レディエックス(1999年生、母フリースピリット)

Lady X

1999.05.09

レディエックス(1999年5月9日)は、日本の競走馬。牝馬。毛色は鹿毛。種牡馬のダンスインザダーク(当時6歳)と交配したフリースピリットが14歳のときに産んだ9番仔が本馬である。産地は北海道沙流郡門別町、生産者は中前牧場。戦績は、中央平地15戦0勝、地方5戦2勝。主な勝ち鞍は2003年の4歳C2。

プロフィール

基本情報

通算成績
20戦2勝 [2-0-2-16/20]
総賞金国内
356万円
生年月日
1999年5月9日
出生国
日本
品種
サラブレッド
性別
毛色
鹿毛
厩舎
武藤善則美浦
馬主
竹崎大晃
生産者
中前牧場
抹消情報
中央:2004年2月13日抹消
地方:2003年1月13日抹消

性質分析

距離適性
コース適正
ダート
馬場適正
高速
低速
成長
早熟
晩成
馬体重
脚質
逃げ
追込
出脚
末脚
スタミナ
少ない
豊富
出走回数
少ない
多い

回収率

60%単勝回収率60%単勝回収率73%複勝回収率73%複勝回収率※国内のみ。

パフォーマンス分析

勝利時最大着差国内
2馬身半

ベストレース

レース名
3歳以上500万下
日付/馬齢
2003年8月17日/4歳
コース
札幌芝2600m
着順
3着
オッズ/人気
36.8倍/10番人気
馬番/頭数
9番/12頭
天候
21.9℃
馬場状態/馬場速度
/稍速
レースラップ
平均=12.3/ラスト=12.2
レースペース
スロー
通過順位
8-8-5-4
馬体重増減
446kg0
出走間隔
中5週
騎手斤量
北村浩平52.0kg

血統

概要

母のフリースピリットは中央平地3戦0勝。祖母のダイナフランダースは中央平地24戦6勝2着1回。父のダンスインザダークは中央G1・1勝(京都芝[3000m])。

近親馬

※活躍馬のみ。

7代内クロス

種別馬名クロス血量
Blue SwordsBluehaze6*6×64.68%
Bull DogSir Gallahad7*7×7*7*73.9%
OmahaFlares7×71.56%
Hail to Reason4×412.5%
Northern Dancer4×412.5%
Mahmoud6*7*7×73.9%
Nearco6*7×6*7*7*76.25%
Native Dancer6*6×64.68%
Bull Lea6*7×63.9%
Princequillo6×72.34%
Alibhai7×62.34%
Hyperion7*7×6*7*7*75.46%
Khaled7×62.34%
Blue Larkspur7*7*7*7×7*74.68%
牡SPharamond6*72.34%
牡SMenow6*72.34%
牡MNasrullah6*63.12%
牡MWar Relic7*71.56%
牡MDiscovery7*71.56%
Almahmoud5*6×66.25%
Lady Angela6×5*66.25%
Selene7×71.56%
※き=ぜんきょうだいクロス。牡=牡馬クロス。牝=牝馬クロス。S=父系内のみ。M=母系内のみ。

