トビーズレガシー（2018年生、母ミスヨナ）

経歴

デビュー前

1歳のとき、ライオンズから「北海道サマーセールサラブレッド1歳」に上場され、栗山正によって270万円で落札された。

3歳（2021年）

4月23日、デビュー戦は矢野貴之騎手を鞍上に据えて、3歳（川崎ダート1400m 晴/良）に出走。馬体重は526kg。8頭立ての4番人気で3番ゲートからスタート。落ち着いたペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では持ち前のタフネスで根気強く脚を伸ばしたが、勝ったインサイドワークにねじ伏せられて2馬身差の2着となった。

5月25日、中4週で迎えた2戦目は、桜井光輔騎手を鞍上に迎えて、3歳（川崎ダート1400m 晴/稍重）に出走。10頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。些か速いペースでレースが進む中、終始3番手を追走。直線では見せ場を作れず4着に敗れた。

6月14日、中2週で迎えた3戦目は、3歳（川崎ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は矢野貴之騎手（1戦0勝）。9頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。かなり遅いペースでレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線ではピリッとした末脚を使えず4着に敗れた。

7月28日、中5週で迎えた4戦目は、3歳（川崎ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は桜井光輔騎手（1戦0勝）。12頭立ての5番人気で7番ゲートからスタート。ユッタリとしたペースでレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では迫力満点の伸び脚で追い上げたが、勝ったビギニングドリームに詰め切れず、4馬身差の2着となった。

8月31日、中4週で迎えた5戦目は、3歳（川崎ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で桜井光輔騎手（2戦0勝）。9頭立ての4番人気で3番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では賦性の負けじ魂を発揮してゴールまで落伍することなく走り切ったがが、3着に終わった。

9月15日、中1週で馬体重を前走から11kg増やして迎えた6戦目は、3歳戦のエストレージャ特別（川崎ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は3戦連続で桜井光輔騎手（3戦0勝）。8頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。ゆったりとしたペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では上々の伸びを見せたが、勝ったシゲルデカスロンに詰め切れず、2馬身差の2着に敗北した。

10月15日、中3週で迎えた7戦目は、一般C2七八（川崎ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で桜井光輔騎手（4戦0勝）。11頭立ての4番人気で9番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、終始7番手を追走。直線ではピリッとした末脚を使えず5着に敗れた。

10月28日、中1週で迎えた8戦目は、馬い!八丈島青レモンを食べよう記念（船橋ダート1500m 晴/不良）に出走。鞍上は5戦連続で桜井光輔騎手（5戦0勝）。12頭立ての6番人気で2番ゲートからスタート。少し緩いペースでレースが進む中、6番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを9番手で通過。直線ではじわじわとしか伸びず9着に敗れた。

11月9日、中1週で馬体重を前走から10kg減らして迎えた9戦目は、一般C2四五六（川崎ダート1500m 曇/不良）に出走。鞍上は6戦連続で桜井光輔騎手（6戦0勝）。14頭立ての9番人気で8番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線ではじわじわと長く脚を使ってゴールまで力闘し、5着に入り込んだ。

12月16日、中4週で馬体重を前走からさらに13kg減らして迎えた10戦目は、泰山木賞（川崎ダート1500m 晴/稍重）に出走。鞍上は7戦連続で桜井光輔騎手（7戦0勝）。13頭立ての8番人気で2番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では伸びが劣勢になり7着に終わった。

4歳（2022年）

1月3日、中2週で迎えた11戦目は、大黒天賞（川崎ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は8戦連続で桜井光輔騎手（8戦0勝）。14頭立ての12番人気で9番ゲートからスタート。かなりのスローペースでレースが進む中、11番手を追走し、4コーナーは10番手で通過。直線ではいいところがなく12着に終わった。

3月10日、中8週で馬体重を前走から22kg増やして迎えた12戦目は、岡部誠騎手を鞍上に迎えて、一般C12（名古屋ダート1400m 晴/良）に出走。11頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。主導権を奪う恰好となり、で集団を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では鮮烈な末脚を弾けさせて、最後は2着のテイエムマルタンに1馬身の差をつけて待望の初白星を挙げた。

4月13日、中4週で馬体重を前走からさらに11kg増やして迎えた13戦目は、一般C5（名古屋ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で岡部誠騎手（1戦1勝）。12頭立ての3番人気に推されて9番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。直線ではしぶとさが光る走りを見せたが、勝ったペイシャシオンに詰め切れず、5馬身差の2着に敗北した。

4月25日、中1週で迎えた14戦目は、一般C4（名古屋ダート1500m 晴/重）に出走。鞍上は3戦連続で岡部誠騎手（2戦1勝）。11頭立ての1番人気に推されて8番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて突き抜け、最後は2着のヴィーヴァラモーヌに約11馬身の大差をつけて勝利を手に入れた。

5月6日、中1週で迎えた15戦目は、恋路ヶ浜特別（名古屋ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で岡部誠騎手（3戦2勝）。11頭立ての圧倒的1番人気に推されて7番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて突き抜け、最後は2着のホウオウツインクルに7馬身の差をつけて断然人気に応えた。

5月27日、中2週で迎えた16戦目は、軽暑賞（名古屋ダート1500m 晴/重）に出走。鞍上は5戦連続で岡部誠騎手（4戦3勝）。9頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線では末脚を持続できず、3着に終わった。