ビザンスカイ（2001年生、母マイネシャイネ）

Bizan Sky

2001.04.27

ビザンスカイ（2001年4月27日）は、日本の競走馬。牡馬。毛色は芦毛。種牡馬のペンタイア（当時9歳）と交配したマイネシャイネが17歳のときに産んだ11番仔が本馬である。産地は北海道静内郡静内町、生産者は（有）ビッグレッドファーム。戦績は、地方14戦2勝2着1回。主な勝ち鞍は2004年の3歳F32。

経歴

デビュー前

1歳のとき、河原育成牧場から「北海道10月市場サラブレッド1歳」に上場され、兵庫県馬主協会によって367.5万円で落札された。

清水正人厩舎（園田）へ入厩。

2歳（2003年）

11月27日、デビュー戦は清水貴行騎手を鞍上に据えて、2歳戦のファーストトライ（園田ダート820m 晴/稍重）に出走。馬体重は505kg。11頭立ての3番人気で10番ゲートからスタート。他馬と併走しながら端をきる恰好となり、で集団を牽引。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。直線では決め手が足りず、4着に終わった。

12月11日、中1週で馬体重を前走から10kg減らして迎えた2戦目は、岩田康誠騎手を鞍上に迎えて、2歳F41（園田ダート1400m 雨/良）に出走。12頭立ての1番人気に推されて10番ゲートからスタート。主導権を握り、で一団を牽引。他馬と先頭を併走しながら4コーナーを通過。直線に入ると、粘り切れず5着に沈んだ。

3歳（2004年）

2月11日、中8週で迎えた3戦目は、青山裕一騎手を鞍上に迎えて、3歳F51（園田ダート1400m 晴/良）に出走。12頭立ての1番人気に推されて11番ゲートからスタート。果敢にハナを切り、で集団を引っ張る。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。直線では脚を伸ばせず6着に敗れた。

2月25日、中1週で馬体重を前走から17kg減らして迎えた4戦目は、3歳F51（姫路ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は岩田康誠騎手（1戦0勝）。12頭立ての2番人気に推されて9番ゲートからスタート。果敢に端をきり、で一団を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では、そのまま渾身の走りで粘り込んで、最後は2着のタニノフォーチュンに1馬身3/4の差をつけて初白星を挙げた。

3月12日、中1週で迎えた5戦目は、3歳F32（姫路ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で岩田康誠騎手（2戦1勝）。10頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。端に立ち、で一団を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では、そのまま渾身の走りで粘り込んで、最後は2着のサンディイチトクに3馬身半の差をつけて勝利を手中に収めた。

3月26日、中1週で馬体重を前走から11kg減らして迎えた6戦目は、3歳F12（姫路ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は3戦連続で岩田康誠騎手（3戦2勝）。12頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。敢然と端を奪い、でレースを進める。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、オールザパールに3/4馬身交わされて2着に敗北した。

4月28日、中4週で馬体重を前走から15kg戻して迎えた7戦目は、3歳F1（園田ダート1400m 晴/不良）に出走。鞍上は4戦連続で岩田康誠騎手（4戦2勝）。11頭立ての1番人気に推されて10番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線では伸びが続かず、3着に終わった。

5月12日、中1週で迎えた8戦目は、3歳戦の生駒山特別（園田ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は5戦連続で岩田康誠騎手（5戦2勝）。11頭立ての6番人気で9番ゲートからスタート。でレースが進む中、11番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを6番手で通過。直線では末脚にキレが無く9着に敗れた。

6月3日、中2週で迎えた9戦目は、3歳F12（園田ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で岩田康誠騎手（6戦2勝）。9頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。でレースが進む中、9番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを3番手で通過。直線ではゴールまでジンワリと伸びたが、3着に終わった。

6月17日、中1週で迎えた10戦目は、松本剛志騎手を鞍上に迎えて、3歳F12（園田ダート1400m 晴/良）に出走。10頭立ての3番人気で9番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線では見所を作れず5着に敗れた。

7月1日、中1週で迎えた11戦目は、3歳F13（園田ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は岩田康誠騎手（7戦2勝）。10頭立ての3番人気で3番ゲートからスタート。先頭に立ち、でレースを引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では脚勢がやや衰え、3着に終わった。

7月15日、中1週で迎えた12戦目は、3歳F12（園田ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で岩田康誠騎手（8戦2勝）。9頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。最後はスピードが落ちてしまい6着に敗れた。

7月28日、中1週で迎えた13戦目は、3歳F12（園田ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で岩田康誠騎手（9戦2勝）。8頭立ての4番人気で大外8番ゲートからスタート。ハナを切る形となり、で馬群を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線に入ると、馬群に沈み4着に沈んだ。

4歳（2005年）

3月16日、約7か月半の休養明けで馬体重を前走から10kg増やして迎えた14戦目は、下原理騎手を鞍上に迎えて、4歳以上C9-2（姫路ダート1400m 晴/良）に出走。12頭立ての6番人気で4番ゲートからスタート。端に立つ形となり、で馬群を牽引。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。直線では末脚を伸ばせず5着に敗れた。