ベストホープ（1990年生、母タケノアロー）

経歴

デビュー前

2歳（1992年）

10月10日、デビュー戦は小島貞博騎手を鞍上に据えて、3歳新馬（東京芝1800m 晴/稍重）に出走。馬体重は484kg。10頭立ての圧倒的1番人気に推されて7番ゲートからスタート。非常に遅いペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では鮮烈な末脚を爆発させて先頭に躍り出て、最後は2着のツミカサネに2馬身半の差をつけて初白星を挙げた。

11月7日、中3週で迎えた2戦目は、2歳G2のデイリー杯3歳ステークス（京都芝1400m 外回り曇/良）に出走。重賞競走への出走は初となった。鞍上は2戦連続で小島貞博騎手（1戦1勝）。9頭立ての5番人気で1番ゲートからスタート。少し緩いペースでレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線ではいいところがなく9着に敗れた。

12月6日、中3週で迎えた3戦目は、3歳500万下の葉牡丹賞（中山芝2000m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で小島貞博騎手（2戦1勝）。9頭立ての4番人気で5番ゲートからスタート。若干緩いペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では脚が上がってしまい5着に敗れた。

3歳（1993年）

7月10日、約7か月の休み明けで迎えた4戦目は、小谷内秀夫騎手を鞍上に迎えて、4歳500万下のすいれん賞（京都芝2000m 曇/稍重）に出走。14頭立ての6番人気で11番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、馬場の外目を回って8番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを6番手で通過。直線では末脚にキレが無く7着に敗れた。

8月1日、中2週で迎えた5戦目は、4歳以上500万下の瓢湖特別（新潟芝2000m 外回り曇/稍重）に出走。鞍上は小島貞博騎手（3戦1勝）。11頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。非常に遅いペースでレースが進む中、終始3番手を追走。直線では豪快に終いの脚を伸ばして先頭を奪い、最後は2着のサンブリッジシチーに1馬身の差をつけて制した。

8月22日、中2週で馬体重を前走から16kg増やして迎えた6戦目は、4歳以上900万下の松前特別（函館芝2500m 曇/不良）に出走。鞍上は2戦連続で小島貞博騎手（4戦2勝）。9頭立ての6番人気で大外9番ゲートからスタート。端に立つ恰好となり、平均的なペースで集団を牽引。しかし、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを4番手で通過。直線ではいいところがなく5着に終わった。

9月11日、中2週で馬体重を前走から12kg絞って迎えた7戦目は、岸滋彦騎手を鞍上に迎えて、ハンデ戦で4歳以上900万下の野分特別（阪神芝2200m 晴/良）に出走。8頭立ての6番人気で2番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、終始3番手を追走。直線では天資の闘志でゴールまで力戦し、3着に入り込んだ。

4歳（1994年）

4月3日、約7か月の休養明けで馬体重を前走から6kg戻して迎えた8戦目は、5歳以上900万下（阪神ダート1800m 晴/良）に出走。ダート戦への出走は初となった。鞍上は小島貞博騎手（5戦2勝）。12頭立ての10番人気で10番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは10番手で通過。直線では今一つ末脚が切れず9着に終わった。

4月17日、中1週で迎えた9戦目は、5歳以上900万下（阪神芝2000m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で小島貞博騎手（6戦2勝）。11頭立ての2番人気に推されて10番ゲートからスタート。主導権を奪う形となり、やや緩いペースで馬群を牽引。先頭のまま半馬身のリードを保って4コーナーを通過。最後は勢いを失って10着に敗れた。

7月9日、約3か月の間隔を開けて馬体重を前走から14kg減らして迎えた10戦目は、芹沢純一騎手を鞍上に迎えて、ハンデ戦で5歳以上900万下の穂高特別（中京芝1800m 晴/稍重）に53kgの軽斤量で出走。9頭立ての6番人気で1番ゲートからスタート。若干緩いペースでレースが進む中、5番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを9番手で通過。直線ではジリ脚になってしまい8着に終わった。

8月6日、中3週で迎えた11戦目は、田所秀孝騎手を鞍上に迎えて、4歳以上500万下の寺泊特別（新潟芝2000m 外回り晴/良）に出走。14頭立ての6番人気で6番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは10番手で通過。直線では鋭い末脚を繰り出せず9着に敗れた。

8月20日、中1週で迎えた12戦目は、4歳以上500万下の筑後川特別（小倉芝2000m 晴/良）に出走。鞍上は芹沢純一騎手（1戦0勝）。8頭立ての7番人気で7番ゲートからスタート。遅いペースでレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では決め手に欠いて6着に終わった。

9月10日、中2週で迎えた13戦目は、4歳以上500万下（中京芝2000m 晴/良）に出走。鞍上は小島貞博騎手（7戦2勝）。16頭立ての11番人気で2番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、14番手を追走し、4コーナーは、大外に持ち出して13番手で通過。直線では上がり4位タイの末脚を繰り出したが上位争いには加われず11着に終わった。

9月24日、中1週で迎えた14戦目は、中竹和也騎手を鞍上に迎えて、4歳以上500万下の桑名特別（中京芝2500m 曇/良）に出走。14頭立ての13番人気で12番ゲートからスタート。超スローペースでレースが進む中、3番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを14番手で通過。直線では今一つ伸び切れず13着に終わった。

5歳（1995年）

4月15日、約7か月の休養明けで馬体重を前走から18kg増やして迎えた15戦目は、鈴木正騎手を鞍上に迎えて、モクレン特別（足利ダート1700m 晴/良）に出走。10頭立ての5番人気で5番ゲートからスタート。9着に敗れた。

9月12日、約5か月の休み明けで迎えた16戦目は、山田博美騎手を鞍上に迎えて、オミナエシ特別（宇都宮ダート1500m 晴/良）に出走。10頭立ての7番人気で5番ゲートからスタート。6着に終わった。

9月26日、中1週で迎えた17戦目は、矢場川特別（足利ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で山田博美騎手（1戦0勝）。8頭立ての3番人気で7番ゲートからスタート。7着に敗れた。

10月30日、中4週で馬体重を前走から17kg増やして迎えた18戦目は、一般B1 B2（宇都宮ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は鈴木正騎手（1戦0勝）。9頭立ての8番人気で3番ゲートからスタート。5着に終わった。

11月18日、中2週で馬体重を前走から13kg絞って迎えた19戦目は、キンレンカ特別（足利ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は山田博美騎手（2戦0勝）。9頭立ての7番人気で7番ゲートからスタート。5着に終わった。

11月30日、中1週で迎えた20戦目は、向寒特別（宇都宮ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は鈴木正騎手（2戦0勝）。10頭立ての5番人気で6番ゲートからスタート。8着に敗れた。

12月12日、中1週で迎えた21戦目は、行道山特別（足利ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で鈴木正騎手（3戦0勝）。10頭立ての10番人気で8番ゲートからスタート。10着に終わった。

12月26日、中1週で迎えた22戦目は、ディッセンバー特別（宇都宮ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は山田博美騎手（3戦0勝）。9頭立ての5番人気で5番ゲートからスタート。8着に敗れた。

6歳（1996年）

1月7日、中1週で迎えた23戦目は、七草特別（宇都宮ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で山田博美騎手（4戦0勝）。10頭立ての8番人気で1番ゲートからスタート。9着に終わった。

4月5日、約3か月の間隔を開けて馬体重を前走から12kg増やして迎えた24戦目は、三上智也騎手を鞍上に迎えて、とき草特別（宇都宮ダート1500m 晴/良）に出走。10頭立ての9番人気で9番ゲートからスタート。10着に終わった。