マリンデュンデュン（2020年生、母ビビッドフレイム）

Marine Dhun Dhun

2020.05.16

マリンデュンデュン（2020年5月16日）は、日本の競走馬。牡馬。毛色は栗毛。種牡馬のトビーズコーナー（当時12歳）と交配したビビッドフレイムが10歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道沙流郡門別町、生産者は門別 敏朗。2024年の中日杯に勝利した他、2024年の中日杯(一般)を制するなどの活躍をした。

経歴

デビュー前

金田一昌厩舎（金沢）へ入厩。

2歳（2022年）

5月29日、デビュー戦は中島龍也騎手を鞍上に据えて、2歳戦のスーパードリーム（金沢ダート900m 晴/良）に出走。馬体重は481kg。4頭立ての圧倒的1番人気に推されて5番ゲートからスタート。先頭に立つ形となり、でレースを進める。先頭のまま2馬身以上のリードを保って4コーナーを通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて突き抜け、最後は2着のロマンチックボーイに約14馬身の大差をつけて初白星を挙げた。

6月28日、中3週で馬体重を前走から10kg増やして迎えた2戦目は、2歳戦のあじさい特別（金沢ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で中島龍也騎手（1戦1勝）。8頭立ての圧倒的1番人気に推されて2番ゲートからスタート。先手を取る形となり、で馬群を先導。先頭のまま2馬身以上のリードを保って4コーナーを通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて突き抜け、最後は2着のエクメディノキセキに9馬身の差をつけて圧倒的支持に応えた。

7月26日、中3週で迎えた3戦目は、2歳戦の若鮎特別（金沢ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で中島龍也騎手（2戦2勝）。6頭立ての圧倒的1番人気に推されて3番ゲートからスタート。端を奪う恰好となり、で集団を牽引。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。直線ではシャープな伸び脚で猛追したが、勝ったショウガタップリに詰め切れず、4馬身差の2着に敗れた。

10月2日、中9週で迎えた4戦目は、2歳戦のくろゆり賞（金沢ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で中島龍也騎手（3戦2勝）。9頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では終いが甘くなり、3着に終わった。

3歳（2023年）

3月13日、約5か月半の休養明けで迎えた5戦目は、栗原大河騎手を鞍上に迎えて、3歳A2（金沢ダート1500m 曇/不良）に出走。8頭立ての圧倒的1番人気に推されて5番ゲートからスタート。ハナを切る恰好となり、で馬群を引っ張る。先頭のまま2馬身以上のリードを保って4コーナーを通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて突き抜け、最後は2着のココアンに約15馬身の大差をつけて断トツの支持に応えた。

4月4日、中2週で迎えた6戦目は、3歳戦のバイライト特別（金沢ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は中島龍也騎手（4戦2勝）。6頭立ての圧倒的1番人気に推されて2番ゲートからスタート。端を奪う形となり、で馬群を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて突き抜け、最後は2着のダイヤモンドラインに6馬身の差をつけて断トツの支持に応えた。

5月14日、中5週で迎えた7戦目は、3歳地方重賞の北日本新聞杯（金沢ダート1700m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で中島龍也騎手（5戦3勝）。12頭立ての1番人気に推されて10番ゲートからスタート。逃げを打つ恰好となり、後続との差を2馬身以上確保して、で集団を牽引。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。直線では終いの伸びを欠き、4着に終わった。

7月25日、中9週で馬体重を前走から15kg減らして迎えた8戦目は、平瀬城久騎手を鞍上に迎えて、3歳戦のラピスラズリ特別（金沢ダート1500m 晴/良）に出走。11頭立ての圧倒的1番人気に推されて大外11番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始1番手を追走先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では脚が上がってしまい7着に敗れた。

10月15日、約2か月半の間隔を開けて迎えた9戦目は、3歳戦のMRO金賞（金沢ダート1400m 雨/重）に出走。鞍上は2戦連続で平瀬城久騎手（1戦0勝）。10頭立ての4番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では脚が残っておらず5着に敗れた。

11月7日、中2週で迎えた10戦目は、しるこ3生誕100周年長寿おめでとう記念（金沢ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は3戦連続で平瀬城久騎手（2戦0勝）。9頭立ての圧倒的1番人気に推されて6番ゲートからスタート。敢然とハナを奪い、で一団を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線ではぐんぐんと終いの脚を伸ばしてあっさりと抜け出し、最後は2着のハンマに3馬身の差をつけて圧倒的人気に応えた。

