リバティーグラス（1993年生、母シノブリガール）

Liberty Grass

1993.03.04

リバティーグラス（1993年3月4日）は、日本の競走馬。牝馬。毛色は栗毛。種牡馬のリヴリア（当時11歳）と交配したシノブリガールが13歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道静内郡静内町、生産者は（有）見上牧場。戦績は、中央平地14戦0勝2着1回。

経歴

デビュー前

鈴木勝美厩舎（美浦）へ入厩。

3歳（1996年）

3月3日、デビュー戦は土谷智紀騎手を鞍上に据えて、牝馬限定の4歳未出走（中京ダート1700m 晴/稍重）に出走。馬体重は424kg。9頭立ての3番人気で3番ゲートからスタート。かなり遅いペースでレースが進む中、終始3番手を追走。直線では末脚のキレが鈍く4着に敗れた。

3月24日、中2週で迎えた2戦目は、4歳未出走（中京ダート1700m 曇/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で土谷智紀騎手（1戦0勝）。8頭立ての5番人気で5番ゲートからスタート。若干緩いペースでレースが進む中、2番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを6番手で通過。直線では鋭い脚を使えず8着に終わった。

5月3日、中5週で迎えた3戦目は、牝馬限定の4歳未勝利（新潟芝1600m 外回り 晴/稍重）に出走。芝レースへの出走及び長時間の輸送競馬は初となった。鞍上は3戦連続で土谷智紀騎手（2戦0勝）。9頭立ての6番人気で6番ゲートからスタート。ややスローペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。最後は脚勢が悪くなり9着に終わった。

5月11日、連闘で迎えた4戦目は、4歳未勝利（新潟芝1400m 外回り 曇/重）に出走。鞍上は4戦連続で土谷智紀騎手（3戦0勝）。13頭立ての12番人気で6番ゲートからスタート。少し緩いペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。最後は脚色が鈍り9着に終わった。

7月20日、中9週で馬体重を前走から12kg増やして迎えた5戦目は、牝馬限定の4歳未勝利（新潟芝1400m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で土谷智紀騎手（4戦0勝）。18頭立ての12番人気で6番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では脚を伸ばせず8着に終わった。

8月3日、中1週で迎えた6戦目は、天間昭一騎手を鞍上に迎えて、4歳未勝利（新潟芝1400m 晴/良）に出走。17頭立ての16番人気で9番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、馬場の外目を回って終始6番手を追走。直線では逸出した伸び脚で猛追したが、抜け出したミラクルブリードを捕まえ切れず、半馬身差の2着となった。

8月25日、中2週で迎えた7戦目は、4歳未勝利（中山芝1200m 外回り 晴/良）に出走。鞍上は土谷智紀騎手（5戦0勝）。16頭立ての5番人気で9番ゲートからスタート。激烈なハイペースでレースが進む中、10番手を追走し、4コーナーは11番手で通過。直線では見せ場を作れず12着に敗れた。

9月15日、中2週で迎えた8戦目は、山本康志騎手を鞍上に迎えて、4歳未勝利（中山芝1600m 外回り 晴/不良）に50kgの軽斤量で出走。15頭立ての12番人気で8番ゲートからスタート。ややハイペースでレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では伸びが劣勢になり9着に終わった。

10月5日、中2週で迎えた9戦目は、牝馬限定の4歳未勝利（新潟芝1600m 外回り 晴/良）に出走。鞍上は土谷智紀騎手（6戦0勝）。18頭立ての9番人気で4番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、16番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを14番手で通過。直線では伸びを欠き15着に敗れた。

10月20日、中1週で迎えた10戦目は、4歳未勝利（新潟芝1400m 曇/重）に出走。鞍上は2戦連続で土谷智紀騎手（7戦0勝）。18頭立ての12番人気で6番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、18番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを16番手で通過。直線では長くいい脚を使ってゴールまで走り切り、4着に入り込んだ。

11月3日、中1週で迎えた11戦目は、4歳未勝利（新潟芝1400m 外回り 晴/不良）に出走。鞍上は3戦連続で土谷智紀騎手（8戦0勝）。14頭立ての4番人気で7番ゲートからスタート。少々速いペースでレースが進む中、12番手を追走し、4コーナーは11番手で通過。直線では目立つような脚を使えず8着に敗れた。

11月17日、中1週で迎えた12戦目は、4歳未勝利（新潟芝1600m 外回り 晴/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で土谷智紀騎手（9戦0勝）。15頭立ての6番人気で13番ゲートからスタート。やや遅いペースでレースが進む中、3番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを5番手で通過。最後は脚を失くしてしまい12着に敗れた。

12月1日、中1週で馬体重を前走から16kg減らして迎えた13戦目は、4歳以上500万下（中京ダート1000m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で土谷智紀騎手（10戦0勝）。16頭立ての14番人気で7番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、11番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを13番手で通過。直線ではじりじりとしか伸びず10着に終わった。

12月8日、連闘で迎えた14戦目は、4歳以上500万下（中京芝1200m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で土谷智紀騎手（11戦0勝）。16頭立ての15番人気で12番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、14番手を追走し、4コーナーは13番手で通過。直線では上がり4位タイの末脚を見せたが上位争いには絡めず12着に終わった。