トウショウパーティ（1991年生、母ピュアートウショウ）

トウショウパーティ（1991年4月15日）は、日本の競走馬。牡馬。毛色は鹿毛。種牡馬のクリスタルパレス（当時17歳）と交配したピュアートウショウが14歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道静内郡静内町、生産者はトウショウ産業（株）トウショウ牧場。戦績は、中央平地10戦0勝2着2回、地方24戦1勝2着1回。主な勝ち鞍は1995年の一般B3イ。

経歴

デビュー前

宮本悳厩舎（栗東）へ入厩。

3歳（1994年）

5月29日、デビュー戦は増井裕騎手を鞍上に据えて、4歳未勝利（阪神ダート1400m 曇/良）に出走。馬体重は478kg。14頭立ての5番人気で2番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、10番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線ではキレのある末脚を発揮したが、4着に終わった。

6月12日、中1週で迎えた2戦目は、4歳未勝利（阪神ダート1800m 曇/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で増井裕騎手（1戦0勝）。10頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。少々速いペースでレースが進む中、5番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを2番手で通過。直線では伸びが続かず、3着に終わった。

6月26日、中1週で迎えた3戦目は、4歳未勝利（中京芝2000m 曇/良）に出走。芝レースへの出走は初となった。鞍上は3戦連続で増井裕騎手（2戦0勝）。18頭立ての4番人気に推されて5番ゲートからスタート。やや遅いペースでレースが進む中、15番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを12番手で通過。直線では今一つ末脚が切れず10着に敗れた。

7月10日、中1週で迎えた4戦目は、土肥幸広騎手を鞍上に迎えて、4歳未勝利（中京芝2000m 晴/良）に出走。18頭立ての10番人気で9番ゲートからスタート。少し緩いペースでレースが進む中、14番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを6番手で通過。直線では力強い脚捌きでゴールまで頑張り、5着に入り込んだ。

7月23日、中1週で迎えた5戦目は、4歳未勝利（小倉芝2000m 晴/良）に出走。長時間の輸送競馬は初となった。鞍上は増井裕騎手（3戦0勝）。11頭立ての7番人気で8番ゲートからスタート。遅いペースでレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは10番手で通過。直線では速い脚を使えず7着に終わった。

8月6日、中1週で迎えた6戦目は、4歳未勝利（小倉ダート1700m 晴/良）に出走。長時間の輸送競馬は初となった。鞍上は2戦連続で増井裕騎手（4戦0勝）。11頭立ての4番人気で6番ゲートからスタート。少し緩いペースでレースが進む中、8番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを5番手で通過。直線では天賦の闘志でゴールまで勇戦したが、4着に終わった。

8月20日、中1週で迎えた7戦目は、日吉正和騎手を鞍上に迎えて、4歳未勝利（小倉芝1800m 晴/良）に出走。12頭立ての5番人気で4番ゲートからスタート。かなり遅いペースでレースが進む中、3番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを6番手で通過。直線ではじわじわと長く脚を使ってゴールまで頑張ったが、4着に終わった。

9月4日、中1週で迎えた8戦目は、4歳未勝利（小倉ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で日吉正和騎手（1戦0勝）。10頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、8番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを3番手で通過。直線では見事な伸び脚で急追したが、勝ったセフティタカオーに詰め切れず、1馬身半差の2着に敗北した。

9月18日、中1週で迎えた9戦目は、4歳未勝利（中京ダート1700m 晴/重）に出走。鞍上は3戦連続で日吉正和騎手（2戦0勝）。15頭立ての6番人気で6番ゲートからスタート。非常に遅いペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを10番手で通過。直線では他馬と同じ脚勢になってしまい8着に敗れた。

10月2日、中1週で迎えた10戦目は、佐藤哲三騎手を鞍上に迎えて、4歳未勝利（福島ダート1700m 晴/不良）に出走。8頭立ての4番人気で5番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では迫力満点の伸び脚で追い上げたが、勝ったエイシンリスボンに詰め切れず、6馬身差の2着となった。

4歳（1995年）

9月17日、約11か月半の休養明けで馬体重を前走から21kg増やして迎えた11戦目は、宮﨑謙一騎手を鞍上に迎えて、一般B3イ（上山ダート1700m 雨/不良）に出走。9頭立ての5番人気で大外9番ゲートからスタート。6着に敗れた。

10月3日、中1週で迎えた12戦目は、一般C1イ（上山ダート1700m 曇/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で宮﨑謙一騎手（1戦0勝）。10頭立ての3番人気で大外10番ゲートからスタート。4着に敗れた。

10月16日、中1週で迎えた13戦目は、荒木孝良騎手を鞍上に迎えて、一般C1ロ（上山ダート1500m 晴/良）に出走。10頭立ての1番人気に推されて9番ゲートからスタート。最後は、勝ったシンコウニシキから3馬身差の2着に敗北した。

