メタモルフォーゼ（1991年生、母スーパービツク）

Metamorphose

1991.04.25

メタモルフォーゼ（1991年4月25日）は、日本の競走馬。牝馬。毛色は鹿毛。種牡馬のミホシンザン（当時9歳）と交配したスーパービツクが14歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道浦河郡浦河町、生産者は（有）谷田牧場。戦績は、中央平地6戦0勝。

経歴

デビュー前

境征勝厩舎（美浦）へ入厩。

3歳（1994年）

1月29日、デビュー戦は中野栄治騎手を鞍上に据えて、4歳新馬（小倉芝1800m 雨/稍重）に出走。馬体重は434kg。15頭立ての5番人気で7番ゲートからスタート。ゆったりとしたペースでレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では見所を作れず10着に敗れた。

2月5日、連闘で迎えた2戦目は、4歳新馬（小倉ダート1000m 曇/稍重）に出走。ダート戦への出走及び長時間の輸送競馬は初となった。鞍上は2戦連続で中野栄治騎手（1戦0勝）。12頭立ての4番人気で2番ゲートからスタート。タフなペースでレースが進む中、終始5番手を追走。直線では伸びが劣勢になり8着に敗れた。

2月20日、中1週で迎えた3戦目は、4歳未勝利（小倉芝1200m 曇/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で中野栄治騎手（2戦0勝）。14頭立ての12番人気で8番ゲートからスタート。凄まじいハイペースでレースが進む中、11番手を追走し、4コーナーは12番手で通過。直線では見せ場なく13着に終わった。

3月12日、中2週で迎えた4戦目は、小林久晃騎手を鞍上に迎えて、4歳未勝利（小倉芝1000m 雨/不良）に50kgの軽斤量で出走。10頭立ての8番人気で5番ゲートからスタート。やや厳しいペースでレースが進む中、5番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを7番手で通過。直線では伸びあぐねて10着に終わった。

7月23日、約4か月半の休み明けで迎えた5戦目は、成田均騎手を鞍上に迎えて、4歳未勝利（新潟芝1200m 晴/良）に出走。17頭立ての16番人気で大外17番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、10番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを13番手で通過。直線では末脚に勢いがなく14着に終わった。

8月6日、中1週で迎えた6戦目は、4歳未勝利（新潟芝1600m 外回り 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で成田均騎手（1戦0勝）。16頭立ての15番人気で1番ゲートからスタート。やや速いペースでレースが進む中、終始16番手を追走。直線では上がり3位の末脚を見せたが上位には届かず16着に終わった。