モーリマイ（1994年生、母マチカネオハラハー）

Mori Mai

1994.04.18

モーリマイ（1994年4月18日）は、日本の競走馬。牝馬。毛色は鹿毛。種牡馬のミホシンザン（当時12歳）と交配したマチカネオハラハーが9歳のときに産んだ4番仔が本馬である。産地は北海道浦河郡荻伏村、生産者は（有）オーナー牧場。戦績は、中央平地8戦0勝。

プロフィール

基本情報

• 通算成績: 8戦0勝 [0-0-0-8/8]
• 総賞金 国内: 59万円
• 生年月日: 1994年4月18日
• 出生国: 日本
• 品種: サラブレッド
• 性別: 牝
• 毛色: 鹿毛
• 厩舎: 湯浅三郎 栗東
• 馬主: 森田藤治
• 生産者: （有）オーナー牧場
• 抹消情報: 中央抹消

パフォーマンス分析

ベストレース

• レース名: 4歳新馬
• 日付/馬齢: 1997年2月8日/3歳
• コース: 小倉芝1000m 右
• 着順: 6着
• オッズ/人気: 60.8倍/9番人気
• 馬番/頭数: 10番/14頭
• 天候: 晴 9.9℃
• 馬場状態/馬場速度: 良/極遅
• レースラップ: 平均=11.6/ラスト=11.9
• レースペース: ミドル
• 通過順位: 4-6
• 馬体重 増減: 458kg +8
• 出走間隔: 中1週
• 騎手 斤量: 日吉正和 53.0kg

血統

概要

母のマチカネオハラハーは中央1勝（函館ダ[1000m]）。祖母のマチカネエスプリは中央平地13戦0勝。父のミホシンザンは中央G1・3勝（京都芝[2勝:3000-3200m],中山芝[2000m]）。

近親馬

• • 半姉: ファーストソニア 1992/JPN/タマモクロス
  ファーストソニア

※活躍馬のみ。

7代内クロス

種別	馬名	クロス	血量
き	Pharos＝Fairway	7*7×6*7*7*7*7	6.25%
牡	Bois Roussel	4×6	7.81%
牡	Solario	5×7	3.9%
牡	Nasrullah	5×5	6.25%
牡	Aureole	6×5	4.68%
牡	Gainsborough	6*6×7	3.9%
牡	Blandford	6×7	2.34%
牡	Nearco	6*6×6*6*7	7.03%
牡	Owen Tudor	6×7	2.34%
牡	Hyperion	7*7×6*7*7	4.68%
牡M	Pharis	5*6	4.68%
牡M	Asterus	7*7	1.56%
牡M	Tourbillon	7*7	1.56%
牝S	Sun Worship	6*7	2.34%
牝M	Sister Sarah	7*7	1.56%

※き=ぜんきょうだいクロス。牡=牡馬クロス。牝=牝馬クロス。S=父系内のみ。M=母系内のみ。

5代血統表

父の父 シンザン 1961 （JPN）		ヒンドスタン 1946 （GB）	Bois Roussel	Vatout
				Plucky Liege
			Sonibai	Solario
				Udaipur
		ハヤノボリ 1949 （JPN）	ハヤタケ	セフト
				飛竜
父 ミホシンザン 1982 （JPN）			第五バツカナムビユーチー	トウルヌソル
				バツカナムビユーチー
		ムーテイエ 1958 （FR）	Sicambre	Prince Bio
				Sif
父の母 ナポリジョオー 1975 （JPN）			Ballynash	Nasrullah
				Ballywellbroke
		タイタイ 1969 （GB）	Will Somers	Tudor Minstrel
				クヰーンスジエスト
			Anneiv	ヴイエナ
				Singing Sister
母の父 ラツキーソブリン 1974 （USA）		Nijinsky 1967 （CAN）	Northern Dancer	Nearctic
				Natalma
			Flaming Page	Bull Page
				Flaring Top
		Sovereign 1965 （GB）	Pardao	Pardal
				Three Weeks
母 マチカネオハラハー 1986 （JPN）			Urshalim	Nasrullah
				Horama
		パーソロン 1960 （IRE）	Milesian	My Babu
				Oatflake
母の母 マチカネエスプリ 1978 （JPN）			Paleo	Pharis
				Calonice
		ユウコウ 1972 （GB）	St. Paddy	Aureole
				Edie Kelly
			インデイアナウエイ	インデイアナ
				Welsh Way

