バブルカムクイーン（1996年生、母レイニーガール）

バブルカムクイーン（1996年5月14日）は、日本の競走馬、繁殖牝馬。毛色は青鹿毛。種牡馬のジェイドロバリー（当時9歳）と交配したレイニーガールが11歳のときに産んだ3番仔が本馬である。産地は北海道三石郡三石町、生産者は（有）パラダイス・ファーム。戦績は、地方37戦2勝2着4回。主な勝ち鞍は1998年の3歳。

経歴

デビュー前

小嶋一郎厩舎（浦和）へ入厩。

2歳（1998年）

7月16日、デビュー戦は森下博騎手を鞍上に据えて、3歳（浦和ダート800m 雨/良）に出走。馬体重は468kg。7頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。最後は、勝ったクリノタッチからクビ差の2着に甘んじた。

8月3日、中2週で迎えた2戦目は、石崎隆之騎手を鞍上に迎えて、3歳（浦和ダート1300m 曇/良）に出走。9頭立ての6番人気で1番ゲートからスタート。7着に終わった。

10月6日、中8週で馬体重を前走から21kg減らして迎えた3戦目は、牝馬限定のハンデ戦の3歳（浦和ダート1300m 雨/稍重）に出走。鞍上は森下博騎手（1戦0勝）。11頭立ての6番人気で7番ゲートからスタート。7着に敗れた。

11月3日、中3週で迎えた4戦目は、本間光雄騎手を鞍上に迎えて、3歳（浦和ダート1400m 晴/良）に出走。12頭立ての3番人気に推されて7番ゲートからスタート。4着に終わった。

12月30日、中7週で馬体重を前走から11kg増やして迎えた5戦目は、3歳（浦和ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で本間光雄騎手（1戦0勝）。12頭立ての2番人気に推されて大外12番ゲートからスタート。最後は、2着のセイワモリスをハナ差制して初白星を挙げた。

3歳（1999年）

1月15日、中1週で迎えた6戦目は、牝馬限定の3歳ハンデ戦の若竹特別（浦和ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で本間光雄騎手（2戦1勝）。12頭立ての5番人気で大外12番ゲートからスタート。7着に敗れた。

2月18日、中4週で迎えた7戦目は、4歳（浦和ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は4戦連続で本間光雄騎手（3戦1勝）。12頭立ての4番人気で3番ゲートからスタート。最後は、2着のワンダーディオに1馬身半の差をつけて2勝目をつかんだ。

4歳（2000年）

2月23日、約12か月半の休養明けで迎えた8戦目は、一般C2三イ（浦和ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で本間光雄騎手（4戦2勝）。11頭立ての1番人気に推されて9番ゲートからスタート。8着に敗れた。

3月8日、中1週で迎えた9戦目は、一般C2四イ（船橋ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で本間光雄騎手（5戦2勝）。14頭立ての5番人気で8番ゲートからスタート。超スローペースでレースが進む中、終始10番手を追走。直線では伸びあぐねて13着に敗れた。

3月29日、中2週で迎えた10戦目は、一般C2四イ（浦和ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は7戦連続で本間光雄騎手（6戦2勝）。10頭立ての6番人気で7番ゲートからスタート。4着に終わった。

4月18日、中2週で迎えた11戦目は、一般C2三イ（浦和ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は森下博騎手（2戦0勝）。10頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。4着に敗れた。

5月14日、中3週で迎えた12戦目は、一般C2五六（川崎ダート1500m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で森下博騎手（3戦0勝）。12頭立ての2番人気に推されて9番ゲートからスタート。最後は、勝ったノーパスフィリーから半馬身差の2着に敗北した。

5月29日、中1週で迎えた13戦目は、一般C2二ア（浦和ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で森下博騎手（4戦0勝）。9頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。4着に敗れた。

6月10日、中1週で迎えた14戦目は、金子正彦騎手を鞍上に迎えて、一般C2二三（川崎ダート1500m 雨/重）に出走。14頭立ての4番人気で4番ゲートからスタート。3着に入った。

7月4日、中2週で迎えた15戦目は、佐々木竹見騎手を鞍上に迎えて、一般C2三四（川崎ダート1500m 雨/重）に出走。11頭立ての3番人気で9番ゲートからスタート。8着に敗れた。

7月18日、中1週で迎えた16戦目は、一般C2三ア（浦和ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は金子正彦騎手（1戦0勝）。12頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。ゆったりとしたペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では全く伸びず6着に敗れた。

8月27日、中5週で馬体重を前走から14kg増やして迎えた17戦目は、佐藤隆騎手を鞍上に迎えて、一般C2四五（大井ダート1600m 内回り晴/良）に出走。14頭立ての8番人気で7番ゲートからスタート。かなり遅いペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを5番手で通過。最後は脚が止まってしまい14着に終わった。

9月10日、中1週で迎えた18戦目は、的場文男騎手を鞍上に迎えて、一般C2五（大井ダート1500m 内回り晴/稍重）に出走。12頭立ての4番人気で大外12番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、10番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを5番手で通過。直線ではイマイチ伸び切れず5着に敗れた。

9月25日、中1週で馬体重を前走から11kg増やして迎えた19戦目は、初雁特別（大井ダート1600m 内回り晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で的場文男騎手（1戦0勝）。13頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。落ち着いたペースでレースが進む中、8番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを6番手で通過。直線では力強い脚捌きでゴールまで走り切ったが、3着に終わった。

10月14日、中2週で迎えた20戦目は、台東区特別（大井ダート1600m 内回り晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で的場文男騎手（2戦0勝）。14頭立ての3番人気に推されて1番ゲートからスタート。やや遅いペースでレースが進む中、終始7番手を追走。直線ではゴールまでジワジワと伸びたが、4着に終わった。

