クァンタムリープ（2001年生、母パトリシアローズ）

Quantum Leap

2001.03.09

クァンタムリープ（2001年3月9日）は、日本の競走馬。牝馬。毛色は鹿毛。種牡馬のサクラダイオー（当時17歳）と交配したパトリシアローズが8歳のときに産んだ初仔が本馬である。産地は北海道浦河郡荻伏村、生産者は出口 宜己。戦績は、地方13戦3勝2着3回。主な勝ち鞍は2004年の3歳。

経歴

デビュー前

柴田高志厩舎（笠松）へ入厩。

2歳（2003年）

11月25日、デビュー戦は尾島徹騎手を鞍上に据えて、2歳戦の新馬チャレンジ（16）（笠松ダート1400m 雨/不良）に出走。馬体重は449kg。9頭立ての6番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始5番手を追走。直線では上がり2位の末脚を見せたが上位争いには加われず4着に終わった。

3歳（2004年）

6月4日、約6か月半の休養明けで迎えた2戦目は、3歳（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で尾島徹騎手（1戦0勝）。9頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では、そのまま渾身の走りで粘り込んで、最後は2着のハナノキョーカに2馬身の差をつけて初勝利を挙げた。

11月2日、約5か月の休み明けで迎えた3戦目は、3歳（笠松ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で尾島徹騎手（2戦1勝）。9頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。果敢に端をきり、で一団を引っ張る。他馬と先頭を併走しながら4コーナーを通過。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、エクスフラワーに交わされて4馬身差の2着に敗北した。

11月26日、中2週で迎えた4戦目は、3歳（笠松ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は4戦連続で尾島徹騎手（3戦1勝）。10頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。端を奪い、で一団を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、エクスフラワーに交わされて7馬身差の2着に敗北した。

12月17日、中2週で迎えた5戦目は、3歳（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で尾島徹騎手（4戦1勝）。10頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では、そのまま渾身の走りで粘り込んで、最後は2着のアセンションに3馬身の差をつけて2勝目をマークした。

12月30日、中1週で迎えた6戦目は、3歳（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で尾島徹騎手（5戦2勝）。10頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。主導権を奪い、で一団を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、ピースオブドリームに半馬身交わされて2着に敗北した。

4歳（2005年）

1月23日、中2週で迎えた7戦目は、一般C26（笠松ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は7戦連続で尾島徹騎手（6戦2勝）。10頭立ての1番人気に推されて大外10番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では、そのまま渾身の走りで粘り込んで、最後は2着のサザンスターに1馬身の差をつけて先頭ゴールを果たした。

2月10日、中2週で迎えた8戦目は、一般C9 11（笠松ダート1400m 晴/不良）に出走。鞍上は8戦連続で尾島徹騎手（7戦3勝）。10頭立ての4番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを7番手で通過。直線では見せ場を作れず9着に敗れた。

2月20日、中0週で迎えた9戦目は、一般C23（笠松ダート1400m 晴/不良）に出走。鞍上は9戦連続で尾島徹騎手（8戦3勝）。10頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始4番手を追走。直線ではゴールまでジンワリと伸びたが、3着に終わった。

3月6日、中1週で迎えた10戦目は、一般C24（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は10戦連続で尾島徹騎手（9戦3勝）。10頭立ての3番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを先頭で通過。直線では伸びが続かず、3着に終わった。

4月3日、中3週で迎えた11戦目は、一般C22（笠松ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は11戦連続で尾島徹騎手（10戦3勝）。9頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを4番手で通過。直線ではゴールまでジンワリと伸びたが、3着に終わった。

4月24日、中2週で迎えた12戦目は、一般C21（笠松ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は12戦連続で尾島徹騎手（11戦3勝）。10頭立ての3番人気で9番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを5番手で通過。直線では脚が残っておらず6着に敗れた。

5月15日、中2週で迎えた13戦目は、一般C20（笠松ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は13戦連続で尾島徹騎手（12戦3勝）。10頭立ての3番人気で9番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線に入ると、馬群に沈み4着に沈んだ。