エンゼルスカイ（1999年生、母ソワールムーン）

経歴

デビュー前

3歳（2002年）

2月13日、デビュー戦は内田博幸騎手を鞍上に据えて、3歳（大井ダート1000m 晴/良）に出走。馬体重は450kg。12頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。端を奪い、若干遅いペースで一団を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて先頭に躍り出て、最後は2着のセイエイカーラに2馬身の差をつけて初白星を挙げた。

3月6日、中2週で迎えた2戦目は、3歳（大井ダート1390m 曇/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で内田博幸騎手（1戦1勝）。12頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。やや遅いペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを9番手で通過。直線では見せ場なく10着に敗れた。

4月10日、中4週で馬体重を前走から10kg増やして迎えた3戦目は、3歳（大井ダート1390m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で内田博幸騎手（2戦1勝）。10頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。スローペースでレースが進む中、6番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを9番手で通過。直線では上がり1位の末脚を見せたが上位には割り込めず7着に敗れた。

4月24日、中1週で迎えた4戦目は、3歳（大井ダート1390m 晴/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で内田博幸騎手（3戦1勝）。10頭立ての4番人気で9番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、10番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを3番手で通過。直線では迫力十分の伸び脚で追い上げたが、勝ったコアレスダンディに詰め切れず、1馬身差の2着となった。

9月13日、約4か月半の休み明けで迎えた5戦目は、3歳（大井ダート1490m 内回り曇/良）に出走。鞍上は5戦連続で内田博幸騎手（4戦1勝）。14頭立ての5番人気で6番ゲートからスタート。非常に緩いペースでレースが進む中、終始12番手を追走。直線ではジリ脚になってしまい10着に敗れた。

9月24日、中1週で迎えた6戦目は、戸崎圭太騎手を鞍上に迎えて、3歳（大井ダート1590m 内回り晴/良）に出走。14頭立ての11番人気で大外14番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、5番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを先頭で通過。直線ではゴールまでジンワリと伸び、4着を確保した。

10月16日、中2週で迎えた7戦目は、3歳（大井ダート1490m 内回り晴/稍重）に出走。鞍上は内田博幸騎手（5戦1勝）。12頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。極端なスローペースでレースが進む中、9番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを7番手で通過。直線ではジワジワと長く脚を使ってゴールまで力走したが、4着に終わった。

10月30日、中1週で迎えた8戦目は、3歳（大井ダート1490m 内回り晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で内田博幸騎手（6戦1勝）。12頭立ての3番人気に推されて10番ゲートからスタート。極端なスローペースでレースが進む中、12番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを5番手で通過。直線では自慢の末脚を爆発させて先頭をうかがい、最後は2着のトモシロスイフトをアタマ差振り切って2勝目を掴み取った。

11月23日、中2週で迎えた9戦目は、3歳戦の嵯峨菊特別（大井ダート1690m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で内田博幸騎手（7戦2勝）。14頭立ての4番人気で10番ゲートからスタート。かなり遅いペースでレースが進む中、12番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを10番手で通過。直線ではピリッとした末脚を使えず8着に敗れた。

12月27日、中4週で迎えた10戦目は、3歳戦の胡蝶蘭特別（大井ダート1690m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で内田博幸騎手（8戦2勝）。14頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。かなりのスローペースでレースが進む中、6番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを3番手で通過。直線では見せ場を作れず6着に敗れた。

4歳（2003年）

1月15日、中2週で迎えた11戦目は、一般C2五六（大井ダート1590m 内回り晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で内田博幸騎手（9戦2勝）。12頭立ての4番人気で5番ゲートからスタート。緩やかなペースでレースが進む中、11番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを6番手で通過。直線では末脚のキレが鈍く9着に敗れた。

2月4日、中2週で迎えた12戦目は、今野忠成騎手を鞍上に迎えて、一般C2六七八（大井ダート1490m 内回り曇/良）に出走。13頭立ての5番人気で2番ゲートからスタート。落ち着いたペースでレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では強烈な末脚を爆発させて先頭をうかがい、最後は2着のニッシンアリアンを半馬身振り切って先頭ゴールを果たした。

2月18日、中1週で迎えた13戦目は、坂井英光騎手を鞍上に迎えて、世田谷区特別（大井ダート1690m 曇/重）に出走。11頭立ての9番人気で9番ゲートからスタート。かなり緩いペースでレースが進む中、4番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを2番手で通過。直線では余力が残っておらず9着に終わった。

3月3日、中1週で迎えた14戦目は、牝馬限定のハンデ戦のひな祭り特別（大井ダート1590m 内回り雨/重）に出走。鞍上は今野忠成騎手（1戦1勝）。14頭立ての8番人気で12番ゲートからスタート。少し緩いペースでレースが進む中、14番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを12番手で通過。直線ではジリジリとしか伸びず10着に終わった。

4月22日、中6週で迎えた15戦目は、豊島区特別（大井ダート1590m 内回り晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で今野忠成騎手（2戦1勝）。13頭立ての10番人気で大外13番ゲートからスタート。超スローペースでレースが進む中、13番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを10番手で通過。直線では力強い脚捌きでゴールまで頑張り、3着に入り込んだ。

5月11日、中2週で迎えた16戦目は、一般C1（大井ダート1590m 内回り曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で今野忠成騎手（3戦1勝）。11頭立ての5番人気で10番ゲートからスタート。超スローペースでレースが進む中、10番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線では他馬と同じような脚色になり9着に敗れた。

5月26日、中1週で迎えた17戦目は、一般C1八九（大井ダート1390m 曇/良）に出走。鞍上は4戦連続で今野忠成騎手（4戦1勝）。9頭立ての7番人気で7番ゲートからスタート。やや緩いペースでレースが進む中、終始9番手を追走。直線では鮮やかな伸び脚で猛追したが、抜け出したアイコマジェントに3/4馬身届かず2着となった。

6月8日、中1週で迎えた18戦目は、一般C1六七（大井ダート1390m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で今野忠成騎手（5戦1勝）。11頭立ての5番人気で12番ゲートからスタート。かなり遅いペースでレースが進む中、11番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを9番手で通過。直線では上がり2位の末脚を繰り出したが上位には割り込めず6着に敗れた。

6月24日、中1週で迎えた19戦目は、一般C1六七（大井ダート1390m 雨/稍重）に出走。鞍上は6戦連続で今野忠成騎手（6戦1勝）。14頭立ての8番人気で7番ゲートからスタート。ゆったりとしたペースでレースが進む中、11番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを8番手で通過。直線では迫力十分の伸び脚で猛追したが、抜け出したタカラグリーンにクビ差届かず2着となった。

7月24日、中3週で迎えた20戦目は、一般C1八九（大井ダート1390m 曇/不良）に出走。鞍上は7戦連続で今野忠成騎手（7戦1勝）。11頭立ての4番人気で大外11番ゲートからスタート。ゆったりとしたペースでレースが進む中、11番手を追走し、4コーナーは10番手で通過。直線では上がり1位タイの末脚を見せたが上位には割り込めず5着に敗れた。

8月11日、中2週で迎えた21戦目は、一般C1八九（大井ダート1190m 晴/稍重）に出走。鞍上は8戦連続で今野忠成騎手（8戦1勝）。13頭立ての4番人気で大外13番ゲートからスタート。非常に緩いペースでレースが進む中、終始9番手を追走。直線では鬼脚を爆発させて先頭をうかがい、最後は2着のハイフレンドテンポを3/4馬身振り切って勝利を手中に収めた。