ウルオイ（2019年生、母ヒアルロンサン）

Uruoi

2019.02.25

ウルオイ（2019年2月25日）は、日本の競走馬。牝馬。馬名の意味は「潤い。母名より連想」。毛色は黒鹿毛。種牡馬のジョーカプチーノ（当時13歳）と交配したヒアルロンサンが10歳のときに産んだ4番仔が本馬である。産地は北海道浦河郡浦河町、生産者はミルファーム。

経歴

デビュー前

加藤和宏厩舎（美浦）へ入厩。

2歳（2021年）

8月14日、デビュー戦は岩部純二騎手を鞍上に据えて、牝馬限定の2歳新馬（新潟芝1400m 雨/稍重）に出走。馬体重は428kg。17頭立ての14番人気で14番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、9番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを7番手で通過。直線では上がり3位の末脚を繰り出したが上位には届かず7着に終わった。

8月28日、中1週で迎えた2戦目は、2歳未勝利（新潟芝1600m 外回り 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で岩部純二騎手（1戦0勝）。15頭立ての10番人気で7番ゲートからスタート。非常に遅いペースでレースが進む中、終始5番手を追走。最後は脚勢が悪くなり13着に終わった。

9月18日、中2週で迎えた3戦目は、2歳未勝利（中山芝1200m 外回り 雨/重）に出走。鞍上は3戦連続で岩部純二騎手（2戦0勝）。16頭立ての14番人気で6番ゲートからスタート。やや速いペースでレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは、馬場の外目を通りながら5番手で通過。直線では全く伸びず9着に終わった。

10月10日、中2週で迎えた4戦目は、藤懸貴志騎手を鞍上に迎えて、2歳未勝利（新潟芝1000m 晴/良）に出走。17頭立ての12番人気で11番ゲートからスタート。8着に終わった。

10月23日、中1週で迎えた5戦目は、黛弘人騎手を鞍上に迎えて、2歳未勝利（新潟芝1000m 曇/稍重）に出走。15頭立ての5番人気で13番ゲートからスタート。7着に敗れた。

11月6日、中1週で迎えた6戦目は、丹内祐次騎手を鞍上に迎えて、2歳未勝利（福島ダート1150m 晴/良）に出走。ダート戦への出走は初となった。16頭立ての13番人気で5番ゲートからスタート。やや速いペースでレースが進む中、終始6番手を追走。直線では今一つ末脚が切れず6着に終わった。

11月20日、中1週で迎えた7戦目は、武士沢友治騎手を鞍上に迎えて、牝馬限定の2歳未勝利（東京ダート1600m 晴/良）に出走。16頭立ての15番人気で11番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、12番手を追走し、4コーナーは13番手で通過。直線ではいいところがなく14着に終わった。

12月12日、中2週で迎えた8戦目は、杉原誠人騎手を鞍上に迎えて、2歳未勝利（中山ダート1200m 晴/稍重）に出走。16頭立ての12番人気で8番ゲートからスタート。かなりのハイペースでレースが進む中、終始4番手を追走。直線では末脚が振るわず8着に終わった。

3歳（2022年）

1月16日、中4週で迎えた9戦目は、3歳未勝利（中山ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で杉原誠人騎手（1戦0勝）。16頭立ての14番人気で1番ゲートからスタート。非常に速いペースでレースが進む中、終始7番手を追走。直線では鋭い脚を使えず12着に終わった。

2022年1月16日付で中央競馬の競走馬登録を抹消した。