アイルシャンス（2022年生、母ビジュアルショック）

I'll Chance

2022.04.04

アイルシャンス（2022年4月4日）は、日本の競走馬。牝馬。馬名の意味は「冠名(私の)+幸運(仏)」。毛色は鹿毛。種牡馬のレッドベルジュール（当時5歳）と交配したビジュアルショックが16歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道沙流郡門別町、生産者は庄野牧場。

経歴

デビュー前

1歳のとき、奥山ファームから「北海道サマーセールサラブレッド1歳」に上場され、によって円で落札された。

新谷功一厩舎（栗東）へ入厩。

3歳（2025年）

3月15日、デビュー戦は田山旺佑騎手を鞍上に据えて、牝馬限定の3歳未勝利（中京芝1600m 曇/良）に出走。馬体重は434kg。16頭立ての11番人気で6番ゲートからスタート。かなり遅いペースでレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では末脚のキレが鈍く10着に終わった。

4月26日、中5週で迎えた2戦目は、牝馬限定の3歳未勝利（京都芝1800m 外回り 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で田山旺佑騎手（1戦0勝）。18頭立ての18番人気で13番ゲートからスタート。かなり緩いペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。最後は脚色が衰えて17着に終わった。

5月31日、中4週で迎えた3戦目は、牝馬限定の3歳未勝利（京都ダート1800m 曇/良）に出走。ダート戦への出走は初となった。鞍上は3戦連続で田山旺佑騎手（2戦0勝）。16頭立ての15番人気で12番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、2番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを16番手で通過。直線では決め手に欠いて16着に終わった。

7月1日、中3週で馬体重を前走から11kg増やして迎えた4戦目は、沖静男騎手を鞍上に迎えて、3歳戦の開拓者と進む道標 AZKi生誕記念（金沢ダート1400m 曇/良）に出走。11頭立ての7番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、10番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを8番手で通過。直線では他馬と同じような脚勢になり8着に終わった。

7月15日、中1週で馬体重を前走から10kg絞って迎えた5戦目は、3歳戦の特編（金沢ダート1500m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で沖静男騎手（1戦0勝）。10頭立ての10番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを8番手で通過。直線では他馬と同じような脚色になり6着に終わった。

7月29日、中1週で迎えた6戦目は、3歳B7（金沢ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で沖静男騎手（2戦0勝）。10頭立ての9番人気で9番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを10番手で通過。直線ではピリッとした末脚を使えず9着に終わった。

9月8日、中5週で馬体重を前走から16kg増やして迎えた7戦目は、服部大地騎手を鞍上に迎えて、3歳B8（金沢ダート1500m 小雨/不良）に出走。11頭立ての11番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始9番手を追走。直線では他馬と同じ脚色になってしまい8着に終わった。

9月20日、中1週で迎えた8戦目は、一般C2十六（金沢ダート1500m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で服部大地騎手（1戦0勝）。11頭立ての11番人気で9番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では天性の闘志でゴールまで力闘し、3着に入り込んだ。

10月7日、中1週で迎えた9戦目は、一般C2十五（金沢ダート1500m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で服部大地騎手（2戦0勝）。8頭立ての7番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線では闘争心が光る走りを見せたが、抜け出したエファセデリエールを差し切れず、1馬身半差の2着となった。

10月21日、中1週で迎えた10戦目は、イレコンドルまいなすネキ杯（金沢ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は4戦連続で服部大地騎手（3戦0勝）。7頭立ての4番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを4番手で通過。直線では速い脚を使えず4着に敗れた。

11月4日、中1週で迎えた11戦目は、特別編成（金沢ダート1400m 晴/不良）に出走。鞍上は5戦連続で服部大地騎手（4戦0勝）。6頭立ての6番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを6番手で通過。直線では鋭い末脚を繰り出せず6着に終わった。

11月16日、中1週で迎えた12戦目は、白鳥優菜さんお誕生日記念（金沢ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で服部大地騎手（5戦0勝）。7頭立ての4番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始7番手を追走。直線では上がり2位の伸び脚を披露したが上位には届かず5着に敗れた。

12月1日、中1週で迎えた13戦目は、一般C2十三（金沢ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は7戦連続で服部大地騎手（6戦0勝）。8頭立ての6番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では今一つ末脚が切れず5着に終わった。