血統分類

• サイアーライン: ボワルセル系
• ファミリーナンバー: 9-h

レース成績

日付	コース	レース名	1着馬 2着馬 着差	着 / 頭数	馬番	騎手	斤量	オッズ	人気	通過順位	上がり / 前3F	馬体重	増減	指数
1997/08/30 小倉	ダ1700m 良 晴	4歳未勝利	オーヨドファイター 3.8	11 / 13	7枠 11番	金折知則	52kg	183.8	13人	9-9-10-11	42.0 / 37.9	458	+2
1997/08/23 小倉	芝1800m 良 晴	4歳未勝利	サンデースクリーン 3.8	13 / 14	8枠 14番	金折知則	52kg	217.2	12人	8-10-13-12	39.2 / 37.1	456	-4
1997/08/16 小倉	ダ1700m 良 曇	4歳未勝利	ネーハイワールド 3.2	9 / 12	6枠 8番	日吉正和	53kg	134.4	11人	12-12-12-12	41.3 / 40.2	460	+4
1997/04/20 京都	芝1800m 良 晴	4歳未勝利	キーボナンザ 4.8	15 / 15	6枠 11番	押田純子	50kg	90.2	14人	6-13	39.0 / 37.2	456	+6
1997/03/29 阪神	ダ1200m 稍 雨	4歳未勝利	マコトコーラン 3.8	14 / 16	5枠 9番	押田純子	50kg	61.8	11人	16-16	39.4 / 38.4	450	-4
1997/02/16 小倉	ダ1700m 良 曇	4歳新馬	サチノテンマ 2.7	5 / 8	3枠 3番	日吉正和	53kg	15.8	5人	2-2-3-3	43.3 / 37.3	454	-4
1997/02/08 小倉	芝1000m 良 晴	4歳新馬	ヘイセイバイヤリン 1.4	6 / 14	6枠 10番	日吉正和	53kg	60.8	9人	4-6	36.6 / 35.6	458	+8
1997/01/27 小倉	芝1200m 良 小雨	4歳新馬	アキノーラ 1.8	11 / 13	1枠 1番	日吉正和	53kg	164.8	12人	13-13	36.1 / 36.7	450

※直前に感嘆符 !が付いている値は非公式の概算値。上がりタイムのハッシュ #の直後に続く数値は上がり順位。

経歴

デビュー前

湯浅三郎厩舎（栗東）へ入厩。

3歳（1997年）

1月27日、デビュー戦は日吉正和騎手を鞍上に据えて、4歳新馬（小倉芝1200m 小雨/良）に出走。馬体重は450kg。13頭立ての12番人気で1番ゲートからスタート。やや緩いペースでレースが進む中、終始13番手を追走。直線では他馬と同じ脚色になってしまい11着に終わった。

2月8日、中1週で迎えた2戦目は、4歳新馬（小倉芝1000m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で日吉正和騎手（1戦0勝）。14頭立ての9番人気で10番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、4番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを6番手で通過。直線では今ひとつ伸びが無く6着に終わった。

2月16日、連闘で迎えた3戦目は、4歳新馬（小倉ダート1700m 曇/良）に出走。ダート戦への出走及び長時間の輸送競馬は初となった。鞍上は3戦連続で日吉正和騎手（2戦0勝）。8頭立ての5番人気で3番ゲートからスタート。激烈なハイペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線ではいい脚を見せられず5着に終わった。

3月29日、中5週で迎えた4戦目は、押田純子騎手を鞍上に迎えて、牝馬限定の4歳未勝利（阪神ダート1200m 雨/稍重）に50kgの軽斤量で出走。16頭立ての11番人気で9番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、終始16番手を追走。直線では他馬と同じ脚勢になってしまい14着に終わった。

4月20日、中2週で迎えた5戦目は、4歳未勝利（京都芝1800m 外回り 晴/良）に50kgの軽斤量で出走。鞍上は2戦連続で押田純子騎手（1戦0勝）。15頭立ての14番人気で11番ゲートからスタート。ユッタリとしたペースでレースが進む中、6番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを13番手で通過。直線では見所を作れず15着に終わった。

8月16日、約4か月の休養明けで迎えた6戦目は、4歳未勝利（小倉ダート1700m 曇/良）に出走。鞍上は日吉正和騎手（3戦0勝）。12頭立ての11番人気で8番ゲートからスタート。やや遅いペースでレースが進む中、終始12番手を追走。直線では今一つ末脚が切れず9着に終わった。

8月23日、連闘で迎えた7戦目は、金折知則騎手を鞍上に迎えて、4歳未勝利（小倉芝1800m 晴/良）に出走。14頭立ての12番人気で大外14番ゲートからスタート。極端なスローペースでレースが進む中、10番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを12番手で通過。直線では見せ場なく13着に終わった。

8月30日、連闘で迎えた8戦目は、4歳未勝利（小倉ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で金折知則騎手（1戦0勝）。13頭立ての13番人気で11番ゲートからスタート。ややハイペースでレースが進む中、9番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを11番手で通過。直線ではスパッと切れる脚を使えず11着に終わった。