ヘニングセン（2022年生、母Malibu Mudslide）

Henningsen

2022.05.05

ヘニングセン（2022年5月5日）は、アメリカ合衆国で生まれ、日本で調教された競走馬。牡馬。毛色は黒鹿毛。種牡馬のSpun to Run（当時2022歳）と交配したMalibu Mudslideが2023歳のときに産んだ仔が本馬である。主な勝ち鞍は2024年の2歳。

経歴

デビュー前

藤田輝信厩舎（大井）へ入厩。

2歳（2024年）

12月1日、デビュー戦はR.クアトロ騎手を鞍上に据えて、2歳（大井ダート1400m 晴/良）に出走。馬体重は486kg。9頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。ゆったりとしたペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線に入ると、前で粘るカガヤキテンマを次元の違う末脚で交わし去り、最後は1馬身半の差をつけて初勝利を挙げた。

12月26日、中3週で迎えた2戦目は、御神本訓史騎手を鞍上に迎えて、2歳オープンの’24セラフィナイト賞（大井ダート1800m 晴/良）に出走。6頭立ての2番人気で3番ゲートからスタート。競走中止となった。

3歳（2025年）

1月31日、中4週で迎えた3戦目は、安藤洋一騎手を鞍上に迎えて、3歳（大井ダート1200m 晴/良）に出走。12頭立ての圧倒的1番人気に推されて4番ゲートからスタート。他馬と併走しながらハナに立つ形となり、平均ペースで馬群を先導。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。直線では持ち味のスタミナで最後まで奮戦したが、勝ったビッグロイヤルに詰め切れず、6馬身差の2着に敗北した。

2月21日、中2週で迎えた4戦目は、3歳（大井ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で安藤洋一騎手（1戦0勝）。14頭立ての2番人気に推されて12番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、終始8番手を追走。直線では末脚に勢いがなく11着に敗れた。

5月22日、約3か月の休み明けで迎えた5戦目は、3歳（大井ダート1200m 曇/良）に出走。鞍上はR.クアトロ騎手（1戦1勝）。13頭立ての1番人気に推されて大外13番ゲートからスタート。先陣を切る形となり、少々速いペースでレースを進める。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では、そのまま渾身の走りで粘り込んで、最後は2着のアフターレヴューに7馬身の差をつけて1着ゴールを果たした。

6月12日、中2週で迎えた6戦目は、3歳オープンの優駿スプリントトライアル（大井ダート1200m 曇/重）に出走。鞍上は2戦連続でR.クアトロ騎手（2戦2勝）。13頭立ての2番人気に推されて14番ゲートからスタート。ややハイペースでレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。最後は脚勢が衰えて13着に敗れた。

7月4日、中2週で迎えた7戦目は、3歳（大井ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続でR.クアトロ騎手（3戦2勝）。9頭立ての2番人気に推されて8番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、6番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを3番手で通過。直線では伸びが劣勢になり5着に敗れた。

7月17日、中1週で迎えた8戦目は、スローテキーラ賞（大井ダート1200m 晴/重）に出走。鞍上は安藤洋一騎手（2戦0勝）。8頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。若干速いペースでレースが進む中、終始7番手を追走。直線では決め手に欠いて7着に敗れた。

8月13日、中3週で迎えた9戦目は、一般C1五六（大井ダート1200m 曇/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で安藤洋一騎手（3戦0勝）。14頭立ての5番人気で7番ゲートからスタート。ややハイペースでレースが進む中、終始2番手を追走。最後は脚勢が衰えて10着に敗れた。

9月4日、中2週で迎えた10戦目は、一般C1五六（大井ダート1200m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で安藤洋一騎手（4戦0勝）。12頭立ての4番人気で6番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、終始5番手を追走。直線ではいい脚を見せられず8着に敗れた。