デルマファンタジー（1994年生、母シャコーリボン）

経歴

デビュー前

小西登厩舎（美浦）へ入厩。

3歳（1997年）

1月5日、デビュー戦は高山太郎騎手を鞍上に据えて、4歳新馬（中山ダート1200m 晴/良）に出走。馬体重は432kg。11頭立ての11番人気で7番ゲートからスタート。タフなペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では末脚が振るわず8着に終わった。

1月19日、中1週で迎えた2戦目は、4歳新馬（中山芝2000m 晴/良）に出走。芝レースへの出走は初となった。鞍上は2戦連続で高山太郎騎手（1戦0勝）。11頭立ての10番人気で1番ゲートからスタート。少し緩いペースでレースが進む中、6番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを3番手で通過。直線ではいい脚を見せられず7着に終わった。

2月16日、中3週で迎えた3戦目は、牝馬限定の4歳未勝利（東京ダート1600m 雨/不良）に出走。鞍上は3戦連続で高山太郎騎手（2戦0勝）。16頭立ての12番人気で4番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、終始2番手を追走。最後は脚色が悪くなり10着に終わった。

3月9日、中2週で迎えた4戦目は、4歳未勝利（中山ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で高山太郎騎手（3戦0勝）。16頭立ての8番人気で5番ゲートからスタート。かなりのハイペースでレースが進む中、10番手を追走し、4コーナーは11番手で通過。直線では末脚が振るわず16着に敗れた。

4月20日、中5週で迎えた5戦目は、牝馬限定の4歳未勝利（新潟芝1600m 外回り晴/良）に出走。長時間の輸送競馬は初となった。鞍上は5戦連続で高山太郎騎手（4戦0勝）。15頭立ての15番人気で5番ゲートからスタート。少し遅いペースでレースが進む中、4番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを8番手で通過。直線では脚を伸ばせず12着に終わった。

5月18日、中3週で迎えた6戦目は、4歳未勝利（東京ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は6戦連続で高山太郎騎手（5戦0勝）。14頭立ての13番人気で大外14番ゲートからスタート。非常に速いペースでレースが進む中、馬場の外目を回って6番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では鋭い脚を使えず10着に終わった。

6月8日、中2週で迎えた7戦目は、牝馬限定の4歳未勝利（東京芝1800m 曇/良）に出走。鞍上は7戦連続で高山太郎騎手（6戦0勝）。18頭立ての12番人気で8番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。最後はスピードが落ちてしまい15着に終わった。

7月26日、中6週で馬体重を前走から16kg増やして迎えた8戦目は、山本康志騎手を鞍上に迎えて、4歳未勝利（函館ダート1000m 晴/良）に50kgの軽斤量で出走。8頭立ての7番人気で6番ゲートからスタート。少し緩いペースでレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線ではいい脚を見せられず7着に終わった。

8月9日、中1週で迎えた9戦目は、4歳未勝利（札幌ダート1000m 小雨/稍重）に50kgの軽斤量で出走。鞍上は2戦連続で山本康志騎手（1戦0勝）。12頭立ての12番人気で9番ゲートからスタート。若干緩いペースでレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では鋭い脚を使えず9着に終わった。

8月23日、中1週で迎えた10戦目は、武士沢友治騎手を鞍上に迎えて、4歳未勝利（札幌ダート1700m 曇/良）に50kgの軽斤量で出走。12頭立ての12番人気で2番ゲートからスタート。遅いペースでレースが進む中、4番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを9番手で通過。直線では末脚がパッとせず12着に終わった。