マルハチマタドール（1998年生、母スピードリンボー）

マルハチマタドール（1998年4月2日）は、日本の競走馬。牡馬。品種はアングロアラブで、毛色は鹿毛。種牡馬のナイスフレンド（当時7歳）と交配したスピードリンボーが10歳のときに産んだ2番仔が本馬である。産地は北海道沙流郡門別町、生産者は福山牧場。戦績は、地方38戦3勝2着6回。主な勝ち鞍は2002年のアラ系一般A8。

経歴

デビュー前

1歳のとき、福山清二から「北海道9月市場アングロアラブ2歳」に上場され、山形県馬主会によって472.5万円で落札された。

横山崇司厩舎（上山）へ入厩。

2歳（2000年）

7月9日、デビュー戦は青木智義騎手を鞍上に据えて、アラ系3歳B2（上山ダート800m 曇/重）に出走。馬体重は473kg。7頭立ての3番人気で2番ゲートからスタート。3着に敗れた。

7月24日、中1週で迎えた2戦目は、須田英之騎手を鞍上に迎えて、アラ系3歳B1（上山ダート1250m 晴/良）に出走。10頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。最後は、勝ったアオイアキフジから7馬身差の2着に敗北した。

8月28日、中4週で迎えた3戦目は、アラ系3歳A3（上山ダート1250m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で須田英之騎手（1戦0勝）。8頭立ての3番人気で3番ゲートからスタート。7着に敗れた。

9月12日、中1週で迎えた4戦目は、アラ系3歳B1（上山ダート1250m 小雨/重）に出走。鞍上は3戦連続で須田英之騎手（2戦0勝）。10頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。3着に終わった。

3歳（2001年）

4月17日、約7か月の休養明けで迎えた5戦目は、アラ系3歳B2（上山ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は青木智義騎手（1戦0勝）。8頭立ての1番人気に推されて大外8番ゲートからスタート。最後は、勝ったマホからクビ差の2着に甘んじた。

4月29日、中1週で迎えた6戦目は、アラ系3歳B1（上山ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で青木智義騎手（2戦0勝）。9頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。最後は、2着のサファリガンバに5馬身の差をつけて初勝利を挙げた。

5月13日、中1週で迎えた7戦目は、アラ系3歳A2（上山ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で青木智義騎手（3戦1勝）。11頭立ての2番人気に推されて9番ゲートからスタート。8着に敗れた。

5月27日、中1週で迎えた8戦目は、アラ系3歳B（上山ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で青木智義騎手（4戦1勝）。11頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。6着に敗れた。

6月10日、中1週で迎えた9戦目は、前野幸一騎手を鞍上に迎えて、アラ系一般C1イ（上山ダート1300m 曇/良）に出走。9頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。4着に敗れた。

6月24日、中1週で迎えた10戦目は、アラ系一般C1イ（上山ダート1300m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で前野幸一騎手（1戦0勝）。10頭立ての1番人気に推されて9番ゲートからスタート。最後は、2着のテツノホープをアタマ差制して優勝

7月3日、連闘で迎えた11戦目は、アラ系一般C1イ（上山ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で前野幸一騎手（2戦1勝）。7頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。最後は、勝ったアオイエルシドからアタマ差の2着に甘んじた。

7月15日、中1週で迎えた12戦目は、アラ系一般C1（上山ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で前野幸一騎手（3戦1勝）。11頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。最後は、勝ったテツノホープからクビ差の2着に甘んじた。

7月23日、連闘で迎えた13戦目は、アラ系一般B3（上山ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で前野幸一騎手（4戦1勝）。9頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。最後は、勝ったヨシゼンハヤテからクビ差の2着に甘んじた。

8月14日、中2週で迎えた14戦目は、アラ系一般B3（上山ダート1300m 晴/稍重）に出走。鞍上は6戦連続で前野幸一騎手（5戦1勝）。10頭立ての2番人気に推されて9番ゲートからスタート。3着に終わった。

9月24日、中5週で迎えた15戦目は、小嶋久輝騎手を鞍上に迎えて、アラ系一般B2（上山ダート1500m 晴/良）に出走。10頭立ての4番人気で1番ゲートからスタート。10着に敗れた。

10月7日、中1週で迎えた16戦目は、アラ系一般B3（上山ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は青木智義騎手（5戦1勝）。11頭立ての3番人気で7番ゲートからスタート。4着に終わった。

10月23日、中1週で迎えた17戦目は、アラ系一般B3（上山ダート1500m 雨/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で青木智義騎手（6戦1勝）。11頭立ての4番人気で5番ゲートからスタート。3着に終わった。

11月6日、中1週で迎えた18戦目は、アラ系一般B1（上山ダート1500m 小雨/不良）に出走。鞍上は3戦連続で青木智義騎手（7戦1勝）。9頭立ての7番人気で1番ゲートからスタート。3着を確保した。

