ナスダック（1995年生、母パールフアイター）

Nasdaq

1995.03.10

ナスダック（1995年3月10日）は、日本の競走馬。牝馬。毛色は鹿毛。種牡馬のシャーディー（当時9歳）と交配したパールフアイターが13歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道三石郡三石町、生産者は（有）坂本牧場。戦績は、中央平地8戦0勝。

経歴

デビュー前

杉浦宏昭厩舎（美浦）へ入厩。

2歳（1997年）

7月6日、デビュー戦は木幡初広騎手を鞍上に据えて、3歳新馬（函館芝1200m 晴/良）に出走。馬体重は430kg。5頭立ての5番人気で5番ゲートからスタート。緩みのないペースでレースが進む中、終始3番手を追走。直線では末脚がパッとせず4着に終わった。

7月26日、中2週で迎えた2戦目は、3歳新馬（函館芝1000m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で木幡初広騎手（1戦0勝）。7頭立ての6番人気で2番ゲートからスタート。些か速いペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線ではいい脚を見せられず6着に終わった。

8月17日、中2週で迎えた3戦目は、3歳未勝利（札幌ダート1000m 晴/良）に出走。ダート戦への出走は初となった。鞍上は3戦連続で木幡初広騎手（2戦0勝）。8頭立ての4番人気で7番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、終始4番手を追走。直線では天稟の負けん性を発揮してゴールまで力走したが、3着に終わった。

9月20日、中4週で迎えた4戦目は、3歳未勝利（中山ダート1000m 晴/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で木幡初広騎手（3戦0勝）。8頭立ての4番人気で5番ゲートからスタート。極端なハイペースでレースが進む中、終始4番手を追走。直線では末脚のキレが鈍く5着に敗れた。

10月5日、中1週で迎えた5戦目は、的場均騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（東京ダート1400m 曇/不良）に出走。8頭立ての3番人気で7番ゲートからスタート。先手を取り、平均的なペースで一団を先導。先頭のまま半馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では最後まで息が続かず7着に敗れた。

10月18日、中1週で迎えた6戦目は、吉永護騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（東京ダート1200m 晴/良）に出走。9頭立ての7番人気で2番ゲートからスタート。やや速いペースでレースが進む中、5番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを7番手で通過。直線では見所を作れず9着に終わった。

3歳（1998年）

2月21日、約4か月の休養明けで迎えた7戦目は、徳吉孝士騎手を鞍上に迎えて、4歳未勝利（東京ダート1400m 晴/不良）に出走。14頭立ての13番人気で5番ゲートからスタート。些か速いペースでレースが進む中、3番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを6番手で通過。最後は脚を失くしてしまい14着に終わった。

2月28日、連闘で迎えた8戦目は、4歳未勝利（中京ダート1000m 晴/良）に出走。長時間の輸送競馬は初となった。鞍上は2戦連続で徳吉孝士騎手（1戦0勝）。14頭立ての14番人気で大外14番ゲートからスタート。若干緩いペースでレースが進む中、終始10番手を追走。直線では伸びが鈍く14着に終わった。