ハチノカイウン（1988年生、母タガミフジ）

1988.03.24

ハチノカイウン（1988年3月24日）は、日本の競走馬、種牡馬。品種はアングロアラブで、毛色は黒鹿毛。種牡馬のサチエノヒリユウ（当時10歳）と交配したタガミフジが16歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道三石郡三石町、生産者は鳥山 郁男。戦績は、地方8戦5勝2着2回。主な勝ち鞍は1991年の千鳥賞。

経歴

デビュー前

福永二三雄厩舎（大井）へ入厩。

2歳（1990年）

8月25日、デビュー戦は的場文男騎手を鞍上に据えて、アラ系3歳（大井ダート1000m 晴/良）に出走。馬体重は490kg。8頭立ての3番人気で6番ゲートからスタート。4着に敗れた。

10月19日、中7週で馬体重を前走から14kg増やして迎えた2戦目は、アラ系3歳（大井ダート1000m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で的場文男騎手（1戦0勝）。9頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。最後は、2着のニューヒーローに5馬身の差をつけて初白星を挙げた。

11月5日、中1週で迎えた3戦目は、2歳戦のガーベラ特別（大井ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で的場文男騎手（2戦1勝）。13頭立ての3番人気に推されて10番ゲートからスタート。最後は、勝ったツキノキングから2馬身差の2着に敗北した。

3歳（1991年）

1月24日、約2か月半の間隔を開けて迎えた4戦目は、3歳戦の福寿草特別（大井ダート1500m 内回り 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で的場文男騎手（3戦1勝）。9頭立ての2番人気に推されて8番ゲートからスタート。最後は、2着のヘイセイデザイアーに半馬身の差をつけて2勝目を奪取した。

2月5日、中1週で迎えた5戦目は、3歳戦の雪割草特別（大井ダート1600m 内回り 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で的場文男騎手（4戦2勝）。8頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。最後は、2着のジコウフジに1馬身の差をつけて3勝目を手中に収めた。

3月22日、中5週で迎えた6戦目は、3歳戦のれんげ特別（大井ダート1600m 内回り 雨/良）に出走。鞍上は6戦連続で的場文男騎手（5戦3勝）。12頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。最後は、2着のシシオウに3馬身の差をつけて勝利を手中に収めた。

5月2日、中5週で迎えた7戦目は、3歳戦の千鳥賞（大井ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は7戦連続で的場文男騎手（6戦4勝）。10頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。最後は、2着のサンマロットに3馬身の差をつけて破竹の4連勝を決めた。

5月22日、中2週で迎えた8戦目は、3歳戦の全日本アラブ優駿（園田ダート2300m 晴/良）に出走。鞍上は8戦連続で的場文男騎手（7戦5勝）。12頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。最後は、勝ったハギノメジャーから3/4馬身差の2着に敗北した。