グロリアスネイビー（1997年生、母グローリーアゲン）

グロリアスネイビー（1997年5月30日）は、日本の競走馬。牡馬。毛色は栗毛。種牡馬のポリッシュネイビー（当時13歳）と交配したグローリーアゲンが12歳のときに産んだ5番仔が本馬である。産地は北海道静内郡静内町、生産者は三木田明仁。戦績は、中央平地5戦1勝、地方30戦2勝2着3回。主な勝ち鞍は2000年の4歳未勝利。

経歴

デビュー前

相川勝敏厩舎（美浦）へ入厩。

3歳（2000年）

4月23日、デビュー戦は二本柳壮騎手を鞍上に据えて、4歳未出走（福島ダート1700m 曇/稍重）に出走。馬体重は554kg。13頭立ての12番人気で6番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、6番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを2番手で通過。直線では伸びが鈍く5着に終わった。

5月6日、中1週で迎えた2戦目は、4歳未出走（福島ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で二本柳壮騎手（1戦0勝）。13頭立ての3番人気に推されて1番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、5番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを3番手で通過。直線では長くいい脚を使ってゴールまで頑張ったが、3着に終わった。

5月21日、中1週で迎えた3戦目は、4歳未勝利（東京ダート2100m 晴/不良）に出走。鞍上は3戦連続で二本柳壮騎手（2戦0勝）。11頭立ての2番人気に推されて9番ゲートからスタート。極端なスローペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線に入ると、前で粘るマジカルウーマンを豪脚で3/4馬身差し切って未勝利戦を制した。

7月1日、中5週で馬体重を前走から12kg減らして迎えた4戦目は、小林淳一騎手を鞍上に迎えて、4歳500万下（東京ダート2100m 晴/良）に出走。13頭立ての5番人気で4番ゲートからスタート。競走中止となった。

10月7日、約3か月半の休養明けで馬体重を前走から20kg戻して迎えた5戦目は、田中勝春騎手を鞍上に迎えて、4歳以上500万下（東京ダート2100m 晴/良）に出走。12頭立ての7番人気で1番ゲートからスタート。スローペースでレースが進む中、9番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを11番手で通過。直線では他馬と同じような脚色になり11着に終わった。

5歳（2002年）

4月21日、約18か月半の休み明けで馬体重を前走からさらに15kg増やして迎えた6戦目は、板垣吉則騎手を鞍上に迎えて、一般B3ロ（上山ダート1500m 曇/良）に出走。11頭立ての2番人気に推されて8番ゲートからスタート。最後は、2着のフジライブリーに1馬身半の差をつけて久々の実戦を制した。

5月5日、中1週で馬体重を前走から10kg絞って迎えた7戦目は、広瀬川特別（上山ダート1700m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で板垣吉則騎手（1戦1勝）。11頭立ての7番人気で4番ゲートからスタート。9着に終わった。

5月19日、中1週で迎えた8戦目は、一般B3ロ（上山ダート1500m 晴/重）に出走。鞍上は3戦連続で板垣吉則騎手（2戦1勝）。9頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。最後は、勝ったフジライブリーから1馬身半差の2着に敗北した。

6月3日、中1週で迎えた9戦目は、果樹王国ひがしねさくらんぼマラソン記念（上山ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で板垣吉則騎手（3戦1勝）。9頭立ての2番人気に推されて大外9番ゲートからスタート。8着に敗れた。

6月18日、中1週で迎えた10戦目は、一般B3ロ（上山ダート1500m 雨/稍重）に出走。鞍上は5戦連続で板垣吉則騎手（4戦1勝）。11頭立ての2番人気に推されて大外11番ゲートからスタート。3着に終わった。

6月30日、中1週で迎えた11戦目は、八戸光市場記念（上山ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で板垣吉則騎手（5戦1勝）。9頭立ての3番人気で大外9番ゲートからスタート。3着に終わった。

7月14日、中1週で迎えた12戦目は、鈴木京子様新築記念（上山ダート1500m 曇/良）に出走。鞍上は7戦連続で板垣吉則騎手（6戦1勝）。9頭立ての6番人気で4番ゲートからスタート。最後は、勝ったマキハタシャダイからアタマ差の2着となった。

8月16日、中4週で馬体重を前走から10kg増やして迎えた13戦目は、馬渕繁治騎手を鞍上に迎えて、尾形写真杯（上山ダート1500m 曇/重）に出走。10頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。最後は、勝ったニシノボルドーから4馬身差の2着に敗北した。

9月1日、中1週で馬体重を前走からさらに12kg増やして迎えた14戦目は、村瀬カップレース～ご成婚記念～（上山ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は板垣吉則騎手（7戦1勝）。11頭立ての4番人気で9番ゲートからスタート。9着に敗れた。

9月29日、中3週で馬体重を前走から7kg絞って迎えた15戦目は、佐藤庄一郎騎手を鞍上に迎えて、シゲ&チカスウィートテンカップ（上山ダート1700m 曇/重）に出走。11頭立ての4番人気で2番ゲートからスタート。4着に終わった。

