サントクラウン（1998年生、母アオイバンダイ）
1998.05.02
サントクラウン（1998年5月2日）は、日本の競走馬。牡馬。品種はアングロアラブで、毛色は黒鹿毛。種牡馬のホーエイヒロボーイ（当時13歳）と交配したアオイバンダイが19歳のときに産んだ9番仔が本馬である。産地は北海道沙流郡門別町、生産者は（有）前野牧場。戦績は、地方48戦5勝2着10回。主な勝ち鞍は2001年のアラ系3歳。
経歴
デビュー前
1歳のとき、前野牧場から「北海道9月市場アングロアラブ2歳」に上場され、高知県馬主協会によって367.5万円で落札された。
土居高知厩舎（高知）へ入厩。
2歳（2000年）
7月4日、デビュー戦は明神繁正騎手を鞍上に据えて、アラ系3歳（高知ダート800m 晴/良）に出走。馬体重は467kg。5頭立ての5番人気で4番ゲートからスタート。最後はミスヒットと並んで3着同着となった。
9月4日、中8週で馬体重を前走から12kg増やして迎えた2戦目は、北野真弘騎手を鞍上に迎えて、アラ系3歳（高知ダート800m 晴/良）に出走。6頭立ての5番人気で5番ゲートからスタート。最後は、勝ったチュウオーローナから2馬身差の2着となった。
9月24日、中2週で迎えた3戦目は、アラ系3歳（高知ダート1000m 晴/不良）に出走。鞍上は2戦連続で北野真弘騎手（1戦0勝）。6頭立ての3番人気で2番ゲートからスタート。5着に敗れた。
10月2日、連闘で迎えた4戦目は、アラ系3歳（高知ダート800m 曇/重）に出走。鞍上は3戦連続で北野真弘騎手（2戦0勝）。5頭立ての2番人気で1番ゲートからスタート。3着に敗れた。
10月23日、中2週で迎えた5戦目は、アラ系3歳（高知ダート800m 曇/不良）に出走。鞍上は4戦連続で北野真弘騎手（3戦0勝）。8頭立ての3番人気で7番ゲートからスタート。最後は、勝ったレガシークラウンからハナ差の2着に惜敗した。
11月19日、中3週で迎えた6戦目は、アラ系3歳（高知ダート1000m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で北野真弘騎手（4戦0勝）。9頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。最後は、勝ったチュウオーパールから3馬身差の2着に敗北した。
12月2日、中1週で迎えた7戦目は、アラ系3歳（高知ダート1300m 晴/重）に出走。鞍上は明神繁正騎手（1戦0勝）。10頭立ての6番人気で3番ゲートからスタート。6着に終わった。
12月18日、中1週で迎えた8戦目は、中西達也騎手を鞍上に迎えて、2歳戦の銀の鞍賞（高知ダート1400m 曇/不良）に出走。10頭立ての5番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始4番手を追走。直線では末脚に勢いがなく6着に敗れた。
3歳（2001年）
1月7日、中2週で迎えた9戦目は、アラ系3歳（高知ダート1300m 曇/重）に出走。鞍上は北野真弘騎手（5戦0勝）。7頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。3着に敗れた。
1月20日、中1週で迎えた10戦目は、宮川実騎手を鞍上に迎えて、アラ系3歳（高知ダート1300m 雨/重）に出走。8頭立ての6番人気で大外8番ゲートからスタート。5着に終わった。
2月3日、中1週で迎えた11戦目は、アラ系3歳（高知ダート1300m 晴/不良）に出走。鞍上は2戦連続で宮川実騎手（1戦0勝）。9頭立ての8番人気で1番ゲートからスタート。4着に終わった。
2月24日、中2週で迎えた12戦目は、アラ系3歳（高知ダート1300m 曇/重）に出走。鞍上は北野真弘騎手（6戦0勝）。7頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。最後は、勝ったリーダーから2馬身差の2着に敗北した。
3月11日、中1週で迎えた13戦目は、3歳戦の弥生特別（高知ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は宮川実騎手（2戦0勝）。10頭立ての5番人気で2番ゲートからスタート。5着に敗れた。
4月2日、中2週で迎えた14戦目は、3歳戦の卯月特別（高知ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で宮川実騎手（3戦0勝）。9頭立ての8番人気で2番ゲートからスタート。7着に終わった。
4月23日、中2週で迎えた15戦目は、3歳戦の夏端月特別（高知ダート1300m 晴/稍重）に出走。鞍上は明神繁正騎手（2戦0勝）。10頭立ての7番人気で4番ゲートからスタート。7着に終わった。
5月5日、中1週で迎えた16戦目は、3歳戦のマンペイ記念（高知ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で明神繁正騎手（3戦0勝）。12頭立ての8番人気で7番ゲートからスタート。7着に終わった。
