シゲルスズキ（2013年生、母ウインエルドール）

シゲルスズキ（2013年5月2日）は、日本の競走馬。牡馬。馬名の意味は「冠名+魚名『鱸(すずき)』」。毛色は栗毛。種牡馬のタイキシャトル（当時19歳）と交配したウインエルドールが12歳のときに産んだ3番仔が本馬である。産地は北海道新冠郡新冠町、生産者は北星村田牧場。主な勝ち鞍は2018年の障害3歳以上未勝利。

経歴

デビュー前

1歳のとき、北星村田牧場から「北海道サマーセールサラブレッド1歳」に上場され、森中蕃によって324万円で落札された。

藤沢則雄厩舎（栗東）へ入厩。

2歳（2015年）

9月26日、デビュー戦は義英真騎手を鞍上に据えて、2歳新馬（阪神芝1200m 晴/良）に51kgの軽斤量で出走。馬体重は482kg。11頭立ての11番人気で2番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、終始7番手を追走。直線では末脚にキレが無く10着に終わった。

11月8日、中5週で迎えた2戦目は、菱田裕二騎手を鞍上に迎えて、2歳未勝利（京都ダート1200m 雨/重）に出走。ダート戦への出走は初となった。14頭立ての13番人気で11番ゲートからスタート。少し速いペースでレースが進む中、終始13番手を追走。直線では脚が残っておらず14着に終わった。

11月28日、中2週で迎えた3戦目は、幸英明騎手を鞍上に迎えて、2歳未勝利（京都ダート1200m 晴/良）に出走。13頭立ての10番人気で11番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、11番手を追走し、4コーナーは10番手で通過。直線ではスパッと切れる脚を使えず10着に終わった。

3歳（2016年）

7月16日、約7か月半の休み明けで迎えた4戦目は、3歳未勝利（中京ダート1200m 小雨/良）に出走。鞍上は義英真騎手（1戦0勝）。16頭立ての15番人気で13番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、13番手を追走し、4コーナーは12番手で通過。直線では末脚にキレが無く16着に終わった。

9月4日、中6週で迎えた5戦目は、佐久間寛志騎手を鞍上に迎えて、障害3歳以上未勝利（新潟障害芝2850m 外→内晴/良）に出走。14頭立ての12番人気で10番ゲートからスタート。13着に終わった。

10月23日、中6週で迎えた6戦目は、障害3歳以上未勝利（新潟障害芝2850m 外→内曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で佐久間寛志騎手（1戦0勝）。14頭立ての13番人気で5番ゲートからスタート。7着に終わった。

4歳（2017年）

7月9日、約8か月半の休み明けで馬体重を前走から30kg増やして迎えた7戦目は、障害3歳以上未勝利（中京障害芝3000m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で佐久間寛志騎手（2戦0勝）。14頭立ての12番人気で10番ゲートからスタート。8着に終わった。

8月13日、中4週で迎えた8戦目は、障害3歳以上未勝利（小倉障害芝2860m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で佐久間寛志騎手（3戦0勝）。10頭立ての6番人気で8番ゲートからスタート。7着に終わった。

8月27日、中1週で迎えた9戦目は、障害3歳以上未勝利（小倉障害芝2860m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で佐久間寛志騎手（4戦0勝）。8頭立ての5番人気で3番ゲートからスタート。4着に敗れた。

9月10日、中1週で迎えた10戦目は、障害3歳以上未勝利（阪神障害芝→ダート2970m 晴）に出走。鞍上は6戦連続で佐久間寛志騎手（5戦0勝）。9頭立ての4番人気で3番ゲートからスタート。3着に終わった。

10月1日、中2週で馬体重を前走から10kg増やして迎えた11戦目は、障害3歳以上未勝利（阪神障害芝→ダート2970m 晴）に出走。鞍上は7戦連続で佐久間寛志騎手（6戦0勝）。13頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。4着に終わった。

10月21日、中2週で馬体重を前走から6kg絞って迎えた12戦目は、障害3歳以上未勝利（新潟障害芝2850m 外→内曇/良）に出走。鞍上は8戦連続で佐久間寛志騎手（7戦0勝）。14頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。6着に敗れた。

11月12日、中2週で迎えた13戦目は、障害3歳以上未勝利（福島障害芝2750m 曇/良）に出走。鞍上は9戦連続で佐久間寛志騎手（8戦0勝）。12頭立ての4番人気で大外12番ゲートからスタート。7着に敗れた。

12月24日、中5週で迎えた14戦目は、障害3歳以上未勝利（阪神障害芝→ダート2970m 曇）に出走。鞍上は10戦連続で佐久間寛志騎手（9戦0勝）。14頭立ての11番人気で6番ゲートからスタート。競走中止となった。

5歳（2018年）

4月29日、約4か月の休養明けで迎えた15戦目は、障害4歳以上未勝利（新潟障害芝2890m 外→内晴/良）に出走。鞍上は11戦連続で佐久間寛志騎手（10戦0勝）。10頭立ての8番人気で4番ゲートからスタート。10着に終わった。

6月3日、中4週で迎えた16戦目は、障害3歳以上未勝利（阪神障害芝→ダート2970m 晴）に出走。鞍上は12戦連続で佐久間寛志騎手（11戦0勝）。14頭立ての12番人気で大外14番ゲートからスタート。最後は、勝ったサトノアッシュから1馬身差の2着となった。

6月17日、中1週で迎えた17戦目は、障害3歳以上未勝利（阪神障害芝→ダート2970m 晴）に出走。鞍上は13戦連続で佐久間寛志騎手（12戦0勝）。14頭立ての5番人気で8番ゲートからスタート。最後は、2着のメイショウグジョウに5馬身の差をつけて待望の初白星を挙げた。

