ウォータークラーク（2022年生、母クリアーパッション）

Water Clark

2022.02.24

ウォータークラーク（2022年2月24日）は、日本の競走馬。牡馬。馬名の意味は「冠名+人名より」。毛色は鹿毛。種牡馬のウォータービルド（当時8歳）と交配したクリアーパッションが12歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道浦河郡浦河町、生産者は本巣 敦。主な勝ち鞍は2024年の2歳新馬。

経歴

デビュー前

石橋守厩舎（栗東）へ入厩。

2歳（2024年）

11月3日、デビュー戦は田口貫太騎手を鞍上に据えて、2歳新馬（京都芝1800m 外回り 晴/稍重）に出走。馬体重は480kg。9頭立ての4番人気で8番ゲートからスタート。非常に緩いペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では鮮やかな末脚を爆発させて先頭に立ち、最後は2着のラヴァーズティフを3/4馬身振り切って初白星を挙げた。

11月23日、中2週で迎えた2戦目は、武豊騎手を鞍上に迎えて、2歳G3の京都2歳ステークス（京都芝2000m 曇/良）に出走。重賞競走への出走は初となった。8頭立ての5番人気で3番ゲートからスタート。先陣を切る形となり、リードを2馬身以上確保して、かなり遅いペースでレースを進める。先頭のまま半馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線に入ると、粘りを欠いて4着に敗れた。

3歳（2025年）

2月22日、約3か月の休養明けで迎えた3戦目は、3歳1勝クラスのつばき賞（京都芝1800m 外回り 曇/良）に出走。鞍上は田口貫太騎手（1戦1勝）。8頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では全く伸びず6着に敗れた。

3月9日、中1週で迎えた4戦目は、3歳1勝クラスのアルメリア賞（阪神芝1800m 外回り 晴/良）に出走。鞍上は武豊騎手（1戦0勝）。8頭立ての3番人気で6番ゲートからスタート。スローペースでレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では伸びあぐねて4着に敗れた。

3月29日、中2週で迎えた5戦目は、幸英明騎手を鞍上に迎えて、3歳G3の毎日杯（阪神芝1800m 外回り 曇/良）に出走。9頭立ての8番人気で2番ゲートからスタート。緩いペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では見せ場を作れず6着に終わった。

6月28日、約3か月の休み明けで迎えた6戦目は、3歳以上1勝クラス（函館芝1800m 晴/稍重）に出走。鞍上は武豊騎手（2戦0勝）。16頭立ての2番人気に推されて15番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、5番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを2番手で通過。直線では伸びが続かず、3着に終わった。

7月5日、連闘で迎えた7戦目は、3歳以上1勝クラスの恵山特別（函館芝1800m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で武豊騎手（3戦0勝）。8頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、終始3番手を追走。直線では驚異的な末脚を弾けさせて先頭に立ち、最後は2着のトレミニョンをクビ差振り切って勝利をモノにする

8月2日、中3週で迎えた8戦目は、3歳以上2勝クラスの釧路湿原特別（札幌芝1800m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で武豊騎手（4戦1勝）。14頭立ての3番人気に推されて4番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では末脚を伸ばせず6着に敗れた。