ファニー（2012年生、母オンワードファニー）

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2012.02.09

ファニー（2012年2月9日）は、日本の競走馬。牝馬。毛色は鹿毛。種牡馬のタニノギムレット（当時13歳）と交配したオンワードファニーが12歳のときに産んだ3番仔が本馬である。産地は北海道沙流郡門別町、生産者は神島 芳仁。戦績は、地方10戦1勝2着1回。主な勝ち鞍は2014年のスパーキングデビュー。

経歴

デビュー前

八木正喜厩舎（川崎）へ入厩。

2歳（2014年）

11月7日、デビュー戦は坂井英光騎手を鞍上に据えて、2歳戦のスパーキングデビュー（川崎ダート1400m 晴/良）に出走。馬体重は416kg。7頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。前に出て、非常に遅いペースでレースを引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて突き抜け、最後は2着のヒカルキングに5馬身の差をつけて初白星を挙げた。

12月19日、中5週で迎えた2戦目は、2歳戦のサウンドホース賞（川崎ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で坂井英光騎手（1戦1勝）。10頭立ての3番人気で4番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、3番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを8番手で通過。直線では末脚にキレが無く10着に敗れた。

3歳（2015年）

5月11日、約5か月の休養明けで迎えた3戦目は、3歳（川崎ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で坂井英光騎手（2戦1勝）。8頭立ての7番人気で5番ゲートからスタート。やや緩いペースでレースが進む中、2番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを6番手で通過。直線では末脚を伸ばせず8着に終わった。

6月9日、中3週で迎えた4戦目は、杉村一樹騎手を鞍上に迎えて、3歳（川崎ダート1500m 曇/不良）に出走。11頭立ての10番人気で10番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では脚を伸ばせず9着に終わった。

6月29日、中2週で馬体重を前走から14kg増やして迎えた5戦目は、3歳（川崎ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で杉村一樹騎手（1戦0勝）。12頭立ての12番人気で9番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、終始12番手を追走。直線では鋭い末脚を繰り出せず9着に終わった。

7月13日、中1週で馬体重を前走から7kg絞って迎えた6戦目は、瀬川将輝騎手を鞍上に迎えて、3歳（浦和ダート1400m 晴/良）に出走。11頭立ての10番人気で9番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、6番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを8番手で通過。直線ではいいところがなく10着に終わった。

7月22日、連闘で迎えた7戦目は、3歳（川崎ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で瀬川将輝騎手（1戦0勝）。12頭立ての11番人気で6番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを9番手で通過。直線ではいいところがなく10着に終わった。

8月19日、中3週で迎えた8戦目は、3歳（川崎ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で瀬川将輝騎手（2戦0勝）。12頭立ての11番人気で10番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では鋭い脚を使えず7着に終わった。

9月4日、中1週で迎えた9戦目は、3歳（川崎ダート1500m 晴/重）に出走。鞍上は4戦連続で瀬川将輝騎手（3戦0勝）。10頭立ての9番人気で2番ゲートからスタート。若干速いペースでレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、伸びてきたリュウノスピード決め手に屈して半馬身差の2着となった。

10月20日、中6週で迎えた10戦目は、一般C2六七（川崎ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で瀬川将輝騎手（4戦0勝）。11頭立ての10番人気で8番ゲートからスタート。かなり遅いペースでレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは10番手で通過。直線では目立つような脚を使えず10着に終わった。