カラフ（2007年生、母ビジューブリアン）

Calaf

2007.04.07

カラフ（2007年4月7日）は、日本の競走馬。牡馬。馬名の意味は「オペラ『トゥーランドット』の王子名」。毛色は芦毛。種牡馬のネオユニヴァース（当時7歳）と交配したビジューブリアンが6歳のときに産んだ初仔が本馬である。産地は北海道静内郡静内町、生産者は田中 裕之。戦績は、中央平地2戦0勝、地方2戦0勝。

経歴

デビュー前

当歳のとき、田中裕之から「北海道オータムセールサラブレッド当歳」に上場されたが主取りとなった。1歳のとき、田中裕之から「セレクトセールサラブレッド1歳」に上場され、池谷誠一によって1,102.5万円で落札された。

鈴木康弘厩舎（美浦）へ入厩。

3歳（2010年）

6月6日、デビュー戦は横山典弘騎手を鞍上に据えて、3歳未勝利（東京芝1800m 晴/良）に出走。馬体重は510kg。18頭立ての9番人気で5番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、終始18番手を追走。直線では今ひとつ伸びが無く17着に敗れた。

7月11日、中4週で迎えた2戦目は、3歳未勝利（函館ダート1700m 曇/稍重）に出走。ダート戦への出走は初となった。鞍上は2戦連続で横山典弘騎手（1戦0勝）。13頭立ての8番人気で6番ゲートからスタート。超スローペースでレースが進む中、12番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを2番手で通過。最後は減速してしまい8着に終わった。

8月18日、中4週で馬体重を前走から10kg減らして迎えた3戦目は、中舘英二騎手を鞍上に迎えて、3歳戦のベテルギウス特別（門別ダート1800m 晴/良）に出走。7頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始5番手を追走。直線では末脚のキレが鈍く6着に敗れた。

9月14日、中3週で迎えた4戦目は、木村健騎手を鞍上に迎えて、3歳以上C2二（園田ダート1400m 晴/良）に出走。12頭立ての2番人気に推されて大外12番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを4番手で通過。直線ではいい脚を見せられず7着に敗れた。