レース成績

日付
コース
レース名
1着馬2着馬着差
/頭数
馬番
騎手
斤量
オッズ
人気
通過順位
上がり/前3F
馬体重
増減
指数
2004/02/08小倉
芝2600m
11/16
7枠14番
114.6
11人
14-12-11-10
37.5/39.8
452
+8
2004/01/17小倉
芝2600m
10/15
2枠4番
119.1
14人
11-12-10-9
37.0/37.2
444
0
2003/08/23札幌
芝2600m
8/11
8枠10番
20.2
9人
4-4-4-6
38.4/38.1
444
-2
2003/08/17札幌
芝2600m
3/12
7枠9番
36.8
10人
8-8-5-4
36.1/37.4
446
0
2003/07/06福島
芝2600m
9/16
8枠16番
231.0
16人
15-14-12-10
36.3/37.8
446
-4
2003/06/21福島
芝1800m
13/16
2枠3番
119.5
12人
9-10-14-14
36.1/36.1
450
+16
2003/05/03新潟
芝1800m
12/16
4枠7番
100.5
14人
9-10
35.1/36.8
434
0
2003/04/19福島
芝2000m
14/16
3枠6番
123.1
13人
5-5-2-11
37.9/35.5
434
0
2003/03/29中京
ダ1700m
15/16
2枠4番
34.3
11人
15-15-16-16
39.5/38.0
434
-8
2003/01/12水沢
ダ1300m
1/9
8枠8番
2人
442
-1
2003/01/03水沢
ダ1300m
5/9
5枠5番
4人
443
-3
2002/12/21水沢
ダ1300m
3/9
4枠4番
3人
446
+1
2002/12/09水沢
ダ1300m
1/9
1枠1番
5人
445
-7
2002/11/25盛岡
ダ1200m
4/12
1枠1番
4人
452
+4
2002/10/20福島
芝2000m
13/16
2枠3番
9.2
7人
8-9-8-11
39.4/36.9
448
-16
2002/09/28札幌
ダ1700m
5/10
3枠3番
35.7
9人
3-3-6-7
38.3/38.6
464
+2
2002/09/07札幌
ダ1700m
7/13
2枠2番
102.3
11人
6-8-11-10
38.9/38.0
462
+2
2002/08/17札幌
ダ1700m
11/13
4枠5番
29.8
9人
11-10-10-11
41.0/37.7
460
+2
2002/02/16東京
ダ1400m
9/14
8枠14番
12.7
6人
10-10
39.4/37.1
458
-4
2002/02/03東京
ダ1400m
9/14
5枠7番
12.1
5人
13-13
37.0/37.9
462
※直前に感嘆符!が付いている値は非公式の概算値。上がりタイムのハッシュ#の直後に続く数値は上がり順位。

経歴

デビュー前

高市圭二厩舎(美浦)へ入厩。

3歳(2002年)

2月3日、デビュー戦は田中勝春騎手を鞍上に据えて、3歳新馬東京ダート1400m 雨/稍重)に出走。馬体重は462kg。14頭立ての5番人気で7番ゲートからスタート。少し遅いペースでレースが進む中、終始13番手を追走。直線では上がり2位の伸び脚を披露したが上位には割り込めず9着に敗れた。

2月16日、中1週で迎えた2戦目は、3歳新馬東京ダート1400m 晴/良)に出走。鞍上は2戦連続で田中勝春騎手(1戦0勝)。14頭立ての6番人気で大外14番ゲートからスタート。やや速いペースでレースが進む中、終始10番手を追走。直線では今一つ末脚が弾けず9着に敗れた。

8月17日、約6か月の休養明けで迎えた3戦目は、3歳未勝利札幌ダート1700m 晴/良)に出走。鞍上は3戦連続で田中勝春騎手(2戦0勝)。13頭立ての9番人気で5番ゲートからスタート。スローペースでレースが進む中、10番手を追走し、4コーナーは11番手で通過。直線では他馬と同じような脚色になり11着に終わった。

9月7日、中2週で迎えた4戦目は、鈴来直人騎手を鞍上に迎えて、牝馬限定の3歳未勝利札幌ダート1700m 晴/良)に出走。13頭立ての11番人気で2番ゲートからスタート。スローペースでレースが進む中、8番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを10番手で通過。直線では上がり2位タイの末脚を見せたが上位には割り込めず7着に終わった。

9月28日、中2週で迎えた5戦目は、牝馬限定の3歳未勝利札幌ダート1700m 曇/良)に出走。鞍上は2戦連続で鈴来直人騎手(1戦0勝)。10頭立ての9番人気で3番ゲートからスタート。非常に緩いペースでレースが進む中、3番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを7番手で通過。直線では決め手に欠いて5着に終わった。

10月20日、中2週で馬体重を前走から16kg減らして迎えた6戦目は、中舘英二騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利福島芝2000m 曇/良)に出走。芝レースへの出走は初となった。16頭立ての7番人気で3番ゲートからスタート。ややハイペースでレースが進む中、9番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを11番手で通過。直線では伸びが劣勢になり13着に敗れた。

11月25日、中4週で迎えた7戦目は、千葉淳志騎手を鞍上に迎えて、3歳C2盛岡ダート1200m 雨/重)に出走。12頭立ての4番人気で1番ゲートからスタート。4着に終わった。

12月9日、中1週で迎えた8戦目は、3歳C2水沢ダート1300m 曇/重)に出走。鞍上は2戦連続で千葉淳志騎手(1戦0勝)。9頭立ての5番人気で1番ゲートからスタート。最後は、2着のシルクアクアに2馬身の差をつけて待望の初勝利を挙げた。

