ブゼンナルビー（1984年生、母ニットウナルビー）

Buzen Narubi

1984.04.22

ブゼンナルビー（1984年4月22日）は、日本の競走馬。牝馬。毛色は鹿毛。種牡馬のボールドリツク（当時23歳）と交配したニットウナルビーが10歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道浦河郡浦河町、生産者は（有）日東牧場。戦績は、中央平地7戦0勝2着1回。

経歴

デビュー前

夏村辰男厩舎（栗東）へ入厩。

3歳（1987年）

1月31日、デビュー戦は武田悟騎手を鞍上に据えて、4歳新馬（小倉芝1200m 晴/良）に出走。馬体重は462kg。15頭立ての5番人気で9番ゲートからスタート。些か速いペースでレースが進む中、終始2番手を追走。最後は脚を失くしてしまい8着に敗れた。

2月22日、中2週で迎えた2戦目は、4歳新馬（小倉芝1200m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で武田悟騎手（1戦0勝）。15頭立ての5番人気で1番ゲートからスタート。ややハイペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線ではゴールまでジワジワと伸び、3着に入った。

5月9日、約2か月半の間隔を開けて迎えた3戦目は、小屋敷昭騎手を鞍上に迎えて、4歳未勝利（京都芝1600m 外回り 晴/良）に出走。14頭立ての5番人気で10番ゲートからスタート。ハナに立ち、少し速いペースで集団を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では決め手が足りず、4着に終わった。

5月23日、中1週で迎えた4戦目は、古小路重男騎手を鞍上に迎えて、4歳未勝利（阪神芝1600m 晴/不良）に出走。18頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。端を奪う恰好となり、ハイペースで集団を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線ではビュッと切れる脚で猛進したが、アグネスリーダーに交わされて2馬身半差の2着に敗北した。

6月7日、中1週で迎えた5戦目は、4歳未勝利（阪神芝1600m 晴/良）に出走。鞍上は武田悟騎手（2戦0勝）。15頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。端に立つ恰好となり、壮絶なハイペースで集団を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線ではあとひと押しが足りず、5着に終わった。

6月20日、中1週で迎えた6戦目は、4歳未勝利（中京ダート1700m 雨/重）に出走。ダート戦への出走は初となった。鞍上は古小路重男騎手（1戦0勝）。15頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。ややハイペースでレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線では末脚に勢いがなく13着に敗れた。

7月4日、中1週で迎えた7戦目は、上野清章騎手を鞍上に迎えて、4歳未勝利（中京ダート1700m 晴/不良）に出走。12頭立ての3番人気に推されて1番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では脚が上がってしまい9着に敗れた。