ノワケノハシリ（2006年生、母ヴェルクロパンティース）

ノワケノハシリ（2006年5月5日）は、日本の競走馬。牡馬。馬名の意味は「野分の走り」。毛色は黒鹿毛。種牡馬のダージー（当時5歳）と交配したヴェルクロパンティースが15歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道新冠郡新冠町、生産者は（有）八木農場。戦績は、中央平地3戦0勝、地方1戦0勝。

経歴

デビュー前

2歳のとき、八木農場から「北海道トレーニングセールサラブレッド2歳」に上場されたが主取りとなった。

柴田政見厩舎（栗東）へ入厩。

2歳（2008年）

12月13日、デビュー戦は渡辺薫彦騎手を鞍上に据えて、2歳新馬（中京芝2000m 晴/良）に出走。馬体重は474kg。18頭立ての18番人気で13番ゲートからスタート。かなり緩いペースでレースが進む中、終始4番手を追走。最後は力尽きて18着に終わった。

3歳（2009年）

5月21日、約5か月半の休み明けで迎えた2戦目は、吉田稔騎手を鞍上に迎えて、3歳戦の名古屋チャレンジカップピーチ賞（名古屋ダート1400m 曇/良）に出走。ダート戦への出走は初となった。10頭立ての7番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始4番手を追走。最後は脚勢が衰えて9着に終わった。

6月13日、中2週で迎えた3戦目は、上野翔騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（中京芝1200m 曇/良）に出走。16頭立ての16番人気で6番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、終始15番手を追走。直線では上がり2位の末脚を見せたが上位には割り込めず10着に終わった。

7月11日、中3週で迎えた4戦目は、熊沢重文騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（阪神芝1800m 外回り晴/良）に出走。18頭立ての15番人気で4番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは10番手で通過。直線ではいい脚を見せられず15着に終わった。