12月21日、中1週で迎えた9戦目は、3歳C2水沢ダート1300m 曇/良)に出走。鞍上は3戦連続で千葉淳志騎手(2戦1勝)。9頭立ての3番人気で4番ゲートからスタート。3着に終わった。

4歳(2003年)

1月3日、中1週で迎えた10戦目は、4歳C2水沢ダート1300m 晴/不良)に出走。鞍上は4戦連続で千葉淳志騎手(3戦1勝)。9頭立ての4番人気で5番ゲートからスタート。5着に敗れた。

1月12日、連闘で迎えた11戦目は、4歳C2水沢ダート1300m 曇/不良)に出走。鞍上は5戦連続で千葉淳志騎手(4戦1勝)。9頭立ての2番人気に推されて8番ゲートからスタート。最後は、2着のグラスフィールドに2馬身半の差をつけて2勝目を挙げた。

3月29日、約2か月半の間隔を開けて迎えた12戦目は、秋山真一郎騎手を鞍上に迎えて、4歳以上500万下中京ダート1700m 曇/良)に出走。長時間の輸送競馬は初となった。16頭立ての11番人気で4番ゲートからスタート。ゆったりとしたペースでレースが進む中、15番手を追走し、4コーナーは16番手で通過。直線ではイマイチ伸び切れず15着に終わった。

4月19日、中2週で迎えた13戦目は、鹿戸雄一騎手を鞍上に迎えて、4歳以上500万下福島芝2000m 曇/良)に出走。16頭立ての13番人気で6番ゲートからスタート。ゆったりとしたペースでレースが進む中、5番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、馬場の外目を通りながら4コーナーを11番手で通過。直線では見所を作れず14着に終わった。

5月3日、中1週で迎えた14戦目は、4歳以上500万下の中ノ岳特別新潟芝1800m 外回り 晴/良)に出走。長時間の輸送競馬は初となった。鞍上は2戦連続で鹿戸雄一騎手(1戦0勝)。16頭立ての14番人気で7番ゲートからスタート。非常に緩いペースでレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは10番手で通過。直線では切れる脚を使えず12着に終わった。

6月21日、中6週で馬体重を前走から16kg増やして迎えた15戦目は、大庭和弥騎手を鞍上に迎えて、3歳以上500万下の勿来特別福島芝1800m 晴/良)に出走。16頭立ての12番人気で3番ゲートからスタート。やや速いペースでレースが進む中、10番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを14番手で通過。直線では今一つ末脚が切れず13着に終わった。

7月6日、中1週で迎えた16戦目は、郷原洋司騎手を鞍上に迎えて、3歳以上500万下の開成山特別福島芝2600m 曇/良)に出走。16頭立ての16番人気で大外16番ゲートからスタート。若干緩いペースでレースが進む中、14番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを10番手で通過。直線では決め手に欠いて9着に終わった。

8月17日、中5週で迎えた17戦目は、北村浩平騎手を鞍上に迎えて、3歳以上500万下札幌芝2600m 晴/良)に52kgの軽斤量で出走。12頭立ての10番人気で9番ゲートからスタート。ゆったりとしたペースでレースが進む中、8番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを4番手で通過。直線では力強い脚運びでゴールまで頑張り、3着に入り込んだ。

8月23日、連闘で迎えた18戦目は、3歳以上500万下札幌芝2600m 曇/良)に52kgの軽斤量で出走。鞍上は2戦連続で北村浩平騎手(1戦0勝)。11頭立ての9番人気で10番ゲートからスタート。やや緩いペースでレースが進む中、4番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを6番手で通過。直線では伸びあぐねて8着に終わった。

5歳(2004年)

1月17日、約5か月の休み明けで迎えた19戦目は、高橋明騎手を鞍上に迎えて、4歳以上500万下小倉芝2600m 晴/良)に出走。15頭立ての14番人気で4番ゲートからスタート。ややスローペースでレースが進む中、12番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを9番手で通過。直線では末脚が振るわず10着に終わった。

2月8日、中2週で迎えた20戦目は、4歳以上500万下小倉芝2600m 晴/良)に出走。鞍上は2戦連続で高橋明騎手(1戦0勝)。16頭立ての11番人気で14番ゲートからスタート。やや緩いペースでレースが進む中、12番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを10番手で通過。直線では末脚を伸ばせず11着に終わった。