リニアスワロー（1983年生、母ナチノイズミ）

Linear Swallow

1983.03.16

リニアスワロー（1983年3月16日）は、日本の競走馬。牝馬。毛色は鹿毛。種牡馬のスイフトスワロー（当時6歳）と交配したナチノイズミが6歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道浦河郡荻伏村、生産者は（有）村下牧場。戦績は、中央平地11戦1勝2着4回。

経歴

1歳（1985年）

12月7日、15頭立ての4番人気で6番ゲートからスタート。最後は、勝ったニホンピロスイセイから3馬身差の2着となった。

12月14日、10頭立ての3番人気で7番ゲートからスタート。4着に敗れた。

3歳（1986年）

1月11日、牝馬限定の4歳未勝利（京都ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は土肥幸広騎手。11頭立ての3番人気で6番ゲートからスタート。少し遅いペースでレースが進む中、終始5番手を追走。直線では見事な伸び脚で追い上げたが、抜け出したスワロークイーンを捕まえ切れず、クビ差の2着に惜敗した。

2月2日、牝馬限定の4歳未勝利（京都ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で土肥幸広騎手。10頭立ての1番人気に推されて9番ゲートからスタート。ややスローペースでレースが進む中、終始3番手を追走。直線では持ち前のタフネスで最後まで脚を伸ばしたが、勝ったビクトリアピークに詰め切れず、1馬身3/4差の2着に敗北した。

2月16日、牝馬限定の4歳未勝利（京都ダート1200m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で土肥幸広騎手。13頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、終始4番手を追走。直線では鮮やかな伸び脚で猛追したが、勝ったキョウワタケシバに詰め切れず、2馬身半差の2着に敗北した。

3月9日、牝馬限定の4歳未勝利（阪神ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は松田幸春騎手。9頭立ての圧倒的1番人気に推されて2番ゲートからスタート。少し緩いペースでレースが進む中、終始3番手を追走。直線では見所を作れず6着に敗れた。

10月5日、4歳以上400万下（京都芝1600m 外回り 晴/良）に出走。鞍上は土肥幸広騎手。10頭立ての5番人気で8番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを9番手で通過。直線では末脚が振るわず10着に敗れた。

10月26日、4歳未勝利（福島ダート1000m 曇/良）に出走。鞍上は原田雄二騎手。12頭立ての4番人気で10番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、終始3番手を追走。直線では詰めが甘くなり、4着に終わった。

11月15日、4歳未勝利（福島芝1000m 曇/稍重）に出走。鞍上は国兼正浩騎手。12頭立ての3番人気に推されて大外12番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、馬場の外目を回って2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では鮮やかな末脚を爆発させて先頭を奪い、最後は2着のダイナアルプスに1馬身半の差をつけてトップでゴールに入った。

4歳（1987年）

3月1日、5歳以上400万下（阪神ダート1200m 曇/良）に出走。鞍上は土肥幸広騎手。14頭立ての12番人気で2番ゲートからスタート。厳しいペースでレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは10番手で通過。直線では末脚を伸ばせず13着に終わった。

3月14日、5歳以上400万下（阪神ダート1200m 曇/不良）に出走。鞍上は2戦連続で土肥幸広騎手。10頭立ての10番人気で8番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは10番手で通過。直線では決め手が足りず10着に終わった。