ポットデューク（1993年生、母フアーストポツト）

Pot Duke

1993.05.15

ポットデューク（1993年5月15日）は、日本の競走馬。牡馬。毛色は鹿毛。種牡馬のパレスダンサー（当時9歳）と交配したフアーストポツトが21歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道沙流郡門別町、生産者は（有）ポット牧場。戦績は、中央平地6戦1勝。主な勝ち鞍は1997年の松浜特別(500万下)。

経歴

デビュー前

須貝彦三厩舎（栗東）へ入厩。

4歳（1997年）

2月1日、デビュー戦は上野清章騎手を鞍上に据えて、5歳以上500万下（小倉ダート1700m 曇/良）に出走。馬体重は500kg。13頭立ての12番人気で11番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、終始11番手を追走。直線では末脚がパッとせず12着に終わった。

3月8日、中4週で迎えた2戦目は、山田泰誠騎手を鞍上に迎えて、5歳以上500万下（中京ダート1000m 晴/良）に出走。16頭立ての12番人気で1番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。最後は勢いを失って14着に終わった。

3月15日、連闘で迎えた3戦目は、5歳以上500万下（中京ダート1700m 曇/不良）に出走。鞍上は2戦連続で山田泰誠騎手（1戦0勝）。10頭立ての6番人気で1番ゲートからスタート。少し遅いペースでレースが進む中、終始7番手を追走。直線ではジワジワとしか伸びず5着に終わった。

4月27日、中5週で迎えた4戦目は、5歳以上500万下の糸魚川特別（新潟芝2000m 外回り 晴/良）に出走。芝レースへの出走及び長時間の輸送競馬は初となった。鞍上は3戦連続で山田泰誠騎手（2戦0勝）。14頭立ての8番人気で1番ゲートからスタート。ややスローペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。最後は脚勢が悪くなり9着に終わった。

5月11日、中1週で迎えた5戦目は、5歳以上500万下の六日町特別（新潟ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で山田泰誠騎手（3戦0勝）。11頭立ての7番人気で2番ゲートからスタート。緩いペースでレースが進む中、終始2番手を追走。最後は脚色が悪くなり7着に終わった。

5月17日、連闘で迎えた6戦目は、5歳以上500万下の松浜特別（新潟芝1600m 外回り 晴/稍重）に出走。鞍上は5戦連続で山田泰誠騎手（4戦0勝）。13頭立ての6番人気で12番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線ではグングンと終いの脚を伸ばして先頭に立ち、最後は2着のギベリンを3/4馬身振り切って初白星を挙げた。