コスモテイクハート（2009年生、母エイダイハート）

コスモテイクハート（2009年6月4日）は、日本の競走馬。牡馬。馬名の意味は「冠名＋勇気を出す」。毛色は鹿毛。種牡馬のルールオブロー（当時8歳）と交配したエイダイハートが12歳のときに産んだ3番仔が本馬である。産地は北海道勇払郡むかわ町、生産者は（有）東振牧場。戦績は、中央平地4戦0勝、地方19戦1勝。主な勝ち鞍は2012年の3歳C1。

経歴

デビュー前

1歳のとき、東振牧場から「北海道サマーセールサラブレッド1歳」に上場されたが主取りとなった。2歳のとき、東振牧場から「北海道トレーニングセールサラブレッド2歳」に上場され、ビッグレッドファームによって315万円で落札された。

稲葉隆一厩舎（美浦）へ入厩。

3歳（2012年）

1月9日、デビュー戦は柴田大知騎手を鞍上に据えて、3歳新馬（中山芝1600m 外回り晴/良）に出走。馬体重は462kg。16頭立ての5番人気で6番ゲートからスタート。超スローペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では伸びを欠き7着に敗れた。

2月4日、中3週で迎えた2戦目は、T.クウィリー騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（東京ダート1600m 晴/良）に出走。ダート戦への出走は初となった。16頭立ての8番人気で6番ゲートからスタート。少し遅いペースでレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。最後は力尽きて16着に敗れた。

3月10日、中4週で迎えた3戦目は、松岡正海騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（中山ダート1200m 雨/不良）に出走。16頭立ての14番人気で15番ゲートからスタート。やや厳しいペースでレースが進む中、12番手を追走し、4コーナーは13番手で通過。直線では伸びあぐねて15着に終わった。

4月28日、中6週で迎えた4戦目は、中谷雄太騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（東京芝1400m 晴/稍重）に出走。17頭立ての17番人気で15番ゲートからスタート。緩やかなペースでレースが進む中、終始7番手を追走。直線では余力が残っておらず14着に終わった。

6月7日、中5週で馬体重を前走から16kg増やして迎えた5戦目は、永島太郎騎手を鞍上に迎えて、3歳C1（園田ダート1400m 晴/良）に出走。10頭立ての3番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを先頭で通過。直線に入ると、前で粘るサンユウライズを豪脚で交わし去り、最後は2馬身半の差をつけて初白星を挙げた。

6月21日、中1週で迎えた6戦目は、下原理騎手を鞍上に迎えて、3歳B（園田ダート1400m 雨/不良）に出走。10頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを9番手で通過。直線では他馬と同じ脚色になってしまい9着に敗れた。

7月12日、中2週で迎えた7戦目は、なつつばき賞（姫路ダート1500m 曇/不良）に出走。鞍上は永島太郎騎手（1戦1勝）。10頭立ての9番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを10番手で通過。直線では今一つ末脚が弾けず10着に終わった。

8月2日、中2週で迎えた8戦目は、田野豊三騎手を鞍上に迎えて、3歳以上C1二（姫路ダート1400m 晴/良）に出走。9頭立ての7番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを9番手で通過。直線では鋭い末脚を繰り出せず8着に終わった。

8月22日、中2週で迎えた9戦目は、3歳以上C1二（姫路ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で田野豊三騎手（1戦0勝）。10頭立ての9番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを8番手で通過。直線では末脚が冴えず8着に終わった。

9月8日、中1週で迎えた10戦目は、寺地誠一騎手を鞍上に迎えて、3歳（福山ダート1250m 晴/良）に出走。8頭立ての5番人気で7番ゲートからスタート。7着に終わった。

9月15日、連闘で迎えた11戦目は、3歳戦の津森敏史・綾香結婚記念（福山ダート1250m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で寺地誠一騎手（1戦0勝）。8頭立ての7番人気で7番ゲートからスタート。5着に終わった。

9月22日、連闘で迎えた12戦目は、黒川知弘騎手を鞍上に迎えて、3歳戦のスーパーマイル（福山ダート1600m 晴/良）に出走。9頭立ての9番人気で4番ゲートからスタート。6着に終わった。

10月7日、中1週で迎えた13戦目は、3歳（福山ダート1250m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で黒川知弘騎手（1戦0勝）。7頭立ての3番人気で5番ゲートからスタート。5着に敗れた。

10月14日、連闘で迎えた14戦目は、3歳（福山ダート1250m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で黒川知弘騎手（2戦0勝）。10頭立ての7番人気で4番ゲートからスタート。7着に終わった。

10月20日、連闘で迎えた15戦目は、3歳（福山ダート1600m 晴/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で黒川知弘騎手（3戦0勝）。6頭立ての5番人気で6番ゲートからスタート。6着に終わった。

10月29日、連闘で迎えた16戦目は、3歳（福山ダート1250m 晴/重）に出走。鞍上は5戦連続で黒川知弘騎手（4戦0勝）。8頭立ての8番人気で3番ゲートからスタート。7着に終わった。

11月11日、中1週で迎えた17戦目は、3歳（福山ダート1250m 雨/重）に出走。鞍上は6戦連続で黒川知弘騎手（5戦0勝）。9頭立ての7番人気で4番ゲートからスタート。7着に終わった。

11月18日、連闘で迎えた18戦目は、田中純騎手を鞍上に迎えて、3歳戦のローリーダーッと頑張れ2（福山ダート1250m 晴/不良）に出走。7頭立ての7番人気で3番ゲートからスタート。7着に終わった。

11月25日、連闘で迎えた19戦目は、3歳（福山ダート1250m 晴/稍重）に出走。鞍上は黒川知弘騎手（6戦0勝）。8頭立ての7番人気で5番ゲートからスタート。7着に終わった。

12月2日、連闘で迎えた20戦目は、3歳（福山ダート1250m 曇/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で黒川知弘騎手（7戦0勝）。9頭立ての9番人気で1番ゲートからスタート。7着に終わった。

12月9日、連闘で迎えた21戦目は、3歳（福山ダート1250m 晴/稍重）に出走。鞍上は田中純騎手（1戦0勝）。9頭立ての8番人気で8番ゲートからスタート。6着に終わった。

12月22日、中1週で迎えた22戦目は、3歳（福山ダート1250m 曇/不良）に出走。鞍上は黒川知弘騎手（8戦0勝）。8頭立ての8番人気で4番ゲートからスタート。7着に終わった。

4歳（2013年）

1月2日、中1週で迎えた23戦目は、藤本三郎騎手を鞍上に迎えて、4歳（福山ダート1250m 晴/重）に出走。10頭立ての10番人気で1番ゲートからスタート。競走中止となった。