リドパレス（1997年生、母Sonada）

リドパレス（1997年9月24日）は、チリで生まれた競走馬、種牡馬。毛色は栗毛。種牡馬のRich Man's Gold（当時5歳）と交配したSonadaが14歳のときに産んだ仔が本馬である。戦績は、中央平地1戦0勝、海外22戦11勝。2001年、2002年とウッドワードステークス(米・G1)を連覇した他、2001年のホイットニーハンデキャップ(米・ハンデG1)に勝利するなど、G1級競走7勝を含む重賞9勝を挙げた。

経歴

3歳（2000年）

9月2日、3頭立てのレースに臨んだ。最後は、2着のPuanguinoに2馬身の差をつけてG1初挑戦初制覇を達成した。

9月30日、G1のグラン・クリテリウム（チリ・イポドロモチリダート1900m）に出走。3頭立てのレースに臨んだ。最後は、2着のParis Texasに半馬身の差をつけてG1・2勝目をマークした。

11月12日、J.サントス騎手を鞍上に迎えて、G1のエル・エンサーヨ（チリ・クラブイピコデサンティアゴ芝2400m）に出走。芝レースへの出走は初となった。3頭立てのレースに臨んだ。最後は、勝ったPenamacorから2馬身1/4差の2着に敗れた。

12月16日、G1のセントレジャー（チリ・イポドロモチリダート2200m）に出走。3頭立てのレースに臨んだ。1着となった。

3歳（2001年）

3月24日、J.ベイリー騎手を鞍上に迎えて、3歳G3のUAEダービー（アラブ首長国連邦・ナド・アル・シバダート1800m）に出走。14頭立ての2番人気に推されて9番ゲートからスタート。3着に終わった。

4歳（2001年）

7月1日、ハンデG2のサバーバンハンデキャップ（アメリカ合衆国・ベルモントパークダート2012m）に出走。3頭立てのレースに臨んだ。最後は、勝ったAlbert the Greatから2馬身1/4差の2着に敗れた。

7月28日、ハンデG1のホイットニーハンデキャップ（アメリカ合衆国・サラトガダート1811m）に出走。鞍上はJ.ベイリー騎手（1戦0勝）。7頭立ての2番人気に推されてレースに臨んだ。最後は、2着のAlbert the Greatに2馬身の差をつけてG1・4勝目をマークした。

9月8日、G1のウッドワードステークス（アメリカ合衆国・ベルモントパークダート1811m）に出走。鞍上は2戦連続でJ.ベイリー騎手（2戦1勝）。5頭立ての3番人気で3番ゲートからスタート。最後は、2着のAlbert the Greatに1馬身の差をつけて5つ目のG1タイトルを手に入れた。

11月24日、G1のジャパンカップダート（東京ダート2100m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続でJ.ベイリー騎手（3戦2勝）。16頭立ての2番人気に推されて14番ゲートからスタート。スローペースでレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では伸びを欠き8着に敗れた。

5歳（2002年）

7月6日、ハンデG2のサバーバンハンデキャップ（アメリカ合衆国・ベルモントパークダート2012m）に出走。鞍上は4戦連続でJ.ベイリー騎手（4戦2勝）。4頭立てのレースに臨んだ。最後は、勝ったE Dubaiから3/4馬身差の2着に敗れた。

8月3日、J.シャヴェス騎手を鞍上に迎えて、ハンデG1のホイットニーハンデキャップ（アメリカ合衆国・サラトガダート1811m）に出走。6頭立ての3番人気でレースに臨んだ。3着に敗れた。

9月7日、G1のウッドワードステークス（アメリカ合衆国・ベルモントパークダート1811m）に出走。鞍上は2戦連続でJ.シャヴェス騎手（1戦0勝）。6頭立ての1番人気に推されてレースに臨んだ。最後は、2着のGanderに3/4馬身の差をつけて6つ目のG1タイトルを掴み取った。

9月28日、G1のジョッキークラブゴールドカップステークス（アメリカ合衆国・ベルモントパークダート2012m）に出走。鞍上は3戦連続でJ.シャヴェス騎手（2戦1勝）。8頭立ての2番人気に推されて大外8番ゲートからスタート。最後は、勝ったEvening Attireから2馬身3/4差の2着に敗北した。

11月29日、ハンデG2のクラークハンデキャップ（アメリカ合衆国・チャーチルダウンズダート1811m）に出走。鞍上は4戦連続でJ.シャヴェス騎手（3戦1勝）。9頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。最後は、2着のCrafty Shawをアタマ差制して7つ目の重賞タイトルを獲得した。