グラスショット（2006年生、母ツキノレディー）

Grass Shot

2006.04.29

グラスショット（2006年4月29日）は、日本の競走馬。牡馬。馬名の意味は「冠名＋一撃」。毛色は鹿毛。種牡馬のアジュディケーティング（当時19歳）と交配したツキノレディーが20歳のときに産んだ11番仔が本馬である。産地は北海道三石郡三石町、生産者は（株）タツヤファーム。戦績は、中央平地2戦0勝、地方3戦1勝。主な勝ち鞍は2009年の3歳。

経歴

デビュー前

保田一隆厩舎（美浦）へ入厩。

2歳（2008年）

12月27日、デビュー戦は武士沢友治騎手を鞍上に据えて、2歳新馬（中山ダート1200m 晴/良）に出走。馬体重は504kg。12頭立ての8番人気で11番ゲートからスタート。タフなペースでレースが進む中、終始7番手を追走。直線では上がり2位タイの末脚を繰り出したが上位争いには絡めず5着に終わった。

3歳（2009年）

1月10日、中1週で迎えた2戦目は、3歳未勝利（中山ダート1200m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で武士沢友治騎手（1戦0勝）。16頭立ての10番人気で7番ゲートからスタート。苛烈なペースでレースが進む中、終始9番手を追走。直線では上がり4位の末脚を見せたが上位争いには加われず8着に終わった。

10月26日、約9か月半の休み明けで馬体重を前走から26kg増やして迎えた3戦目は、野田誠騎手を鞍上に迎えて、3歳（福山ダート1250m 曇/稍重）に54kgの軽斤量で出走。10頭立ての5番人気で8番ゲートからスタート。5着に敗れた。

11月1日、連闘で馬体重を前走から17kg絞って迎えた4戦目は、3歳（福山ダート1600m 雨/稍重）に54kgの軽斤量で出走。鞍上は2戦連続で野田誠騎手（1戦0勝）。9頭立ての圧倒的1番人気に推されて3番ゲートからスタート。3着に終わった。

11月15日、中1週で迎えた5戦目は、3歳（福山ダート1250m 曇/重）に54kgの軽斤量で出走。鞍上は3戦連続で野田誠騎手（2戦0勝）。9頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。最後は、2着のスプレンドーレに1馬身半の差をつけて初白星を挙げた。