タヤスヒマワリ（1997年生、母パルダテースト）

Tayasu Himawari

1997.05.10

タヤスヒマワリ（1997年5月10日）は、日本の競走馬。牝馬。毛色は鹿毛。種牡馬のタヤスツヨシ（当時5歳）と交配したパルダテーストが14歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道静内郡静内町、生産者は原 伸幸。戦績は、中央平地8戦0勝、地方6戦0勝2着1回。

経歴

デビュー前

当歳のとき、原伸幸から「北海道10月市場サラブレッド当歳」に上場され、上野育成牧場によって1,155万円で落札された。

鶴留明雄厩舎（栗東）へ入厩。

3歳（2000年）

3月25日、デビュー戦は池添謙一騎手を鞍上に据えて、牝馬限定の4歳未出走（阪神ダート1400m 晴/稍重）に出走。馬体重は446kg。14頭立ての7番人気で2番ゲートからスタート。息の入らないペースでレースが進む中、終始6番手を追走。直線ではキレのある末脚を披露し、3着に入った。

4月9日、中1週で迎えた2戦目は、4歳未出走（阪神ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で池添謙一騎手（1戦0勝）。16頭立ての4番人気に推されて1番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では脚が残っておらず8着に敗れた。

4月22日、中1週で迎えた3戦目は、牝馬限定の4歳未勝利（京都芝1400m 曇/稍重）に出走。芝レースへの出走は初となった。鞍上は3戦連続で池添謙一騎手（2戦0勝）。18頭立ての3番人気に推されて8番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、終始10番手を追走。直線では脚を伸ばせず15着に敗れた。

5月24日、中4週で迎えた4戦目は、3歳戦の甲山特別（園田ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で池添謙一騎手（3戦0勝）。12頭立ての7番人気で3番ゲートからスタート。9着に終わった。

6月15日、中2週で迎えた5戦目は、3歳戦の三熊山特別（園田ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で池添謙一騎手（4戦0勝）。10頭立ての5番人気で8番ゲートからスタート。8着に敗れた。

6月25日、中0週で迎えた6戦目は、4歳未勝利（阪神ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は6戦連続で池添謙一騎手（5戦0勝）。14頭立ての11番人気で大外14番ゲートからスタート。少し速いペースでレースが進む中、12番手を追走し、4コーナーは11番手で通過。直線ではジワジワとしか伸びず7着に終わった。

7月9日、中1週で迎えた7戦目は、4歳未勝利（阪神ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は7戦連続で池添謙一騎手（6戦0勝）。14頭立ての10番人気で7番ゲートからスタート。ややハイペースでレースが進む中、4番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを7番手で通過。直線では伸びが劣勢になり10着に終わった。

7月30日、中2週で迎えた8戦目は、白坂聡騎手を鞍上に迎えて、牝馬限定の4歳未勝利（小倉芝1800m 晴/良）に51kgの軽斤量で出走。長時間の輸送競馬は初となった。16頭立ての16番人気で5番ゲートからスタート。緩いペースでレースが進む中、6番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを12番手で通過。直線では脚が残っておらず15着に終わった。

8月19日、中2週で迎えた9戦目は、4歳未勝利（小倉ダート1700m 曇/良）に出走。長時間の輸送競馬は初となった。鞍上は池添謙一騎手（7戦0勝）。12頭立ての9番人気で3番ゲートからスタート。緩みのないペースでレースが進む中、終始2番手を追走。最後はスピードが落ちてしまい11着に終わった。

8月30日、中1週で迎えた10戦目は、3歳戦の有馬富士特別（園田ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で池添謙一騎手（8戦0勝）。9頭立ての6番人気で6番ゲートからスタート。最後は、勝ったアイノコウジンから7馬身差の2着となった。

9月24日、中3週で迎えた11戦目は、牝馬限定の4歳未勝利（阪神ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で池添謙一騎手（9戦0勝）。16頭立ての9番人気で4番ゲートからスタート。少々速いペースでレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では末脚にキレが無く10着に終わった。

10月17日、中2週で迎えた12戦目は、3歳戦の野菊賞（笠松ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は4戦連続で池添謙一騎手（10戦0勝）。10頭立ての7番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始10番手を追走。直線ではピリッとした末脚を使えず10着に終わった。

10月25日、連闘で馬体重を前走から10kg減らして迎えた13戦目は、柿本政男騎手を鞍上に迎えて、3歳戦の’00ベストステッキ特別（9）（船橋ダート1600m 曇/重）に出走。12頭立ての11番人気で10番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、9番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを12番手で通過。直線ではピリッとした末脚を使えず10着に終わった。

11月14日、中2週で迎えた14戦目は、3歳戦の名古屋チャレンジカップ キウイ賞（名古屋ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は池添謙一騎手（11戦0勝）。12頭立ての5番人気で9番ゲートからスタート。12着に敗れた。