トロナクラウン（1989年生、母ハッコウルイス）

経歴

デビュー前

3歳（1992年）

2月8日、デビュー戦は東田幸男騎手を鞍上に据えて、牝馬限定の4歳新馬（小倉芝1200m 曇/良）に出走。馬体重は426kg。16頭立ての16番人気で大外16番ゲートからスタート。苛烈なペースでレースが進む中、終始15番手を追走。直線では他馬と同じ脚色になってしまい13着に終わった。

2月16日、連闘で迎えた2戦目は、4歳新馬（小倉芝1800m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で東田幸男騎手（1戦0勝）。12頭立ての12番人気で7番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、11番手を追走し、4コーナーは、馬場の外目を通りながら10番手で通過。直線では上がり1位の末脚を見せたが上位には割り込めず5着に終わった。

2月23日、連闘で迎えた3戦目は、4歳新馬（小倉芝1800m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で東田幸男騎手（2戦0勝）。16頭立ての13番人気で5番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、15番手を追走していたが、徐々に進出して、馬場の外目を通りながら4コーナーを11番手で通過。直線ではパワフルな末脚を発揮し、4着に入り込んだ。

3月14日、中2週で迎えた4戦目は、佐伯清久騎手を鞍上に迎えて、4歳未勝利（阪神芝2200m 晴/良）に出走。15頭立ての15番人気で5番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、終始12番手を追走。直線では他馬と同じ脚勢になってしまい12着に終わった。

3月28日、中1週で馬体重を前走から12kg減らして迎えた5戦目は、4歳未勝利（阪神芝2000m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で佐伯清久騎手（1戦0勝）。13頭立ての11番人気で5番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、12番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを10番手で通過。直線では上がり3位の末脚を繰り出したが上位には割り込めず10着に終わった。

4月11日、中1週で迎えた6戦目は、4歳未勝利（阪神芝1400m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で佐伯清久騎手（2戦0勝）。18頭立ての17番人気で14番ゲートからスタート。些か速いペースでレースが進む中、17番手を追走していたが、途中で一気に進出して、馬場の大外を通りながら4コーナーを11番手で通過。直線では天稟の敢闘精神でゴールまで力走し、6着に入り込んだ。

5月2日、中2週で馬体重を前走から10kg増やして迎えた7戦目は、小谷祐司騎手を鞍上に迎えて、4歳未勝利（新潟芝1600m 外回り晴/良）に出走。14頭立ての12番人気で大外14番ゲートからスタート。ややスローペースでレースが進む中、馬場の外目を回って7番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを10番手で通過。直線では伸びが劣勢になり11着に終わった。

5月10日、連闘で迎えた8戦目は、上野清章騎手を鞍上に迎えて、4歳未勝利（新潟芝1400m 外回り晴/良）に出走。12頭立ての7番人気で4番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、終始10番手を追走。直線では上がり3位の末脚を繰り出したが上位には食い込めず6着に終わった。

5月17日、連闘で迎えた9戦目は、4歳未勝利（新潟芝1400m 外回り晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で上野清章騎手（1戦0勝）。13頭立ての6番人気で大外13番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは10番手で通過。直線ではじりじりとしか伸びず9着に敗れた。

6月7日、中2週で迎えた10戦目は、牝馬限定の4歳未勝利（阪神芝1600m 曇/良）に出走。鞍上は佐伯清久騎手（3戦0勝）。18頭立ての9番人気で5番ゲートからスタート。壮絶なハイペースでレースが進む中、17番手を追走し、4コーナーは16番手で通過。直線ではキレのいい末脚を披露したが、6着に終わった。

6月21日、中1週で迎えた11戦目は、4歳未勝利（中京芝1700m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で佐伯清久騎手（4戦0勝）。14頭立ての11番人気で5番ゲートからスタート。少し遅いペースでレースが進む中、14番手を追走していたが、途中で一気に進出して、馬場の外目を通りながら4コーナーを8番手で通過。直線ではゴールまでジンワリと伸び、5着に入り込んだ。

7月4日、中1週で迎えた12戦目は、4歳未勝利（中京芝1700m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で佐伯清久騎手（5戦0勝）。12頭立ての10番人気で10番ゲートからスタート。やや緩いペースでレースが進む中、終始8番手を追走。直線では上がり3位の末脚を見せたが上位には食い込めず5着に終わった。

8月2日、中3週で迎えた13戦目は、4歳未勝利（小倉芝1700m 曇/良）に出走。鞍上は4戦連続で佐伯清久騎手（6戦0勝）。14頭立ての6番人気で6番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、10番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線では瞬発力に優れた末脚を発揮し、3着に入った。

8月16日、中1週で迎えた14戦目は、牝馬限定の4歳未勝利（小倉芝1800m 曇/稍重）に出走。鞍上は5戦連続で佐伯清久騎手（7戦0勝）。12頭立ての3番人気に推されて3番ゲートからスタート。緩やかなペースでレースが進む中、終始8番手を追走。直線では今ひとつ伸びが無く5着に敗れた。

8月29日、中1週で迎えた15戦目は、4歳未勝利（小倉芝1700m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で佐伯清久騎手（8戦0勝）。13頭立ての6番人気で3番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、12番手を追走していたが、徐々に進出して、馬場の大外を通りながら4コーナーを9番手で通過。直線では上がり3位タイの末脚を繰り出したが上位には食い込めず8着に敗れた。

9月5日、連闘で馬体重を前走から10kg減らして迎えた16戦目は、村本善之騎手を鞍上に迎えて、4歳未勝利（小倉芝1800m 晴/良）に出走。14頭立ての8番人気で1番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では力強い脚運びでゴールまで走り切り、5着に入り込んだ。

9月19日、中1週で迎えた17戦目は、4歳未勝利（阪神芝1600m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で村本善之騎手（1戦0勝）。14頭立ての6番人気で3番ゲートからスタート。若干速いペースでレースが進む中、終始4番手を追走。直線では猛烈な末脚を爆発させて先頭に立ち、最後は2着のシンスズカを半馬身振り切って待望の初勝利を挙げた。

10月11日、中2週で迎えた18戦目は、須貝尚介騎手を鞍上に迎えて、4歳以上500万下（京都芝1800m 外回り曇/良）に出走。16頭立ての11番人気で6番ゲートからスタート。やや遅いペースでレースが進む中、11番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを8番手で通過。直線では見所を作れず10着に終わった。

10月24日、中1週で迎えた19戦目は、4歳以上500万下（東京芝1400m 曇/良）に出走。鞍上は東田幸男騎手（3戦0勝）。11頭立ての10番人気で3番ゲートからスタート。ややハイペースでレースが進む中、終始11番手を追走。直線では他馬と同じ脚勢になってしまい8着に終わった。

4歳（1993年）

2月6日、約3か月半の休み明けで迎えた20戦目は、牝馬限定の5歳以上500万下（小倉芝1800m 晴/良）に出走。鞍上は佐伯清久騎手（9戦0勝）。16頭立ての7番人気で9番ゲートからスタート。少し遅いペースでレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では鋭い末脚を繰り出せず7着に敗れた。

2月21日、中1週で迎えた21戦目は、5歳以上500万下（小倉芝1800m 曇/不良）に出走。鞍上は2戦連続で佐伯清久騎手（10戦0勝）。14頭立ての10番人気で5番ゲートからスタート。少し緩いペースでレースが進む中、13番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを6番手で通過。直線ではいい脚を見せられず7着に終わった。