7月28日、中5週で迎えた18戦目は、J・G3の小倉サマージャンプ（小倉障害芝3390m 晴/良）に出走。重賞競走への出走は初となった。鞍上は14戦連続で佐久間寛志騎手（13戦1勝）。11頭立ての10番人気で7番ゲートからスタート。6着に終わった。

8月18日、中2週で迎えた19戦目は、サラ系障害3歳以上オープン（小倉障害芝2860m 晴/良）に出走。鞍上は15戦連続で佐久間寛志騎手（14戦1勝）。8頭立ての3番人気で3番ゲートからスタート。4着に敗れた。

9月15日、中3週で馬体重を前走から12kg増やして迎えた20戦目は、J・G3の阪神ジャンプステークス（阪神障害芝3140m 曇/良）に出走。鞍上は16戦連続で佐久間寛志騎手（15戦1勝）。9頭立ての8番人気で8番ゲートからスタート。9着に終わった。

6歳（2019年）

2月23日、約5か月半の休み明けで馬体重を前走から18kg絞って迎えた21戦目は、春麗ジャンプステークス（中山障害芝→ダート3200m 晴）に出走。鞍上は17戦連続で佐久間寛志騎手（16戦1勝）。13頭立ての11番人気で12番ゲートからスタート。8着に終わった。

3月23日、中3週で迎えた22戦目は、ペガサスジャンプステークス（中山障害芝3350m 外回り小雨/稍重）に出走。鞍上は18戦連続で佐久間寛志騎手（17戦1勝）。11頭立ての10番人気で10番ゲートからスタート。9着に終わった。

4月6日、中1週で迎えた23戦目は、サラ系障害4歳以上オープン（福島障害芝2750m 晴/良）に出走。鞍上は19戦連続で佐久間寛志騎手（18戦1勝）。14頭立ての14番人気で9番ゲートからスタート。9着に終わった。

4月20日、中1週で迎えた24戦目は、サラ系障害4歳以上オープン（福島障害芝3380m 晴/良）に出走。鞍上は20戦連続で佐久間寛志騎手（19戦1勝）。14頭立ての12番人気で4番ゲートからスタート。10着に終わった。

8月31日、約4か月半の休養明けで迎えた25戦目は、障害3歳以上オープン（小倉障害芝2860m 晴/稍重）に出走。鞍上は21戦連続で佐久間寛志騎手（20戦1勝）。11頭立ての11番人気で9番ゲートからスタート。6着に終わった。

9月14日、中1週で迎えた26戦目は、J・G3の阪神ジャンプステークス（阪神障害芝3140m 晴/良）に出走。鞍上は22戦連続で佐久間寛志騎手（21戦1勝）。12頭立ての11番人気で11番ゲートからスタート。6着に終わった。

7歳（2020年）

1月19日、約4か月の休み明けで馬体重を前走から24kg増やして迎えた27戦目は、障害4歳以上オープン（京都障害芝3170m 晴/良）に出走。鞍上は23戦連続で佐久間寛志騎手（22戦1勝）。11頭立ての9番人気で8番ゲートからスタート。9着に終わった。

2月16日、中3週で迎えた28戦目は、障害4歳以上オープン（京都障害芝3170m 小雨/重）に出走。鞍上は24戦連続で佐久間寛志騎手（23戦1勝）。13頭立ての13番人気で7番ゲートからスタート。8着に終わった。

3月14日、中3週で馬体重を前走から12kg減らして迎えた29戦目は、J・G2の阪神スプリングジャンプ（阪神障害芝3900m 曇/稍重）に出走。鞍上は25戦連続で佐久間寛志騎手（24戦1勝）。9頭立ての9番人気で3番ゲートからスタート。9着に終わった。

4月11日、中3週で馬体重を前走からさらに10kg減らして迎えた30戦目は、障害4歳以上オープン（福島障害芝2750m 晴/良）に出走。鞍上は26戦連続で佐久間寛志騎手（25戦1勝）。13頭立ての12番人気で10番ゲートからスタート。7着に終わった。

5月16日、中4週で迎えた31戦目は、J・G2の京都ハイジャンプ（京都障害芝3930m 雨/重）に出走。鞍上は27戦連続で佐久間寛志騎手（26戦1勝）。10頭立ての10番人気で大外10番ゲートからスタート。9着に終わった。

8歳（2021年）

1月30日、約8か月半の休み明けで迎えた32戦目は、牛若丸ジャンプステークス（小倉障害芝3390m 晴/良）に出走。鞍上は28戦連続で佐久間寛志騎手（27戦1勝）。14頭立ての12番人気で8番ゲートからスタート。競走中止となった。

3月8日、中4週で馬体重を前走から19kg増やして迎えた33戦目は、山下裕貴騎手を鞍上に迎えて、若草賞（佐賀ダート1400m 晴/稍重）に出走。10頭立ての6番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを9番手で通過。直線ではいい脚を見せられず10着に終わった。

3月21日、中1週で馬体重を前走から13kg絞って迎えた34戦目は、すみれ特別（佐賀ダート1800m 曇/不良）に出走。鞍上は2戦連続で山下裕貴騎手（1戦0勝）。10頭立ての8番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを10番手で通過。直線では目立つような脚を使えず10着に終わった。

4月4日、中1週で迎えた35戦目は、田中純騎手を鞍上に迎えて、清明賞（佐賀ダート1400m 曇/不良）に出走。10頭立ての8番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを10番手で通過。直線では今一つ末脚が弾けず10着に終わった。