ロータリージロー（1993年生、母タニビッグレディー）

1993.03.02

ロータリージロー（1993年3月2日）は、日本の競走馬。牡馬。品種はアングロアラブで、毛色は鹿毛。種牡馬のロータリーアイドル（当時10歳）と交配したタニビッグレディーが11歳のときに産んだ4番仔が本馬である。産地は北海道三石郡三石町、生産者は森 俊雄。戦績は、地方12戦3勝2着2回。主な勝ち鞍は1997年のアラ系一般C1二。

経歴

デビュー前

齊藤速人厩舎（船橋）へ入厩。

3歳（1996年）

5月27日、デビュー戦は田部和広騎手を鞍上に据えて、アラ系一般C1三（船橋ダート1200m 曇/良）に出走。馬体重は429kg。10頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。最後は、勝ったトルネードガイから4馬身差の2着に敗北した。

6月25日、中3週で迎えた2戦目は、アラ系一般C1一二（船橋ダート1400m 内回り 晴/重）に出走。鞍上は2戦連続で田部和広騎手（1戦0勝）。10頭立ての3番人気で大外10番ゲートからスタート。最後は、勝ったオーハシサカイから1馬身差の2着となった。

7月12日、中1週で迎えた3戦目は、アラ系一般C1二（川崎ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で田部和広騎手（2戦0勝）。8頭立ての4番人気で6番ゲートからスタート。4着に敗れた。

7月16日、連闘で迎えた4戦目は、アラ系一般C1二（船橋ダート1400m 内回り 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で田部和広騎手（3戦0勝）。12頭立ての1番人気に推されて10番ゲートからスタート。最後は、2着のフクサンキングに5馬身の差をつけて初勝利を挙げた。

8月2日、中1週で迎えた5戦目は、アラ系一般C1二（船橋ダート1400m 内回り 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で田部和広騎手（4戦1勝）。12頭立ての1番人気に推されて10番ゲートからスタート。最後は、2着のシマヒロジョオウに1馬身半の差をつけて2勝目をマークした。

8月27日、中3週で迎えた6戦目は、ケイトウ特別（船橋ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は6戦連続で田部和広騎手（5戦2勝）。12頭立ての4番人気で7番ゲートからスタート。3着に入った。

4歳（1997年）

9月5日、約12か月半の休み明けで馬体重を前走から40kg増やして迎えた7戦目は、金子正彦騎手を鞍上に迎えて、アラ系一般C1（川崎ダート1400m 晴/重）に出走。10頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。6着に敗れた。

9月21日、中1週で迎えた8戦目は、アラ系一般C1二（川崎ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で金子正彦騎手（1戦0勝）。5頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。最後は、2着のハナメグミに2馬身半の差をつけて3勝目を手中に収めた。

9月25日、連闘で迎えた9戦目は、一ノ瀬亨騎手を鞍上に迎えて、アラ系一般C1二（船橋ダート1200m 曇/良）に出走。12頭立ての3番人気に推されて8番ゲートからスタート。3着に終わった。

10月16日、中2週で馬体重を前走から12kg増やして迎えた10戦目は、アラ系一般C1（川崎ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は金子正彦騎手（2戦1勝）。12頭立ての3番人気に推されて大外12番ゲートからスタート。3着に終わった。

11月4日、中2週で迎えた11戦目は、森下博騎手を鞍上に迎えて、アラ系一般A2（浦和ダート1600m 晴/良）に出走。11頭立ての7番人気で6番ゲートからスタート。9着に終わった。

11月24日、中2週で迎えた12戦目は、山林堂信彦騎手を鞍上に迎えて、アラ系一般A2（川崎ダート1500m 晴/稍重）に出走。12頭立ての11番人気で4番ゲートからスタート。競走中止となった。