レディセヴィリア（2005年生、母カルメンジョオー）

レディセヴィリア（2005年5月25日）は、日本の競走馬。牝馬。馬名の意味は「冠名＋スペインの都市名」。毛色は鹿毛。種牡馬のジャングルポケット（当時7歳）と交配したカルメンジョオーが15歳のときに産んだ7番仔が本馬である。産地は北海道三石郡三石町、生産者は（有）ケイアイファーム。戦績は、中央平地7戦1勝2着1回。主な勝ち鞍は2008年の3歳未勝利。

経歴

デビュー前

ロードサラブレッドオーナーズにて総額1,050万円（2.1万×500口）で一口馬主が募集された。

高橋祥泰厩舎（美浦）へ入厩。

3歳（2008年）

3月23日、デビュー戦は蛯名正義騎手を鞍上に据えて、3歳新馬（中山ダート1200m 晴/良）に出走。馬体重は434kg。16頭立ての3番人気に推されて12番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、終始2番手を追走。最後はバテてしまい9着に敗れた。

4月19日、中3週で迎えた2戦目は、石橋脩騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（福島ダート1000m 雨/不良）に出走。12頭立ての7番人気で10番ゲートからスタート。些か速いペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線ではいいところがなく5着に終わった。

5月11日、中2週で迎えた3戦目は、3歳未勝利（新潟芝1000m 曇/良）に出走。芝レースへの出走及び長時間の輸送競馬は初となった。鞍上は2戦連続で石橋脩騎手（1戦0勝）。16頭立ての5番人気で4番ゲートからスタート。5着に終わった。

5月25日、中1週で迎えた4戦目は、千葉直人騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（新潟芝1200m 曇/稍重）に51kgの軽斤量で出走。16頭立ての6番人気で7番ゲートからスタート。ややハイペースでレースが進む中、終始6番手を追走。直線ではぐいぐいと末脚を伸ばして先頭を奪い、最後は2着のフラッシュバットに2馬身の差をつけて初白星を挙げた。

12月21日、約7か月の休み明けで馬体重を前走から18kg増やして迎えた5戦目は、田中博康騎手を鞍上に迎えて、3歳以上500万下（中京芝1200m 曇/良）に出走。18頭立ての8番人気で5番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、終始5番手を追走。直線ではビュッとキレる脚で追い上げたが、抜け出したブルーミンバーに半馬身届かず2着となった。

4歳（2009年）

1月17日、中3週で迎えた6戦目は、4歳以上500万下の豊橋特別（中京芝1200m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で田中博康騎手（1戦0勝）。16頭立ての3番人気に推されて13番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、終始7番手を追走。直線では他馬と同じような脚勢になり6着に敗れた。

3月29日、中9週で迎えた7戦目は、内田博幸騎手を鞍上に迎えて、牝馬限定の4歳以上500万下（中京芝1200m 晴/良）に出走。18頭立ての4番人気に推されて大外18番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では終いが甘くなり、6着に終わった。