サンマルティン（1999年生、母ノーザンマイア）

San Martin

1999.03.26

サンマルティン（1999年3月26日）は、日本の競走馬。牡馬。毛色は栗毛。種牡馬のバブルガムフェロー（当時6歳）と交配したノーザンマイアが10歳のときに産んだ3番仔が本馬である。産地は北海道勇払郡早来町、生産者はノーザンファーム。戦績は、中央平地5戦0勝2着1回。

経歴

デビュー前

サンデーサラブレッドクラブにて総額2,000万円（50万×40口）で一口馬主が募集された。

浜田光正厩舎（栗東）へ入厩。

2歳（2001年）

12月2日、デビュー戦は石山繁騎手を鞍上に据えて、2歳新馬（阪神芝1200m 晴/良）に出走。馬体重は472kg。12頭立ての10番人気で10番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、馬場の外目を回って終始5番手を追走。直線では伸びあぐねて6着に終わった。

12月16日、中1週で迎えた2戦目は、2歳新馬（阪神芝1200m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で石山繁騎手（1戦0勝）。8頭立ての3番人気で7番ゲートからスタート。やや厳しいペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では終いの伸びを欠き、3着に終わった。

3歳（2002年）

1月14日、中3週で迎えた3戦目は、3歳未勝利（京都ダート1200m 晴/良）に出走。ダート戦への出走は初となった。鞍上は3戦連続で石山繁騎手（2戦0勝）。12頭立ての9番人気で大外12番ゲートからスタート。些か速いペースでレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線ではいいところがなく6着に終わった。

1月27日、中1週で迎えた4戦目は、3歳未勝利（小倉芝2000m 曇/不良）に出走。長時間の輸送競馬は初となった。鞍上は4戦連続で石山繁騎手（3戦0勝）。12頭立ての8番人気で大外12番ゲートからスタート。前に出て、ミドルペースでレースを引っ張る。しかし、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを3番手で通過。直線では天稟の闘志でゴールまで力走し、4着を確保した。

3月2日、中4週で迎えた5戦目は、3歳未勝利（中京芝1800m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で石山繁騎手（4戦0勝）。16頭立ての3番人気に推されて10番ゲートからスタート。逃げる恰好となり、落ち着いたペースでレースを牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では持ち前の豊富なスタミナでしぶとく走り抜いたが、アイアドベンチャーに半馬身交わされて2着に敗北した。