フクノハイスピード（2012年生、母ハロースピード）

フクノハイスピード（2012年3月12日）は、日本の競走馬。牝馬。馬名の意味は「冠名＋高いスピード」。毛色は栗毛。種牡馬のマーベラスサンデー（当時20歳）と交配したハロースピードが9歳のときに産んだ初仔が本馬である。産地は北海道三石郡三石町、生産者は（有）山際牧場。戦績は、中央平地6戦0勝。

経歴

デビュー前

的場均厩舎（美浦）へ入厩。

3歳（2015年）

4月19日、デビュー戦は的場勇人騎手を鞍上に据えて、牝馬限定の3歳未勝利（福島芝1200m 晴/良）に出走。馬体重は426kg。16頭立ての8番人気で8番ゲートからスタート。やや厳しいペースでレースが進む中、終始10番手を追走。直線では上がり3位タイの末脚を見せたが上位には割り込めず7着に敗れた。

5月17日、中3週で迎えた2戦目は、横山典弘騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（東京芝1400m 晴/良）に出走。18頭立ての6番人気で7番ゲートからスタート。果敢に端をきり、遅いペースで一団を引っ張る。先頭のまま半馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では天稟の勝負根性でゴールまで力走し、4着に入った。

6月7日、中2週で迎えた3戦目は、3歳未勝利（東京芝1400m 晴/良）に出走。鞍上は的場勇人騎手（1戦0勝）。18頭立ての12番人気で17番ゲートからスタート。端を取り切り、ややスローペースでレースを引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。最後は脚勢が衰えて11着に終わった。

7月18日、中5週で迎えた4戦目は、松岡正海騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（福島芝1200m 曇/良）に出走。16頭立ての8番人気で13番ゲートからスタート。少し緩いペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線ではいいところがなく8着に敗れた。

9月5日、中6週で迎えた5戦目は、3歳未勝利（新潟芝1000m 晴/良）に出走。長時間の輸送競馬は初となった。鞍上は的場勇人騎手（2戦0勝）。18頭立ての11番人気で6番ゲートからスタート。9着に終わった。

9月20日、中1週で迎えた6戦目は、丹内祐次騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（中山ダート1200m 晴/稍重）に出走。ダート戦への出走は初となった。16頭立ての11番人気で4番ゲートからスタート。壮絶なハイペースでレースが進む中、13番手を追走し、4コーナーは12番手で通過。直線ではイマイチ伸び切れず8着に終わった。