11月18日、中1週で迎えた19戦目は、さそり座特別（上山ダート1700m 曇/重）に出走。鞍上は4戦連続で青木智義騎手（8戦1勝）。11頭立ての10番人気で7番ゲートからスタート。7着に終わった。

12月4日、中1週で迎えた20戦目は、アラ系一般B2（上山ダート1300m 曇/不良）に出走。鞍上は5戦連続で青木智義騎手（9戦1勝）。12頭立ての6番人気で大外12番ゲートからスタート。3着に入った。

12月11日、連闘で迎えた21戦目は、小国博行騎手を鞍上に迎えて、アラ系一般B1（上山ダート1300m 小雪/不良）に出走。11頭立ての6番人気で9番ゲートからスタート。5着に敗れた。

4歳（2002年）

4月14日、約4か月の休み明けで馬体重を前走から13kg減らして迎えた22戦目は、アラ系一般B2（上山ダート1500m 晴/稍重）に出走。鞍上は青木智義騎手（10戦1勝）。9頭立ての7番人気で8番ゲートからスタート。9着に終わった。

4月30日、中1週で迎えた23戦目は、アラ系一般B2（上山ダート1500m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で青木智義騎手（11戦1勝）。9頭立ての8番人気で7番ゲートからスタート。8着に終わった。

5月14日、中1週で迎えた24戦目は、アラ系一般B（上山ダート1500m 曇/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で青木智義騎手（12戦1勝）。11頭立ての6番人気で3番ゲートからスタート。5着に敗れた。

5月26日、中1週で迎えた25戦目は、アラ系一般B2（上山ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で青木智義騎手（13戦1勝）。12頭立ての6番人気で1番ゲートからスタート。11着に敗れた。

6月2日、連闘で迎えた26戦目は、アラ系一般B2（上山ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で青木智義騎手（14戦1勝）。10頭立ての5番人気で5番ゲートからスタート。4着に敗れた。

6月9日、連闘で迎えた27戦目は、アラ系一般B1（上山ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で青木智義騎手（15戦1勝）。10頭立ての8番人気で4番ゲートからスタート。7着に終わった。

6月23日、中1週で迎えた28戦目は、高洋堂印刷所杯（上山ダート1700m 小雨/不良）に出走。鞍上は7戦連続で青木智義騎手（16戦1勝）。11頭立ての10番人気で7番ゲートからスタート。11着に終わった。

7月9日、中1週で迎えた29戦目は、藤枝記念（上山ダート1500m 曇/良）に出走。鞍上は小嶋久輝騎手（1戦0勝）。10頭立ての10番人気で大外10番ゲートからスタート。10着に終わった。

7月23日、中1週で迎えた30戦目は、鈴木勝騎手を鞍上に迎えて、S・孝子バースデー記念（上山ダート1300m 晴/良）に出走。10頭立ての8番人気で2番ゲートからスタート。4着に終わった。

9月16日、中7週で馬体重を前走から13kg増やして迎えた31戦目は、横井将人騎手を鞍上に迎えて、アラ系一般A10（名古屋ダート1400m 曇/稍重）に出走。10頭立ての3番人気で8番ゲートからスタート。8着に敗れた。

10月21日、中4週で馬体重を前走からさらに10kg増やして迎えた32戦目は、アラ系一般A9（名古屋ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は2戦連続で横井将人騎手（1戦0勝）。10頭立ての6番人気で7番ゲートからスタート。4着に終わった。

10月29日、連闘で迎えた33戦目は、アラ系一般A9（名古屋ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で横井将人騎手（2戦0勝）。10頭立ての7番人気で4番ゲートからスタート。最後は、勝ったライアンスイから1馬身差の2着となった。

11月14日、中1週で迎えた34戦目は、アラ系一般A8（名古屋ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で横井将人騎手（3戦0勝）。6頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。最後は、2着のキッカクインをクビ差制して久しぶりに勝利を挙げた。

12月3日、中2週で迎えた35戦目は、アラ系一般A7（名古屋ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で横井将人騎手（4戦1勝）。10頭立ての6番人気で8番ゲートからスタート。8着に終わった。

12月26日、中2週で迎えた36戦目は、アラ系一般A6（名古屋ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は6戦連続で横井将人騎手（5戦1勝）。10頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。3着に終わった。

5歳（2003年）

1月2日、連闘で迎えた37戦目は、アラ系一般A7（名古屋ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は7戦連続で横井将人騎手（6戦1勝）。10頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。9着に敗れた。

1月17日、中1週で迎えた38戦目は、宇佐美亨騎手を鞍上に迎えて、アラ系一般A8（名古屋ダート1400m 晴/良）に出走。10頭立ての6番人気で8番ゲートからスタート。10着に終わった。