6月3日、中3週で迎えた17戦目は、アラ系3歳（高知ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は宮川実騎手（4戦0勝）。8頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。最後は、2着のカイヨウラガーに3馬身の差をつけて待望の初勝利を挙げた。
7月1日、中3週で迎えた18戦目は、3歳戦の南国優駿（高知ダート1900m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で宮川実騎手（5戦1勝）。12頭立ての10番人気で2番ゲートからスタート。10着に終わった。
7月14日、中1週で迎えた19戦目は、3歳戦の文月特別（高知ダート1300m 晴/重）に53kgの軽斤量で出走。鞍上は3戦連続で宮川実騎手（6戦1勝）。9頭立ての8番人気で7番ゲートからスタート。7着に終わった。
8月4日、中2週で迎えた20戦目は、3歳戦の葉月特別（高知ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で宮川実騎手（7戦1勝）。9頭立ての8番人気で6番ゲートからスタート。5着に終わった。
8月26日、中2週で迎えた21戦目は、3歳戦の桂月特別（高知ダート1400m 曇/重）に出走。鞍上は5戦連続で宮川実騎手（8戦1勝）。10頭立ての4番人気で8番ゲートからスタート。4着に敗れた。
9月9日、中1週で迎えた22戦目は、3歳戦のアラブ3歳特別（高知ダート1800m 晴/重）に出走。鞍上は明神繁正騎手（4戦0勝）。7頭立ての7番人気で2番ゲートからスタート。6着に終わった。
10月15日、中4週で迎えた23戦目は、3歳戦の晩秋特別（高知ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は北野真弘騎手（7戦0勝）。9頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。4着に敗れた。
10月28日、中1週で迎えた24戦目は、アラ系3歳（高知ダート1300m 雨/不良）に出走。鞍上は2戦連続で北野真弘騎手（8戦0勝）。7頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。最後は、勝ったインディシュートから8馬身差の2着に敗北した。
11月11日、中1週で迎えた25戦目は、3歳戦の冬隣特別（高知ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は明神繁正騎手（5戦0勝）。10頭立ての5番人気で4番ゲートからスタート。4着に敗れた。
12月1日、中2週で迎えた26戦目は、3歳戦の雪見月特別（高知ダート1600m 晴/重）に出走。鞍上は2戦連続で明神繁正騎手（6戦0勝）。10頭立ての3番人気で5番ゲートからスタート。最後はフジキエルシドと並んで4着同着となった。
12月23日、中2週で迎えた27戦目は、3歳戦の雪待月特別（高知ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で明神繁正騎手（7戦0勝）。10頭立ての4番人気で8番ゲートからスタート。4着に敗れた。
4歳（2002年）
1月3日、中1週で迎えた28戦目は、アラ系一般D（高知ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で明神繁正騎手（8戦0勝）。8頭立ての3番人気で4番ゲートからスタート。4着に敗れた。
2月3日、中3週で馬体重を前走から13kg増やして迎えた29戦目は、花本正三騎手を鞍上に迎えて、アラ系一般D（高知ダート1300m 曇/重）に出走。8頭立ての4番人気で大外8番ゲートからスタート。最後は、2着のゴウドウジーニアスに2馬身の差をつけて勝利を手に入れた。
2月18日、中1週で迎えた30戦目は、アラ系一般D（高知ダート1300m 晴/重）に出走。鞍上は宮川実騎手（9戦1勝）。10頭立ての4番人気で9番ゲートからスタート。最後は、勝ったインディシュートから4馬身差の2着となった。
3月10日、中2週で迎えた31戦目は、アラ系一般D（高知ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は明神繁正騎手（9戦0勝）。11頭立ての4番人気で9番ゲートからスタート。最後は、2着のビワシロオーに1馬身の差をつけて3勝目を手中に収めた。
3月31日、中2週で迎えた32戦目は、アラ系一般D（高知ダート1300m 晴/重）に出走。鞍上は北野真弘騎手（9戦0勝）。11頭立ての1番人気に推されて8番ゲートからスタート。最後は、勝ったセンターリリーから半馬身差の2着に敗北した。
4月29日、中3週で迎えた33戦目は、アラ系一般D（高知ダート1300m 小雨/重）に出走。鞍上は明神繁正騎手（10戦1勝）。10頭立ての1番人気に推されて9番ゲートからスタート。最後は、2着のサンタホープに3/4馬身の差をつけて優勝
