マリノルビー（2016年生、母クラウンプリズム）

Marino Ruby

2016.02.09

マリノルビー（2016年2月9日）は、日本の競走馬。牝馬。馬名の意味は「冠名＋宝石名。母名より連想」。毛色は黒鹿毛。種牡馬のリッカロイヤル（当時11歳）と交配したクラウンプリズムが8歳のときに産んだ初仔が本馬である。産地は北海道沙流郡門別町、生産者はクラウン日高牧場。

経歴

デビュー前

青木孝文厩舎（美浦）へ入厩。

3歳（2019年）

1月6日、デビュー戦は宮崎北斗騎手を鞍上に据えて、3歳新馬（中山ダート1800m 晴/良）に出走。馬体重は486kg。16頭立ての16番人気で12番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、9番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを16番手で通過。直線では今一つ伸び切れず16着に終わった。

11月16日、約10か月半の休み明けで迎えた2戦目は、出水拓人騎手を鞍上に迎えて、3歳以上C2 25（佐賀ダート1300m 晴/良）に出走。10頭立ての6番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始10番手を追走。直線では決め手が足りず10着に終わった。

4歳（2020年）

1月3日、中6週で迎えた3戦目は、吉本隆記騎手を鞍上に迎えて、開運ウーマんチャンス（佐賀ダート900m 曇/稍重）に出走。11頭立ての6番人気で10番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを5番手で通過。直線では目立つような脚を使えず5着に敗れた。

1月18日、中1週で迎えた4戦目は、ドリームシリーズ（佐賀ダート900m 曇/良）に出走。鞍上は出水拓人騎手（1戦0勝）。11頭立ての5番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始5番手を追走。直線では決め手に欠いて5着に敗れた。

2月8日、中2週で迎えた5戦目は、ウーマんチャンス（佐賀ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で出水拓人騎手（2戦0勝）。12頭立ての4番人気で11番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを3番手で通過。直線では切れ味鋭い末脚を披露し、3着に入った。

2月22日、中1週で迎えた6戦目は、ドリームシリーズ（佐賀ダート900m 晴/不良）に出走。鞍上は3戦連続で出水拓人騎手（3戦0勝）。11頭立ての4番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線ではスパッと切れる脚で追い上げたが、勝ったテリングブロウに詰め切れず、5馬身差の2着となった。

3月7日、中1週で迎えた7戦目は、4歳以上C2 21（佐賀ダート1300m 曇/良）に出走。鞍上は4戦連続で出水拓人騎手（4戦0勝）。9頭立ての4番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線では見所を作れず4着に敗れた。

3月20日、中1週で迎えた8戦目は、4歳以上C2-20（佐賀ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で出水拓人騎手（5戦0勝）。9頭立ての3番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線ではゴールまでジンワリと伸びたが、3着に終わった。

4月5日、中1週で迎えた9戦目は、ウーマんチャンス（佐賀ダート900m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で出水拓人騎手（6戦0勝）。12頭立ての2番人気に推されて8番ゲートからスタート。ハナを奪う形となり、で馬群を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では迫力満点の伸び脚で猛進したが、ハッピードータアにクビ差交わされて2着に甘んじた。

5月16日、中5週で迎えた10戦目は、4歳以上C2 17（佐賀ダート1300m 曇/不良）に出走。鞍上は7戦連続で出水拓人騎手（7戦0勝）。12頭立ての4番人気で10番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では見せ場を作れず10着に敗れた。