10月29日、中1週で迎えた21戦目は、一般C1（大井ダート1600m 内回り雨/重）に出走。鞍上は4戦連続で的場文男騎手（3戦0勝）。12頭立ての6番人気で9番ゲートからスタート。ややスローペースでレースが進む中、11番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを5番手で通過。直線では末脚が振るわず8着に敗れた。

11月15日、中1週で迎えた22戦目は、早田秀治騎手を鞍上に迎えて、一般C1九十（大井ダート1400m 曇/良）に出走。11頭立ての7番人気で9番ゲートからスタート。やや緩いペースでレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では伸びを欠き11着に終わった。

5歳（2001年）

4月15日、約5か月の休養明けで迎えた23戦目は、一般C2五六（大井ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で早田秀治騎手（1戦0勝）。12頭立ての3番人気に推されて4番ゲートからスタート。やや遅いペースでレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では堅調な伸びを見せたが、勝ったエビスカムイに詰め切れず、5馬身差の2着に敗北した。

5月9日、中2週で迎えた24戦目は、一般C2五六（大井ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は3戦連続で早田秀治騎手（2戦0勝）。12頭立ての4番人気で6番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、終始4番手を追走。直線では天性の負けん気を発揮してゴールまで力闘し、3着に入った。

5月18日、連闘で迎えた25戦目は、一般C2四（大井ダート1600m 内回り曇/良）に出走。鞍上は4戦連続で早田秀治騎手（3戦0勝）。12頭立ての7番人気で8番ゲートからスタート。落ち着いたペースでレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では持ち前のしぶとさで最後まで脚を伸ばしたが、勝ったアラマササイダーに詰め切れず、4馬身差の2着となった。

6月3日、中1週で迎えた26戦目は、早乙女特別（大井ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は石崎隆之騎手（1戦0勝）。14頭立ての6番人気で11番ゲートからスタート。非常に遅いペースでレースが進む中、終始7番手を追走。直線では伸びが劣勢になり10着に敗れた。

6月21日、中2週で迎えた27戦目は、夏至特別（大井ダート1700m 曇/重）に出走。鞍上は早田秀治騎手（4戦0勝）。14頭立ての8番人気で8番ゲートからスタート。緩やかなペースでレースが進む中、6番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを先頭で通過。直線では賦性の負けん性を発揮してゴールまで頑張り、5着を確保した。

6歳（2002年）

3月1日、約8か月半の休養明けで迎えた28戦目は、大友勝利騎手を鞍上に迎えて、一般C2（船橋ダート1600m 晴/良）に出走。12頭立ての5番人気で11番ゲートからスタート。少し遅いペースでレースが進む中、11番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを7番手で通過。直線では見せ場を作れず8着に敗れた。

3月29日、中3週で馬体重を前走から10kg減らして迎えた29戦目は、田部和広騎手を鞍上に迎えて、一般C2六ア（船橋ダート1600m 曇/重）に出走。14頭立ての6番人気で8番ゲートからスタート。少し緩いペースでレースが進む中、終始14番手を追走。直線ではジワジワとしか伸びず14着に敗れた。

4月19日、中2週で馬体重を前走から8kg戻して迎えた30戦目は、篠田剛孝騎手を鞍上に迎えて、一般C2五ア（船橋ダート1500m 晴/良）に出走。9頭立ての8番人気で7番ゲートからスタート。ややスローペースでレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では他馬と同じような脚勢になり7着に終わった。

5月7日、中2週で迎えた31戦目は、ハンデ戦の陽だまり特別（船橋ダート1600m 雨/稍重）に出走。鞍上は田部和広騎手（1戦0勝）。14頭立ての6番人気で8番ゲートからスタート。やや緩いペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを2番手で通過。直線では末脚を伸ばせず6着に敗れた。

6月13日、中4週で迎えた32戦目は、一般C2六ア（船橋ダート1200m 曇/重）に出走。鞍上は2戦連続で田部和広騎手（2戦0勝）。11頭立ての3番人気で6番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では力強いフットワークでゴールまで頑張ったが、3着に終わった。

7月1日、中2週で迎えた33戦目は、一般C2七イ（船橋ダート1500m 曇/不良）に出走。鞍上は3戦連続で田部和広騎手（3戦0勝）。12頭立ての5番人気で4番ゲートからスタート。少し緩いペースでレースが進む中、12番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを10番手で通過。直線では見せ場を作れず12着に敗れた。

7月18日、中1週で迎えた34戦目は、一般C3二イ（船橋ダート1600m 晴/重）に出走。鞍上は篠田剛孝騎手（1戦0勝）。14頭立ての12番人気で3番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、13番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを9番手で通過。直線では天性の負けじ魂を発揮してゴールまで力闘し、5着に入り込んだ。

8月30日、中5週で迎えた35戦目は、一般C3二ウ（船橋ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は田部和広騎手（4戦0勝）。12頭立ての4番人気で3番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では稲妻の如き末脚を披露し、3着に入った。

9月20日、中2週で迎えた36戦目は、穂波特別（船橋ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で田部和広騎手（5戦0勝）。13頭立ての9番人気で4番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、13番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを9番手で通過。直線では末脚にキレが無く11着に終わった。

10月3日、中1週で迎えた37戦目は、一般C3一イ（船橋ダート1500m 晴/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で田部和広騎手（6戦0勝）。12頭立ての9番人気で3番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では上がり3位の末脚を繰り出したが上位には割り込めず6着に終わった。