11月19日、中1週で迎えた11戦目は、藤田弘治騎手を鞍上に迎えて、祝!ギャンブラー役当選 まいは馬記念 特別編成（金沢ダート1400m 曇/不良）に出走。9頭立ての圧倒的1番人気に推されて5番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始1番手を追走先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では、そのまま渾身の走りで粘り込んで、最後は2着のハートリープに3馬身の差をつけて断トツの支持に応えた。

11月26日、連闘で迎えた12戦目は、フェステラ・クラウン・麗子デビュー記念（金沢ダート1500m 晴/重）に出走。鞍上は2戦連続で藤田弘治騎手（1戦1勝）。9頭立ての圧倒的1番人気に推されて8番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを先頭で通過。直線では途轍もない末脚を弾けさせて先頭に躍り出て、最後は2着のコンパウンダーに2馬身半の差をつけて圧倒的人気に応えた。

12月12日、中1週で迎えた13戦目は、能登かき賞（金沢ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は栗原大河騎手（1戦1勝）。5頭立ての圧倒的1番人気に推されて3番ゲートからスタート。端を奪う恰好となり、で集団を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では別次元の末脚を炸裂させて突き抜け、最後は2着のリュウノレッドアイに6馬身の差をつけて破竹の4連勝を決めた。

デビュー前

金田一昌厩舎（金沢）へ入厩。

4歳（2024年）

3月17日、約3か月の休養明けで迎えた14戦目は、福井の酪農応援特別（金沢ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で栗原大河騎手（2戦2勝）。7頭立ての圧倒的1番人気に推されて5番ゲートからスタート。ハナを切る形となり、で馬群を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では驚異的な末脚を弾けさせて先頭に躍り出て、最後は2着のオーミテンペストに2馬身の差をつけて怒涛の5連勝を決めた。

4月2日、中1週で迎えた15戦目は、スマホからポイントで投票!楽天競馬特別（金沢ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で栗原大河騎手（3戦3勝）。9頭立ての圧倒的1番人気に推されて8番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では驚異的な末脚を爆発させて悠々と抜け出し、最後は2着のオーミテンペストに3馬身の差をつけて獅子奮迅の6連勝を決めた。

5月12日、中5週で迎えた16戦目は、楽天競馬で石川特産品が当たる!特別（金沢ダート1400m 雨/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で栗原大河騎手（4戦4勝）。9頭立ての圧倒的1番人気に推されて3番ゲートからスタート。逃げる形となり、でレースを牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では驚異的な末脚を弾けさせて悠々と抜け出し、最後は2着のハリウッドスマイルに3馬身の差をつけて圧巻の7連勝を決めた。

6月15日、中4週で迎えた17戦目は、日本海スプリント（金沢ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で栗原大河騎手（5戦5勝）。11頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを3番手で通過。直線では長くいい末脚でゴールまで頑張ったが、3着に終わった。

7月1日、中1週で迎えた18戦目は、半夏生特別（金沢ダート1400m 曇/重）に出走。鞍上は6戦連続で栗原大河騎手（6戦5勝）。7頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線では持ち味のタフさで最後まで奮闘したが、勝ったハクサンパイオニアに詰め切れず、約13馬身差の2着に敗北した。

10月15日、約3か月半の休み明けで迎えた19戦目は、楽天ポイントで投票しちゃおう特別（金沢ダート1700m 曇/良）に出走。鞍上は7戦連続で栗原大河騎手（7戦5勝）。11頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。先陣を切る形となり、でレースを進める。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では速い脚を持続できず、3着に終わった。

10月27日、中1週で迎えた20戦目は、香林坊ツリー・ファンタジー特別（金沢ダート1400m 雨/良）に出走。鞍上は8戦連続で栗原大河騎手（8戦5勝）。7頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。主導権を奪う恰好となり、で集団を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では一歩一歩着実に終いの脚を伸ばして先頭を奪い、最後は2着のイサムサンカに1馬身半の差をつけて1番人気に応えた。

11月19日、中2週で迎えた21戦目は、楽天競馬でポイント投票!特別（金沢ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は9戦連続で栗原大河騎手（9戦6勝）。8頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線ではあとひと伸びが足りず、3着に終わった。

12月1日、中1週で迎えた22戦目は、松戸政也騎手を鞍上に迎えて、中日杯（金沢ダート2000m 雨/不良）に出走。12頭立ての7番人気で4番ゲートからスタート。先手を奪い、で一団を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では鮮やかな末脚を爆発させて先頭を奪い、最後は2着のハクサンアマゾネスに2馬身の差をつけて勝利を手に入れた。