンのサンライズカップ（門別ダート1800m 曇/重）に出走。12頭立ての6番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを5番手で通過。直線では末脚が振るわず6着に敗れた。

11月5日、中4週で迎えた6戦目は、矢野貴之騎手を鞍上に迎えて、2歳オープンの平和賞（船橋ダート1600m 曇/良）に出走。9頭立ての5番人気で1番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、終始8番手を追走。直線では上がり2位の末脚を見せたが上位には割り込めず4着に敗れた。