5月6日、連闘で迎えた34戦目は、アラ系一般C D（高知ダート1300m 曇/重）に出走。鞍上は北野真弘騎手（10戦0勝）。11頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。3着に終わった。
5月18日、中1週で迎えた35戦目は、アラ系一般D（高知ダート1400m 晴/不良）に出走。鞍上は明神繁正騎手（11戦2勝）。10頭立ての1番人気に推されて9番ゲートからスタート。最後は、2着のマキオカレンに3/4馬身の差をつけて勝利を手に入れた。
6月9日、中2週で迎えた36戦目は、アラ系一般C（高知ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で明神繁正騎手（12戦3勝）。10頭立ての3番人気で8番ゲートからスタート。4着に敗れた。
7月1日、中2週で迎えた37戦目は、アラ系一般C（高知ダート1300m 曇/不良）に出走。鞍上は3戦連続で明神繁正騎手（13戦3勝）。8頭立ての1番人気に推されて大外8番ゲートからスタート。4着に敗れた。
7月21日、中2週で迎えた38戦目は、文月特別（高知ダート1300m 晴/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で明神繁正騎手（14戦3勝）。10頭立ての7番人気で大外10番ゲートからスタート。5着に終わった。
8月12日、中2週で迎えた39戦目は、アラ系一般C（高知ダート1400m 曇/重）に出走。鞍上は花本正三騎手（1戦1勝）。11頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。最後は、勝ったマスパスオールから3馬身差の2着に敗北した。
9月1日、中2週で迎えた40戦目は、アラ系一般C（高知ダート1400m 雨/不良）に出走。鞍上は明神繁正騎手（15戦3勝）。8頭立ての6番人気で大外8番ゲートからスタート。8着に終わった。
9月16日、中1週で迎えた41戦目は、アラ系一般C（高知ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は2戦連続で明神繁正騎手（16戦3勝）。9頭立ての6番人気で7番ゲートからスタート。7着に終わった。
10月13日、中3週で迎えた42戦目は、アラ系一般C（高知ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で明神繁正騎手（17戦3勝）。11頭立ての10番人気で10番ゲートからスタート。最後は、勝ったイチノタイトルから1馬身半差の2着となった。
11月3日、中2週で迎えた43戦目は、アラ系一般C（高知ダート1300m 晴/重）に出走。鞍上は4戦連続で明神繁正騎手（18戦3勝）。9頭立ての5番人気で5番ゲートからスタート。4着に敗れた。
11月24日、中2週で迎えた44戦目は、アラ系一般C（高知ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は5戦連続で明神繁正騎手（19戦3勝）。10頭立ての4番人気で3番ゲートからスタート。7着に敗れた。
5歳（2003年）
1月2日、中5週で迎えた45戦目は、村井栄治騎手を鞍上に迎えて、アラ系一般A6（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。10頭立ての6番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを4番手で通過。直線では鋭い末脚を繰り出せず4着に終わった。
1月13日、中1週で迎えた46戦目は、アラ系一般A6（笠松ダート1600m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で村井栄治騎手（1戦0勝）。10頭立ての4番人気で9番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。直線では脚が残っておらず5着に敗れた。
1月26日、中1週で迎えた47戦目は、仙道光男騎手を鞍上に迎えて、アラ系一般A6（笠松ダート1400m 曇/重）に出走。10頭立ての5番人気で大外10番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは、馬場の外目を通りながら8番手で通過。直線では切れる脚を使えず9着に敗れた。
3月10日、中5週で迎えた48戦目は、アラ系一般A7（笠松ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は村井栄治騎手（2戦0勝）。10頭立ての4番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線では見事な伸び脚で追い上げたが、抜け出したガバナーローズにアタマ差届かず2着となった。