ララノスタルジック（2020年生、母アドヴェンチャレス）

La La Nostalgique

2020.03.03

ララノスタルジック（2020年3月3日）は、日本の競走馬。牝馬。馬名の意味は「冠名+憂愁に満ちた(仏)」。毛色は鹿毛。種牡馬のリアルスティール（当時8歳）と交配したアドヴェンチャレスが6歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道新冠郡新冠町、生産者は長浜牧場。主な勝ち鞍は2023年の3歳以上C3一。

経歴

デビュー前

当歳のとき、長浜牧場から「セレクトセールサラブレッド当歳」に上場され、フジイ興産によって1,980万円で落札された。

大竹正博厩舎（美浦）へ入厩。

3歳（2023年）

8月12日、デビュー戦は丸田恭介騎手を鞍上に据えて、3歳未勝利（新潟芝1800m 外回り 曇/良）に出走。馬体重は456kg。18頭立ての10番人気で7番ゲートからスタート。かなり緩いペースでレースが進む中、終始13番手を追走。直線ではジワジワとしか伸びず13着に終わった。

10月11日、中8週で馬体重を前走から14kg増やして迎えた2戦目は、杉浦健太騎手を鞍上に迎えて、3歳以上C2一（園田ダート1400m 晴/良）に出走。ダート戦への出走は初となった。10頭立ての5番人気で大外10番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始9番手を追走。直線ではジリ脚になってしまい8着に敗れた。

11月1日、中2週で迎えた3戦目は、3歳以上C2二（園田ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で杉浦健太騎手（1戦0勝）。10頭立ての8番人気で2番ゲートからスタート。端に立つ恰好となり、で集団を牽引。しかし、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを4番手で通過。直線ではいいところがなく7着に終わった。

11月21日、中2週で迎えた4戦目は、大山真吾騎手を鞍上に迎えて、3歳以上C2二（園田ダート1400m 晴/稍重）に出走。10頭立ての6番人気で6番ゲートからスタート。果敢に端を奪い、で一団を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線に入ると、粘り切れず4着に敗れた。

12月12日、中2週で迎えた5戦目は、3歳以上C3一（園田ダート1400m 曇/重）に出走。鞍上は2戦連続で大山真吾騎手（1戦0勝）。12頭立ての2番人気に推されて11番ゲートからスタート。主導権を奪い、で一団を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて、最後は2着のメイショウイッシンを3/4馬身振り切って初白星を挙げた。

12月30日、中2週で迎えた6戦目は、3歳以上C2二（園田ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で大山真吾騎手（2戦1勝）。12頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。ハナに立ち、で集団を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では堅実な伸びを見せたが、ワンダーアリウープに交わされて2馬身半差の2着に敗北した。