キリメロディー（1986年生、母キリハヤテ）

経歴

デビュー前

2歳（1988年）

10月16日、デビュー戦は蛯沢誠治騎手を鞍上に据えて、3歳新馬（東京芝1600m 晴/良）に出走。馬体重は456kg。6頭立ての4番人気で3番ゲートからスタート。ハイペースでレースが進む中、終始3番手を追走。直線ではいいところがなく4着に終わった。

10月30日、中1週で馬体重を前走から14kg減らして迎えた2戦目は、3歳新馬（東京ダート1200m 晴/良）に出走。ダート戦への出走は初となった。鞍上は2戦連続で蛯沢誠治騎手（1戦0勝）。10頭立ての7番人気で5番ゲートからスタート。緩みのないペースでレースが進む中、終始6番手を追走。直線ではピリッとした末脚を使えず5着に終わった。

11月27日、中3週で馬体重を前走から10kg戻して迎えた3戦目は、3歳未勝利（東京ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で蛯沢誠治騎手（2戦0勝）。9頭立ての7番人気で4番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では脚が上がってしまい7着に終わった。

3歳（1989年）

1月22日、中7週で馬体重を前走から6kg絞って迎えた4戦目は、牝馬限定の4歳未勝利（中山ダート1200m 晴/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で蛯沢誠治騎手（3戦0勝）。9頭立ての5番人気で大外9番ゲートからスタート。極端なハイペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを5番手で通過。直線ではグングンと末脚を伸ばして先頭をうかがい、最後は2着のロードセレーネを半馬身振り切って初白星を挙げた。

2月12日、中2週で迎えた5戦目は、4歳400万下（東京ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は5戦連続で蛯沢誠治騎手（4戦1勝）。11頭立ての11番人気で5番ゲートからスタート。少々速いペースでレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは10番手で通過。直線では速い脚を使えず8着に終わった。

2月25日、中1週で迎えた6戦目は、4歳400万下（中山ダート1800m 雨/不良）に出走。鞍上は6戦連続で蛯沢誠治騎手（5戦1勝）。9頭立ての7番人気で4番ゲートからスタート。ハナを切る恰好となり、平均ペースで馬群を引っ張る。しかし、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを4番手で通過。最後はタレてしまい9着に終わった。

3月18日、中2週で迎えた7戦目は、大塚栄三郎騎手を鞍上に迎えて、4歳400万下（中山ダート1800m 晴/良）に出走。6頭立ての6番人気で3番ゲートからスタート。少し速いペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では鋭い脚を使えず3着に終わった。

4月9日、中2週で迎えた8戦目は、4歳400万下（中山ダート1800m 晴/重）に出走。鞍上は2戦連続で大塚栄三郎騎手（1戦0勝）。11頭立ての9番人気で4番ゲートからスタート。ハナを切り、少し速いペースで集団を引っ張る。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。直線では脚を伸ばせず5着に終わった。

5月7日、中3週で迎えた9戦目は、4歳400万下（東京ダート1200m 雨/不良）に出走。鞍上は蛯沢誠治騎手（6戦1勝）。8頭立ての6番人気で1番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では他馬と同じような脚勢になり4着に終わった。

5月27日、中2週で迎えた10戦目は、4歳400万下（東京ダート1600m 晴/重）に出走。鞍上は2戦連続で蛯沢誠治騎手（7戦1勝）。10頭立ての9番人気で1番ゲートからスタート。些か速いペースでレースが進む中、終始3番手を追走。直線ではいい脚を見せられず5着に終わった。