リノデスティーノ（2021年生、母ラヴァンタージュ）

経歴

デビュー前

2歳（2023年）

8月8日、デビュー戦は森泰斗騎手を鞍上に据えて、2歳戦のハイビスカスデビュー（船橋ダート1000m 曇/良）に出走。馬体重は490kg。7頭立ての3番人気で7番ゲートからスタート。主導権を握る恰好となり、些か速いペースで集団を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では息長く終いの脚を伸ばして、最後は2着のマッドブルーアイに5馬身の差をつけて初勝利を挙げた。

デビュー前

渋谷信博厩舎（船橋）へ入厩。

10月23日、約2か月半の間隔を開けて迎えた2戦目は、2歳戦のサンストーン特別（船橋ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で森泰斗騎手（1戦1勝）。7頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。やや速いペースでレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では持ち前の忍耐力ででしぶとく走り抜いたが、勝ったノースビクトリーを3/4馬身捉え切れず2着に敗北した。

11月29日、中4週で迎えた3戦目は、本田正重騎手を鞍上に迎えて、2歳戦のジュニアスプリント（船橋ダート1200m 晴/良）に出走。9頭立ての3番人気で2番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、6番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを4番手で通過。直線では見せ場なく5着に敗れた。

12月16日、中1週で迎えた4戦目は、岡村健司騎手を鞍上に迎えて、2歳戦の千両スプリント（船橋ダート1200m 晴/良）に出走。9頭立ての7番人気で2番ゲートからスタート。速いペースでレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では見せ場なく7着に終わった。

3歳（2024年）

2月2日、中6週で迎えた5戦目は、3歳戦のテンポラーレ賞（川崎ダート900m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で岡村健司騎手（1戦0勝）。12頭立ての5番人気で4番ゲートからスタート。やや厳しいペースでレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では終いの伸びを欠き、4着に終わった。

2月20日、中2週で迎えた6戦目は、3歳戦のツインホープ特別（浦和ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で岡村健司騎手（2戦0勝）。12頭立ての8番人気で2番ゲートからスタート。果敢に端を奪い、少々速いペースで一団を引っ張る。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。直線では生来の闘争本能でどうにかこうにかゴールまで走り切り、4着を確保した。

3月4日、中1週で迎えた7戦目は、3歳戦の弥生スプリント（船橋ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で岡村健司騎手（3戦0勝）。12頭立ての6番人気で10番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。最後は脚が止まってしまい11着に敗れた。

3月25日、中2週で迎えた8戦目は、3歳戦の浦和800ラウンド（浦和ダート800m 雨/稍重）に出走。鞍上は5戦連続で岡村健司騎手（4戦0勝）。10頭立ての3番人気で4番ゲートからスタート。端を奪い、緩みのないペースで一団を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では圧倒的な末脚を爆発させて先頭を奪い、最後は2着のポアゾンボスに1馬身の差をつけて優勝

4月18日、中2週で迎えた9戦目は、3歳戦の浦和800ラウンド（浦和ダート800m 曇/良）に58kgの斤量を背負って出走。鞍上は6戦連続で岡村健司騎手（5戦1勝）。12頭立ての2番人気に推されて8番ゲートからスタート。ハナに立つ恰好となり、やや速いペースで馬群を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では鮮烈な末脚を爆発させて悠々と抜け出し、最後は2着のポアゾンボスに3馬身の差をつけて3勝目を手にした。