ドリームスピード（2013年生、母ドリームレインボー）

経歴

デビュー前

3歳（2016年）

3月4日、デビュー戦は真島大輔騎手を鞍上に据えて、3歳（川崎ダート1400m 晴/良）に出走。馬体重は499kg。9頭立ての1番人気に推されて8番ゲートからスタート。かなり緩いペースでレースが進む中、4番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを2番手で通過。直線に入ると、前で粘るランファーストを次元の違う末脚でアタマ差だけ差し切って初白星を挙げた。

4月26日、中7週で迎えた2戦目は、笹川翼騎手を鞍上に迎えて、3歳（浦和ダート1400m 晴/良）に出走。9頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。ややスローペースでレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では鮮やかな伸び脚で追い上げたが、抜け出したトーセンクリスに半馬身届かず2着に敗北した。

5月24日、中3週で迎えた3戦目は、森泰斗騎手を鞍上に迎えて、3歳（川崎ダート1500m 晴/良）に出走。11頭立ての圧倒的1番人気に推されて9番ゲートからスタート。主導権を握る形となり、やや緩いペースで馬群を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて突き抜け、最後は2着のドンブルーローズに8馬身の差をつけて圧倒的支持に応えた。

6月13日、中2週で迎えた4戦目は、山崎誠士騎手を鞍上に迎えて、3歳（川崎ダート1500m 雨/不良）に出走。11頭立ての圧倒的1番人気に推されて7番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、6番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを3番手で通過。直線では驚異的な末脚を弾けさせて先頭に躍り出て、最後は2着のバライロコマチに1馬身半の差をつけて断然の支持に応えた。

10月3日、約3か月半の休み明けで迎えた5戦目は、雪ノ下特別（川崎ダート1500m 雨/稍重）に出走。鞍上は真島大輔騎手（1戦1勝）。13頭立ての1番人気に推されて10番ゲートからスタート。落ち着いたペースでレースが進む中、終始4番手を追走。直線では末脚に勢いがなく5着に敗れた。

10月31日、中3週で迎えた6戦目は、JBC川崎カウントダウン3（川崎ダート1600m 曇/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で真島大輔騎手（2戦1勝）。14頭立ての1番人気に推されて9番ゲートからスタート。端をきる恰好となり、かなりのスローペースで集団を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて突き抜け、最後は2着のレジェンドセプターに4馬身の差をつけて4勝目を奪取した。

12月14日、中5週で馬体重を前走から12kg増やして迎えた7戦目は、トナカイ特別（川崎ダート1600m 曇/不良）に出走。鞍上は3戦連続で真島大輔騎手（3戦2勝）。11頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。先手を奪い、若干緩いペースで一団を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて突き抜け、最後は2着のバルマスケに6馬身の差をつけてファンの支持に応えた。

4歳（2017年）

1月3日、中2週で迎えた8戦目は、赤岡修次騎手を鞍上に迎えて、松竹梅特別（川崎ダート1600m 晴/良）に出走。14頭立ての1番人気に推されて8番ゲートからスタート。非常に遅いペースでレースが進む中、5番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを3番手で通過。直線では鬼脚を爆発させて先頭に躍り出て、最後は2着のスーパーノヴァに2馬身半の差をつけて順当に勝利した。

4月3日、約3か月の休養明けで迎えた9戦目は、ワールド女子プロレス・ディアナ杯（川崎ダート1500m 曇/稍重）に出走。鞍上は森泰斗騎手（1戦1勝）。14頭立ての1番人気に推されて大外14番ゲートからスタート。やや遅いペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では見所を作れず7着に敗れた。

5月17日、中5週で迎えた10戦目は、メイスター賞（川崎ダート1600m 曇/稍重）に出走。鞍上は赤岡修次騎手（1戦1勝）。14頭立ての1番人気に推されて12番ゲートからスタート。若干緩いペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線ではやや伸びを欠き、5着に終わった。

11月10日、約6か月の休養明けで迎えた11戦目は、拜原靖之騎手を鞍上に迎えて、宮ヶ瀬クリスマス特別（川崎ダート1600m 晴/良）に出走。14頭立ての6番人気で10番ゲートからスタート。少し緩いペースでレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは、馬場の外目を通りながら4番手で通過。最後は脚を失くしてしまい12着に敗れた。

12月14日、中4週で馬体重を前走から12kg減らして迎えた12戦目は、湯河原梅林「梅の宴」特別2017（川崎ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は真島大輔騎手（4戦3勝）。14頭立ての4番人気で6番ゲートからスタート。ややスローペースでレースが進む中、5番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを2番手で通過。直線では矢のような伸び脚で追い上げたが、抜け出したマッジョネラにクビ差届かず2着に惜敗した。

5歳（2018年）

1月30日、中6週で迎えた13戦目は、ヴィクトリーチャレンジ（川崎ダート1600m 晴/稍重）に出走。鞍上は赤岡修次騎手（2戦1勝）。14頭立ての2番人気に推されて8番ゲートからスタート。かなり遅いペースでレースが進む中、8番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを12番手で通過。直線では目立つような脚を使えず10着に敗れた。

10月17日、約8か月半の休み明けで馬体重を前走から25kg増やして迎えた14戦目は、極楽寺特別（川崎ダート1500m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で赤岡修次騎手（3戦1勝）。10頭立ての3番人気で1番ゲートからスタート。敢然とハナを奪い、少し遅いペースで一団を先導。しかし、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを5番手で通過。直線では余力が残っておらず9着に敗れた。

11月28日、中5週で迎えた15戦目は、桜井光輔騎手を鞍上に迎えて、白虎特別（川崎ダート1500m 晴/良）に出走。14頭立ての9番人気で9番ゲートからスタート。遅いペースでレースが進む中、終始4番手を追走。直線ではゴールまでジワジワと伸び、4着に入り込んだ。

12月21日、中2週で迎えた16戦目は、町田直希騎手を鞍上に迎えて、フロイデ特別（川崎ダート1600m 晴/稍重）に出走。11頭立ての3番人気で6番ゲートからスタート。ユッタリとしたペースでレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では自慢の末脚を爆発させて先頭をうかがい、最後は2着のキタサンシリーズを3/4馬身振り切って久しぶりに美酒を浴びた。

6歳（2019年）

1月1日、中1週で迎えた17戦目は、世界遺産の隠れ宿『果実の森』オープン記念（川崎ダート2000m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で町田直希騎手（1戦1勝）。12頭立ての4番人気で大外12番ゲートからスタート。ゆったりとしたペースでレースが進む中、6番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを11番手で通過。直線では末脚が冴えず5着に敗れた。

1月29日、中3週で迎えた18戦目は、吉原寛人騎手を鞍上に迎えて、ヴィクトリーチャレンジ（川崎ダート1600m 晴/良）に出走。14頭立ての3番人気に推されて12番ゲートからスタート。落ち着いたペースでレースが進む中、8番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを14番手で通過。直線では他馬と同じ脚勢になってしまい6着に敗れた。

2月14日、中1週で迎えた19戦目は、味の狭山茶賞（浦和ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で吉原寛人騎手（1戦0勝）。12頭立ての2番人気に推されて10番ゲートからスタート。やや緩いペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを5番手で通過。直線では途轍もない末脚を爆発させて先頭をうかがい、最後は2着のレオサーパスをクビ差振り切って8勝目を収める