ヤマノシルクロード（2005年生、母フジノヤジャ）

Yamano Silk Road

2005.04.05

ヤマノシルクロード（2005年4月5日）は、日本の競走馬。牡馬。毛色は鹿毛。種牡馬のシルクジャスティス（当時11歳）と交配したフジノヤジャが11歳のときに産んだ3番仔が本馬である。産地は北海道新冠郡新冠町、生産者は八木 明広。戦績は、地方7戦1勝。主な勝ち鞍は2007年の2歳。

経歴

デビュー前

福島幸三郎厩舎（川崎）へ入厩。

2歳（2007年）

6月12日、デビュー戦は坂井英光騎手を鞍上に据えて、2歳（川崎ダート900m 晴/重）に出走。馬体重は497kg。8頭立ての1番人気に推されて大外8番ゲートからスタート。少し緩いペースでレースが進む中、8番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを6番手で通過。直線ではジリジリとしか伸びず6着に敗れた。

7月3日、中2週で迎えた2戦目は、張田京騎手を鞍上に迎えて、2歳（川崎ダート1400m 曇/稍重）に出走。10頭立ての4番人気で11番ゲートからスタート。ややスローペースでレースが進む中、5番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを7番手で通過。直線では目立つような脚を使えず7着に敗れた。

7月24日、中2週で迎えた3戦目は、内田博幸騎手を鞍上に迎えて、2歳（川崎ダート1400m 晴/良）に出走。10頭立ての6番人気で3番ゲートからスタート。超スローペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを4番手で通過。直線に入ると、前で粘るザマサイレンスを次元の違う末脚で交わし去り、最後は3馬身の差をつけて初勝利を挙げた。

3歳（2008年）

1月3日、約5か月半の休み明けで馬体重を前走から20kg増やして迎えた4戦目は、3歳（川崎ダート1500m 晴/重）に出走。鞍上は2戦連続で内田博幸騎手（1戦1勝）。10頭立ての5番人気で8番ゲートからスタート。かなり緩いペースでレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では決め手が足りず7着に敗れた。

1月28日、中3週で迎えた5戦目は、3歳（川崎ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は坂井英光騎手（1戦0勝）。14頭立ての10番人気で3番ゲートからスタート。やや遅いペースでレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線では末脚が冴えず8着に終わった。

2月25日、中3週で迎えた6戦目は、3歳（川崎ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で坂井英光騎手（2戦0勝）。12頭立ての5番人気で7番ゲートからスタート。ユッタリとしたペースでレースが進む中、10番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを7番手で通過。直線では切れ味鋭い末脚を繰り出し、3着に入った。

4月14日、中6週で迎えた7戦目は、3歳（川崎ダート1500m 曇/不良）に出走。鞍上は3戦連続で坂井英光騎手（3戦0勝）。10頭立ての5番人気で4番ゲートからスタート。少し緩いペースでレースが進む中、9番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを7番手で通過。直線では見せ場を作れず9着に敗れた。