キャスケードブーケ（2003年生、母スカーレットブーケ）

キャスケードブーケ（2003年4月26日）は、日本の競走馬、繁殖牝馬。馬名の意味は「流れるようなラインが美しいウェディングブーケ」。毛色は鹿毛。種牡馬のスペシャルウィーク（当時8歳）と交配したスカーレットブーケが16歳のときに産んだ9番仔が本馬である。産地は北海道千歳市、生産者は社台ファーム。戦績は、中央平地5戦0勝。

経歴

デビュー前

社台サラブレッドクラブにて総額3,000万円（75万×40口）で一口馬主が募集された。

藤岡健一厩舎（栗東）へ入厩。

3歳（2006年）

1月28日、デビュー戦は池添謙一騎手を鞍上に据えて、3歳新馬（京都芝1400m 曇/良）に出走。馬体重は446kg。14頭立ての圧倒的1番人気に推されて12番ゲートからスタート。ハナを切り、少し速いペースで集団を引っ張る。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。直線では脚を伸ばせず7着に敗れた。

2月18日、中2週で馬体重を前走から12kg減らして迎えた2戦目は、柴田善臣騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（京都芝1400m 晴/良）に出走。16頭立ての2番人気に推されて14番ゲートからスタート。若干緩いペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では伸びが鈍く6着に敗れた。

4月22日、中8週で馬体重を前走から6kg戻して迎えた3戦目は、藤岡佑介騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（福島芝1200m 晴/良）に出走。長時間の輸送競馬は初となった。16頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。厳しいペースでレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。最後は減速してしまい16着に敗れた。

7月23日、約3か月の休養明けで馬体重を前走から26kg増やして迎えた4戦目は、後藤浩輝騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（函館芝1200m 曇/稍重）に出走。16頭立ての6番人気で3番ゲートからスタート。速いペースでレースが進む中、終始3番手を追走。直線では見せ場なく7着に敗れた。

10月21日、約3か月の休み明けで馬体重を前走から26kg絞って迎えた5戦目は、中舘英二騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（福島芝1200m 晴/良）に出走。15頭立ての5番人気で6番ゲートからスタート。少々速いペースでレースが進む中、終始2番手を追走。最後はスピードが落ちてしまい14着に敗れた。