チャーミングローズ（2001年生、母ランフォアロージス）

Charming Rose

2001.04.10

チャーミングローズ（2001年4月10日）は、日本の競走馬。牝馬。馬名の意味は「愛らしいバラ」。毛色は栗毛。種牡馬のエアジハード（当時6歳）と交配したランフォアロージスが16歳のときに産んだ8番仔が本馬である。産地は北海道千歳市、生産者は社台ファーム。戦績は、中央平地5戦0勝。

経歴

デビュー前

伊藤正徳厩舎（美浦）へ入厩。

3歳（2004年）

4月17日、デビュー戦は石橋脩騎手を鞍上に据えて、牝馬限定の3歳未勝利（福島芝1800m 晴/良）に出走。馬体重は442kg。16頭立ての11番人気で8番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、13番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを11番手で通過。直線では切れ味光る末脚を繰り出し、4着に入り込んだ。

5月2日、中1週で迎えた2戦目は、牝馬限定の3歳未勝利（新潟芝2000m 晴/良）に出走。長時間の輸送競馬は初となった。鞍上は2戦連続で石橋脩騎手（1戦0勝）。15頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。非常に緩いペースでレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線ではゴールまでジワジワと伸びたが、5着に終わった。

6月13日、中5週で迎えた3戦目は、牝馬限定の3歳未勝利（東京芝1600m 曇/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で石橋脩騎手（2戦0勝）。18頭立ての4番人気に推されて5番ゲートからスタート。ややスローペースでレースが進む中、16番手を追走し、4コーナーは17番手で通過。直線では上がり4位タイの末脚を繰り出したが上位争いには絡めず9着に敗れた。

9月12日、約3か月の休養明けで馬体重を前走から18kg増やして迎えた4戦目は、蛯名正義騎手を鞍上に迎えて、牝馬限定の3歳未勝利（中山ダート1800m 晴/良）に出走。ダート戦への出走は初となった。15頭立ての3番人気に推されて大外15番ゲートからスタート。やや速いペースでレースが進む中、4番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを2番手で通過。直線ではあとひと伸びが足りず、4着に終わった。

10月3日、中2週で馬体重を前走から18kg絞って迎えた5戦目は、牝馬限定の3歳未勝利（札幌ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は石橋脩騎手（3戦0勝）。13頭立ての5番人気で大外13番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、9番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを7番手で通過。直線では見せ場なく9着に敗れた。