10月29日、中1週で迎えた14戦目は、一般B3イ（上山ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は宮﨑謙一騎手（2戦0勝）。8頭立ての4番人気で1番ゲートからスタート。最後は、2着のバンブーグストルをアタマ差制して待望の初勝利を挙げた。

11月12日、中1週で迎えた15戦目は、一般B3イ（上山ダート1700m 晴/稍重）に出走。鞍上は荒木孝良騎手（1戦0勝）。10頭立ての3番人気で大外10番ゲートからスタート。6着に敗れた。

11月28日、中1週で迎えた16戦目は、小国博行騎手を鞍上に迎えて、月岡賞（上山ダート1800m 曇/不良）に出走。10頭立ての7番人気で大外10番ゲートからスタート。8着に終わった。

12月10日、中1週で迎えた17戦目は、一般B3イ（上山ダート1700m 曇/重）に出走。鞍上は2戦連続で小国博行騎手（1戦0勝）。10頭立ての3番人気で6番ゲートからスタート。8着に敗れた。

5歳（1996年）

4月16日、約4か月半の休養明けで馬体重を前走から24kg増やして迎えた18戦目は、一般C1イ（上山ダート1500m 曇/稍重）に出走。鞍上は荒木孝良騎手（2戦0勝）。10頭立ての8番人気で1番ゲートからスタート。9着に終わった。

4月29日、中1週で迎えた19戦目は、一般C1ロ（上山ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で荒木孝良騎手（3戦0勝）。9頭立ての6番人気で2番ゲートからスタート。9着に終わった。

5月13日、中1週で迎えた20戦目は、一般C1ロ（上山ダート1500m 曇/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で荒木孝良騎手（4戦0勝）。8頭立ての8番人気で5番ゲートからスタート。7着に終わった。

5月26日、中1週で迎えた21戦目は、一般C1イ（上山ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で荒木孝良騎手（5戦0勝）。10頭立ての8番人気で8番ゲートからスタート。8着に終わった。

6月11日、中1週で迎えた22戦目は、一般B3ロ（上山ダート1700m 曇/稍重）に出走。鞍上は5戦連続で荒木孝良騎手（6戦0勝）。9頭立ての9番人気で2番ゲートからスタート。6着に終わった。

7月16日、中4週で迎えた23戦目は、今治宏信騎手を鞍上に迎えて、一般C1-3（金沢ダート1400m 晴/良）に出走。8頭立ての6番人気で2番ゲートからスタート。8着に終わった。

7月30日、中1週で迎えた24戦目は、一般C1-4（金沢ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で今治宏信騎手（1戦0勝）。9頭立ての7番人気で8番ゲートからスタート。8着に終わった。

8月12日、中1週で迎えた25戦目は、一般C1-3（金沢ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で今治宏信騎手（2戦0勝）。7頭立ての6番人気で1番ゲートからスタート。6着に終わった。

8月25日、中1週で迎えた26戦目は、山本益男騎手を鞍上に迎えて、一般C1-4（金沢ダート1400m 晴/良）に出走。8頭立ての7番人気で大外8番ゲートからスタート。5着に終わった。

9月10日、中1週で迎えた27戦目は、一般C1-3（金沢ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は今治宏信騎手（3戦0勝）。9頭立ての9番人気で5番ゲートからスタート。6着に終わった。

9月24日、中1週で迎えた28戦目は、一般C1-4（金沢ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は山本益男騎手（1戦0勝）。9頭立ての9番人気で3番ゲートからスタート。8着に終わった。

10月8日、中1週で迎えた29戦目は、一般C1-4（金沢ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は2戦連続で山本益男騎手（2戦0勝）。9頭立ての4番人気で1番ゲートからスタート。8着に敗れた。

10月21日、中1週で迎えた30戦目は、一般C2-2（金沢ダート1400m 晴/不良）に出走。鞍上は今治宏信騎手（4戦0勝）。9頭立ての9番人気で6番ゲートからスタート。5着に終わった。

11月3日、中1週で迎えた31戦目は、一般C1-4（金沢ダート1400m 晴/不良）に出走。鞍上は山本益男騎手（3戦0勝）。8頭立ての8番人気で5番ゲートからスタート。8着に終わった。

12月4日、中3週で迎えた32戦目は、一般C2-2（金沢ダート1300m 晴/不良）に出走。鞍上は2戦連続で山本益男騎手（4戦0勝）。7頭立ての6番人気で3番ゲートからスタート。7着に終わった。

12月16日、中1週で迎えた33戦目は、一般C2-2（金沢ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は今治宏信騎手（5戦0勝）。8頭立ての8番人気で7番ゲートからスタート。8着に終わった。

12月27日、中1週で迎えた34戦目は、一般C2-3（金沢ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で今治宏信騎手（6戦0勝）。10頭立ての10番人気で4番ゲートからスタート。10着に終わった。