10月15日、中1週で迎えた16戦目は、一般B3イ（上山ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は馬渕繁治騎手（1戦0勝）。9頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。最後は、2着のタカノブレンディをハナ差制して1着ゴールを果たした。

10月27日、中1週で馬体重を前走から15kg減らして迎えた17戦目は、JTB山形支店踊る花笠カップ（上山ダート1500m 雨/重）に出走。鞍上は2戦連続で馬渕繁治騎手（2戦1勝）。10頭立ての4番人気で4番ゲートからスタート。4着に敗れた。

11月12日、中1週で馬体重を前走から10kg戻して迎えた18戦目は、一般B2ロ（上山ダート1500m 小雨/重）に出走。鞍上は3戦連続で馬渕繁治騎手（3戦1勝）。11頭立ての5番人気で2番ゲートからスタート。11着に敗れた。

6歳（2003年）

4月13日、約5か月の休み明けで迎えた19戦目は、三浦誠騎手を鞍上に迎えて、俺の「栄」ステークス（上山ダート1700m 晴/重）に出走。9頭立ての9番人気で大外9番ゲートからスタート。9着に終わった。

4月29日、中1週で迎えた20戦目は、父は馬券で祝杯記念（上山ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は板垣吉則騎手（8戦1勝）。9頭立ての8番人気で6番ゲートからスタート。8着に終わった。

5月13日、中1週で迎えた21戦目は、上山市石油協同組合記念（上山ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で板垣吉則騎手（9戦1勝）。10頭立ての6番人気で2番ゲートからスタート。9着に終わった。

5月25日、中1週で迎えた22戦目は、オークラ会も応援すっぞ杯（上山ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は三浦誠騎手（1戦0勝）。10頭立ての9番人気で5番ゲートからスタート。8着に終わった。

6月8日、中1週で迎えた23戦目は、竹之内永輝記念（上山ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は板垣吉則騎手（10戦1勝）。10頭立ての6番人気で2番ゲートからスタート。7着に終わった。

6月24日、中1週で迎えた24戦目は、上山市石油協同組合記念（上山ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で板垣吉則騎手（11戦1勝）。9頭立ての7番人気で7番ゲートからスタート。競走中止となった。

9月28日、約3か月の休み明けで迎えた25戦目は、中島誠一郎記念（上山ダート1300m 晴/重）に出走。鞍上は馬渕繁治騎手（4戦1勝）。9頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。3着に終わった。

10月14日、中1週で迎えた26戦目は、トータリゼータエンジニアリングカップ（上山ダート1300m 晴/重）に出走。鞍上は2戦連続で馬渕繁治騎手（5戦1勝）。10頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。5着に敗れた。

10月26日、中1週で迎えた27戦目は、佐々木正弘誕生日記念ジャスト37（上山ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は板垣吉則騎手（12戦1勝）。10頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。8着に敗れた。

11月9日、中1週で迎えた28戦目は、WEEKEND DREAM記念（上山ダート1300m 曇/重）に出走。鞍上は2戦連続で板垣吉則騎手（13戦1勝）。10頭立ての6番人気で8番ゲートからスタート。5着に終わった。

7歳（2004年）

3月21日、約4か月半の休み明けで迎えた29戦目は、赤岡修次騎手を鞍上に迎えて、春惜月特別（高知ダート1400m 曇/稍重）に出走。11頭立ての9番人気で6番ゲートからスタート。11着に終わった。

4月4日、中1週で迎えた30戦目は、西川敏弘騎手を鞍上に迎えて、一般E4（高知ダート1300m 雨/重）に出走。8頭立ての6番人気で2番ゲートからスタート。8着に終わった。

4月18日、中1週で迎えた31戦目は、一般E4（高知ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で西川敏弘騎手（1戦0勝）。10頭立ての4番人気で4番ゲートからスタート。5着に敗れた。

5月4日、中1週で迎えた32戦目は、一般E3（高知ダート1400m 雨/不良）に出走。鞍上は3戦連続で西川敏弘騎手（2戦0勝）。9頭立ての5番人気で2番ゲートからスタート。3着に終わった。

5月16日、中1週で迎えた33戦目は、一般E2（高知ダート1400m 雨/不良）に出走。鞍上は4戦連続で西川敏弘騎手（3戦0勝）。9頭立ての4番人気で大外9番ゲートからスタート。9着に敗れた。

5月30日、中1週で迎えた34戦目は、一般E3（高知ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は5戦連続で西川敏弘騎手（4戦0勝）。9頭立ての4番人気で大外9番ゲートからスタート。3着に終わった。

6月20日、中2週で迎えた35戦目は、中西達也騎手を鞍上に迎えて、一般E2（高知ダート1400m 雨/不良）に出走。10頭立ての6番人気で9番ゲートからスタート。5着に終わった。